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Burning storm

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2022年3月から5月まで、ブロンズ・リーグの上位にいたギルド。ギルドマスターは自称中三女子のSesiriaさん。最強メンバーはabracadabraさん。5月に内部紛争から解散し、一部メンバーがkasetuを作った。

ギルドの結成

Burning Stormは、JAPANを追放されたSesiriaさんが創設したギルドである。2022年3月、ギルドの弱いメンバーに暴言を浴びせたことが問題になり、Sesiriaさんは追放間際になっていた。そこで、他のギルドのメンバーに声をかけて新ギルドの準備を進め、3月31日に旗上げしたのがBurning Stormである。最初は一人。二人めにgobgoblinが加入した。二人とも、お世辞にも強いほうではない。しかしそこから毎日のように人が増え、中に強豪も含まれていた。

初期の最強はヒーロー25万・タイタン9万のTinplateさんと、ヒーロー18万、タイタン12万の1117さん。Grayさんは3番手で、ヒーロー16万、タイタン7万。当時はタイタンが10万超もあると手の付けようがないほど強かった。

Sesiriaさんが最初に将軍に選んだのは、メンバーの中でかなり弱いkimetsunoyaibaさんだった。後から考えると、たぶんこのkimetsunoyaibaさんともう一人、yukimidaifukuさんは、人数不足を心配したSesiriaさんが急造したサブアカウントだった可能性が高い。が、当時そのような疑いをかける人はいなかったし、今も本当のところは当人たちにしかわからない。

ともかくも、予選リーグの段階で、ブロンズ・リーグのギルドともじゅうぶん戦えそうな陣容が整った。

ブロンズ・リーグに昇格

ギルドの結成から1週間を過ぎた頃に、abracadabraさんが加入した。ヒーロー18万、タイタン15万。ブロンズ・リーグにはもっと強いSPCCのNemuri NekoさんとTOMのTeam C63Sさんがいたし、Drogons Noirはタイタン31万のずば抜けた強豪を擁していた。しかしいずれもギルドの結束に問題があった。チャンピオン全員がアクティブなギルドではabracadabraさんのタイタンが最強クラスで、橋の攻防の主戦力となった。

Sesiriaさんは判断が非常に早い人で、行動の予測がつかない。4月7日にギルドマスターの地位をkimetsunoyaibaさんに渡してギルドを脱退した。ギルド運営に対する反発があることを理由にした。Sesiriaさんはギルドの方針に反するメンバーを追放する、と繰り返し発言していたので、それに対する反発が、プライベート・メッセージであったのかもしれない。

予選リーグで最初のギルド戦週間が進んでいた最中である。kimetsunoyaibaさんは、abracadabraさんとgobgoblinを将軍に任命した。gobgoblinがSesiriaさんにメッセージを送って復帰を求め、翌8日にSesiriaさんはギルドマスターに復帰した。kimetsunoyaibaさんは名前をK.O.と改名した。

ギルド戦の初めの週では、バトルがキャンセルされて1200点が入るという現象が起こった。対戦予定のギルドが解散するとそうなるらしい。4月9日、あっけないほど簡単に、ブロンズ・リーグに昇格した。

ローテーション制

Sesiriaさんは、毎日グリフ・エンチャントをすることと、チャンピオンになったとき必ず攻撃参加することをメンバーに求めた。

毎日はじめのグリフ・エンチャントは、ギルド活動ポイント700ポイントのボーナスになり、全員の合計が一定数に達すると、全員に偉大なエンチャントルーンをもたらす。非課金でもギルドにしっかり貢献できる。

攻撃参加はギルド戦の得点力に直結する。格上の敵に負けを覚悟で攻撃できるのは、続く人がいると信じているからだ。不参加があるかもしれないと思うと、全体でも、個人でも、作戦の立てようがなくなる。自分のバトルの勝敗しか考えられなくなり、おもしろくない。

どちらも大事なことだが、「2回続けて攻撃不参加なら追放」と宣言されると話は変わってくる。それは楽しくないと思ったgobgoblinは、チャンピオンの任命を自分がやると言いだした。不参加のの翌日を休みにしてしまえば、「2回続けて不参加」に該当する人はなくなる。不参加が何度も続き、本人に出る気がないようなら、ずっと外したままでいい。

IZANAGIまで引き継がれる交代制は、こうして始まった。不参加の直後に休みを入れるのが目的なので、週の予定は立てられなかった。その日にならないと自分がチャンピオンかどうかわからない仕組みだった。

ブロンズ・リーグの混戦

4月11日、ブロンズ・リーグでの最初の試合の相手は、team extremeだった。abracadabraさんは、橋の2か所、自分よりパワーが上回る強敵を攻撃し、2度とも負けた。その後を他のメンバーが引き継いで橋を制圧、さらに奥へと進撃を続けた。ギルド戦の標準的な進行だが、ブロンズ・リーグではこれができないところが多かった。

この試合、結局負けるのだが、敵の最強タイタン持ちが橋を放置して魔術学校を2回攻撃し、なんだかよくわからない展開にもつれこんだ。最強メンバーが橋を無視するのは、当時のブロンズ・リーグ戦でよく見られる光景だった。自分に見合った、ぎりぎり勝てる敵に引き寄せられるらしい。

Burning stormは善戦したほうだったが、もっと強いキルドはあった。ほぼ同時結成で、同時にブロンズに上がってきたteam extremeとTechies Juniorは、まもなくシルバー・リーグに昇格した。Burning stormは最初の週を6位で終えた。Burning stormは時間をかけてブロンズ・リーグの上位に上がっていった。

脱退・追放・新規加入

Burning Stormは、2か月あまりの歴史の中で、相手より参加人数が少なくなったことは一度もなかった。これはギルドマスターの督戦のおかげだろう。

ただ、そういうのを合わないと思う人もいて、Tinplateさんは4月16日に抜けてHIYOKOに入った。三強の一人が欠けて、abracadabraさんが最強、やや下がって1177さん、かなり差が開いてGrayさんという陣容になった。

入ってくる人もいて、4月24日にGurren666さん、25日にFogstarさんが相次いで加入した。即日将軍に任命されたGurren666さんは、非常に研究熱心な人で、緻密な作戦を立ててギルド戦の攻撃指示を行った。直接確認はしなかったが、ギルド戦の指揮を任せるという条件で移ってきたのだと思う。IZANAGIの戦闘効率はさらに高まった。

Guren666さんが来たその日に、K.O.さんは将軍をやめさせられて活動を停止し、やがて自動脱退した。一時ギルドマスターを預けられるほど信頼されていた人が、一言もなく消えたのは、そもそもこれがSesiriaさんのサブアカウントだったからではないか、と、だいぶ後になってgobgoblinは思うのだった。

この4月下旬には、戦力低めながらアクティブだったIKUTOさんとkeisei3000さんもギルド戦に出なくなった。IKUTOさんは4月26日に追放され、keisei3000さんは27日に自ら去った。二人ともSesiriaさんにプライベート・メッセージで暴言を浴びせられたらしい。弱いことを馬鹿にして「死ね」などと言う、子供じみた悪口である。

Gobgoblin
作成: 2023/01/30 (月) 18:40:02
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