とある奥州の主
2022/01/03 (月) 21:16:15
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今から5年前の2017年晩秋に模造刀燭台切光忠をお迎えしました。
ちょうどその年は私の30代前半の女の大厄にあたり、守り刀として我が家にお迎えしました。
お迎えしてからは悪夢を見ることがなくなったり、危ない目にあいそうなのを寸前で回避したり(例えば、出かけようとした予定をなんとなく嫌な予感がして急遽取り止めたら、その晩のニュースで行こうとした方面で事故があった。)してくれました。
それから数年後、昨年の2021年に30代後半の本厄を迎えた私は原因不明の体調不良や不定愁訴に酷く悩ませられる1年を過ごしました。
神社仏閣で厄祓いをきちんとしたのですが、それでも小さな体調不良や小さなトラブルがポコポコ起こる辛い1年でした。
そんな本厄真っ只中の2021年があと数日で終わる年の瀬の12月30日に、突然、何の前触れもなく我が家の模造刀燭台切の刀身がポッキリと壊れて折れました。
勿論、模造刀の上に乗ったり、何か重いモノを載せたりなどは全くしていません。
大変驚き悲しみましたが、昔から我が身に危険や災いが迫っているサインで、日頃愛用しているマグカップなどが突然割れたり、神社から授かった土鈴が突然割れたりすることが何度かありました。
きっと、年の瀬最後までしつこい本厄の厄を、我が家の模造刀燭台切光忠が代わりに引き受けてくれたのだと思いました。
愛用していたのでお別れは悲しいですが、そのままでは家族が怪我をしてしまうので御神酒と清めの塩をふりかけて御礼を言ってお別れしました。
酷く大変な厄年でしたが、無事過ごせたのは模造刀燭台切光忠のおかげです。
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