みんなが、どんどん、自分の望みを発信できるようになってきたんですね。
おそらく、以前はそうはいかなかった。
だから、現場にいても、隣にいる俳優が「この人、ほんとは何がやりたいんだろう??」というのが分からなかったんです。
でも、望みを発信できるようになったことで、それが互いに分かるようになって。
そしたら、気の合う仲間同士で、きちんとビジョンを共有し合ったモノヅクリができます。
そうやって出来た作品は、絶対に面白いですよ!!(当然、好き嫌い分かれることになりますが、これが「多様性」というものですよね。)
俳優だけに限らず。
あらゆる世界で、こうした動きになってきてます。
そして…
そういう世界が実現に向かった時、こぼれ落ちていくのが「やりたいことがない」という人たちなんですよね。
今までは、右へ倣えで、むしろ「やりたいことがない」方が社会に適合できてましたけど。
(僕は、大学卒業の段階で、そこに適合できませんでした。)
これからは、その常識がひっくり返ることになりますね。
「やりたいことがない」は「どことも適合できない」ということになっていきますから。
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西野さんの「やりたいことがない人を置いてけぼりにしない」という言葉に、じーんときました。