バカジニスト大喜利

仏と呼ばれる西村さんは神戸で大きな力を持つ「天竜組」の二代目として期待されている春彦に惚れられていた。
しかし、その春彦は対立する黒岩会の襲撃を受け重症を負う。
黒岩の卑劣さを思い知った春彦は西村さんを諦め二代目を襲名しようとするが、西村さんはそばにいることが神の御心と感じ春彦と結婚することを決めた。
だが結婚式の直後、春彦は黒岩に薬を打たれた恋敵の百合に刺され命を落としてしまう。
黒岩はこれで天竜組の代紋を奪う予定だったのだが、西村さんはなくなった春彦に代わり二代目になる覚悟を決めていた。
天竜組を襲い続ける黒岩会、しかしヤクザの怖さを知らない西村さんは相変わらず怒った姿を見せずに組員にも黒岩会と仲良く過ごすように言ってしまう

そんな中、黒岩会がついに西村さんの教会に襲撃してきた。凶弾に次々と倒されていく組員達
しかも黒岩会は教会で預かっている子どもたちに薬を打ちショック状態に落とし込んでしまう
黒岩会への出入りを始めようとする残った組員たちにまだ待つように説得する西村さん
しかし教会をバズーカ砲で爆破される事態にまで事は進んだ。

ついに怒りを抑えられなくなった西村さん。残った僅かな組員とともに黒岩会に殴り込みをかける。
「手前ぇら、悔い改めてぇ奴は、十字を切れ！　でねぇと、たたっ斬るぞ！」

修羅と化した西村さんは傷を負いながらも黒岩を取り、ついに落とし前をつけたのであった。