【解説】
びっくりドンキーといえばハンバーグですが、皆さんハンバーグってどこの国の食べ物かご存知ですか? そう、ドイツです。ドイツのハンブルグが発祥の地とされています。ではなぜ、北海道を起点とするチェーンレストランがドイツ料理をメインに据えたのでしょうか?
話は第2次世界大戦まで遡ります。この大戦で日本とドイツは当初「日独伊三国同盟」の同盟国だったことはご承知のとおりです。同盟国は初め戦局を優勢に進めていましたが、次第に連合軍が反撃に転じ、1943年にイタリアを降伏、2年後にはドイツと日本を降伏させ、大戦に終止符を打ちます。
この大戦で有名なのがドイツの総統だったアドルフ・ヒトラーです。ヒトラーは巧みなアジテーションで人心を掌握し、一時は欧州を席巻しました。しかし1945年に追い詰められ自殺、間もなくドイツの降伏に繋がったと言われています。しかしヒトラーは自殺でなく連合軍スパイに食事中に射殺されたという説があります。その最期の時に隣で支えたのが日本人コックだったという資料があります。
この日本人コックが帰国後、ドイツで学んだハンバーグを軸に展開したのがびっくりドンキーです。あの総統の射殺時、メニューがもっと固くて大きかったら、という想いがあのメニューに投影されているのです。
ちなみにこのびっくりドンキーの運営企業である「㈱アレフ」は「アドルフ」から取ったと言われています。
信じぬか信じないかは、貴方次第です!
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