秋雨
53dad287a6
2022/04/03 (日) 21:23:57
2020年に、山姥切長義を家へ迎えた者です。
皆様のコメントを拝見し、「そういえば……」と思い出したことがあり、ここに書かせて頂こうと思いました。
それは2020年8月。対人関係が拗れ、嫌な思いをしていた時のことです。
その元友人とは、半ば無理矢理縁を切ったのですが、どうにも気分が優れませんでした。精神的に参ってしまい、心身ともにどうにもままならない状態でした。
そして、その翌日。親しい友人と出かける約束があったので、気分転換も兼ねて出かけていました。
小旅行と言えるような距離なので、バスに揺られながら帰宅していたのです。
「もう帰らなきゃいけないのか」と憂鬱になっていた時、ふとスマホを覗くと、メールが届いていました。
開いてみた所、それこそが、山姥切長義が発送されたという旨のメールだったのです。
それを見た時に、「ああ、長義が悪縁を断ち切ってくれたんだな」と何故か感じました。
数日後には長義が届く!と思うと、その有り余る喜びで憂鬱さなどどこかへ吹き飛んでしまいました。
今思うと、それも長義(そして彼を生み出してくれた方々)が、元気付けようとしてくれていたのかもしれませんね。
正直、あの時はとても辛かった。ご飯も食べられなくて、苦しかった。
私は、山姥切長義に命を救われたと言っても過言ではありません。
あの美しく強い彼と出会えたことに、今でもとても感謝しています。
改めて、彼と出会わせてくれて、ありがとうございます。
これからも山姥切長義たちと一緒に、生きていきたいと思います。
以上、北海道で暮らしている主の、少しだけ不思議な話でした。
通報 ...