2年前の2月にむしゃ処様で、肥前忠広と加州清光をお迎えした者です。
当時、よく模造刀を所有している方々の不思議な話がTwitter(現X)上での呟きで目にしていた事もあり、肥前に対してどっぷりとも言える程に心を奪われていた事もあって自分だけの肥前忠広を物理的にお迎えしたいと実行に移しました。
ただ、肥前だけを迎えるするのは不安感や、ずっと支えてくれていた初期刀の加州に対して心残りの感情もあり、初めて迎えるのなら、この2振りが良い!と言うのも事の経緯です。
長々と経緯に関して話しましたが、ここからが私にとっての不思議な話がありました。
お迎えを決意し、2月に決行しました。誕生日が近々に迫っていた事もあり、名目は自分への誕生日プレゼントと言う事でむしゃ処様へ依頼しました。
ただ、注文から発送までに結構な時間を要すると事前に理解はしていましたが、誕生日を過ぎるので「まあ、2月中に来てくれたら良いか!」程度で手元に来る事を気楽に考えていました。
そして、誕生日の当日、むしゃ処様から発送致しますと言うメールが届き、かつ翌日に彼らが来るとあって、仕事終わりだったのですが発進してない車の中で号泣しました。
絶対に誕生日は過ぎるし、誕生日は明記していなかったし、時間を要するとあったのにこのタイミングってある?と予想外過ぎる展開で既に興奮していました。
ただ、2振りの準備が意外と早く終えれて、そのタイミングがたまたま私の誕生日と翌日だっただけなのかもしれないですが、ここで自分勝手な妄想(解釈)をするのであれば、油断をしていた自分へのフェイントなのかな、と。または、当時仕事場のせいで腹部へとストレス症状で悩まされる程に酷かった私を見かねて、早く行かねば!ってなってくれたからなのかもしれないですが。
私が手にした所で、彼らが不思議な事をしてくれる訳では無いし、と羨ましさを孕んだ寂しさを感じていましたが、彼らが手元に来る前から不思議な事が起こっているのでただのタイミングだとしても、私としては体験出来て嬉しかったです。
お迎え後も、自分が死にそうになる、死が直前に迫ってくる様なThe・悪夢を良く結構な頻度で見ていたものが、ほぼ見る事が無くなってしまい(結構悪夢を見るのを楽しんでいました(笑))、今までゲット出来る事が無かった舞台の公演チケットを結構な頻度で当たるようになったとか、ここで書かれる不思議な体験を私も今日まで体験しています。また、職場の関係も何とか良い方向にもなりました。
自分の気持ちの持ちようであり、ただの偶然、ただのタイミングだとは思います。そも神聖なものでなくて、神様でも無いですが、本当に不思議な事は案外隣にあるもんだ、と彼らが来てから更に感じる様になりました。
更に長々と書いてしまいましたが、肥前忠広と加州清光をこれからも私が死ぬ間際まで大切に、一緒に暮らしたいと言う気持ちが強くなった出来事でした。