べ「どうも~ ヴェン・バッハ です。
我々、音楽家同士で漫才やらせてもらってんですけど、イケメンの方が私、ベートーヴェンで…」
バ『ガリガリツルッパゲの私が…』 べ「ずんぐりもさもさじゃねぇか!! 刈られる直前の羊じゃねぇか!!」
バ『ゼバスティアンだ』 べ「ミドルネームで言うな!! 誰も解らんねぇわ!! バッハな。 よろしくお願いします」
バ『ヴァン君よ』 べ「ヴェンな!! ヴァンはミドルネームだから!!」
バ『せっかくオーディエンス集まっている訳だから私の美声を聞かせてやりたいぞ』 べ「鼻につくな~」
バ『曲は"さだめ" 私の第九番だ』 べ「十八番な!! 半減してんだろ!! で第九番は俺のだわ!! まぁまぁ歌いたいなら歌ったらいいよ」
バ『それが人にものを頼む時の態度か』 べ「ぁ!!」
バ『そっちの台詞だ』 べ「そうだろうが!! こっちの台詞だろうが!! なんだこの無駄なやりとり」
バ『
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