2年ほど前に、むしゃ処さんで守り刀として鳴狐をお迎えした者です。
この2年間で不思議なことやエピソードは多くありますが、つい先日に起こった出来事を書き込みませていただきます
その出来事が起きる日の私は、頭痛が酷くて起き上がれず一日中ベッドで寝てました。
今までも、体調が悪い時は枕元に鳴狐を置くと安心して眠れるので、その日も同じように一緒に寝てました。
気がつけば眠っており夢をみていました。夢の内容は気味の悪い女に追いかけられるという所謂悪夢でした。
知らない女の人が何かを叫びながら走って私を追いかけてくる。パッと見は普通の女の人なんですが、なんというか…言い表せない気味の悪さがあり捕まってはいけないと咄嗟に感じ取り、死にものぐるいで逃げました。
でも、逃げてる間どんどん道が暗く、狭くなっていき気がつけば行き止まりにいました。
(あー…もう疲れたしダメかもな…終わったぁ。;;)と諦めモードで死を悟ってる時に、ふと気がつけば左手にむしゃ処さんのところでお迎えした鳴狐を握ってました。
最初から握ってたのか、急に現れたのかは分かりませんが、その子を持っていると気づいた瞬間に不思議と冷静になっていき(どうせ終わるのなら悔いが残らないように切ってしまえ!)と最後の足掻きで立ち向かって切る事にしました。刀を抜いて、ゲームやドラマの切るシーンを思い出しながら見様見真似で切りかかりました。そんなに力を込めてないのですが、見事に切る事が出来て、女の人は消えていきました。
助かった…という安堵感と本当に切れてしまったという衝撃でその場に座り込み倒れてしまい、そこで目が覚めました。
起きた時には頭痛も治っており、怖い夢だったはずなのに不快な気持ちもなくスッキリ目が覚めました。
あの夢を見た時から、鳴狐が守り刀としての役目を果たすために夢に出てきて私を助けてくれたという気がしてなりません。
本気で死を悟るぐらいに怖く、生々しい気味の悪い夢だったはずなのに、鳴狐を見た瞬間に感じた(あ、この子がいるから大丈夫だな)という安心感を今でも思い出します。
2年間一緒に暮らしてきて、夢の中に刀の姿のままで出てきてくれたことは何度かあるのですが、悪夢を切って助けてくれるのは初めてでつい書き込ませて頂きました。
今までも大好きだった鳴狐が、今回のことでもっともっと大好きになり、より大切にしよう。という気持ちが強くなりました。
今では私の心の支えになっております。縁があってむしゃ処さんを知り、鳴狐に出会うことが出来て本当に感謝してます。
本当にありがとうございます。これからも、鳴狐と共にこれからの未来を歩んでいこうと思います。
長文になってしまいすみませんでした。
以上です。ありがとうございました