2025年1月の結果を掲載しました。 大変遅くなりましたが、2025年1月の結果です。 月末に奥歯を抜いたので、痛み止めやら抗生物質を服用しています。 久しぶりに歯を抜いたので、とんと忘れておりましたが、なんか大工仕事みたい。歯科医は大柄な人なのですが、 エイ!エイ!エイ!とばかり私の奥歯を力いっぱい引き抜こうとしているし、看護師は、首とか顔を絶対動かす まいと、しっかりと手でおさえているし、その合間にガッシ、ガッシ、キーン、ガリガリのカタカナ音が顔全体 に響いてきます。なにせ目を覆われているものですから、頭にうかんでくるのは怖い想像ばかり。 家に帰ったら、全身のコリで疲れて寝てしまいました。 今はなんとか痛み止めで、ズキズキを押さえているのですが、来週は奥歯を抜いたあとの穴をどうするかを考え なくてはならないとか。 最善策はインプラントだそうで、うーむ、これも痛そう・・・。 皆様、くれぐれも歯はお大事になさって下さいませね。 それでは、お待たせしました。結果をごゆっくりご覧下さいませ。 みはる様、〆の言葉と次回兼題をよろしくお願いいたします。 ☆いろは
寒中お見舞申し上げます。今日は東京にも霙が降りました。最高温度は5度。今季最大の寒波だそうです。しかし、時々差す日差しが力強く明るくて、まさに「春隣」。これから一気に春へ向かうのでしょう。大変遅くなりましたが、今年も何卒よろしくお願いいたします。次回の兼題は、五音階様がチェックしてくださった漢字より「画」を選ばせていただきました。
1月の〆の言葉をありがとうございました。 ここ2、3日とても寒く、雪もちらついたりの熊本ですが、新潟や富山の降雪量とは、とても比べものにならない ですね。 かつては、冬ともなると酒蔵を巡って大吟醸の醪やしぼりを見学させていただいたものですが、東北は本当に寒い! 岩手の南部美人に行った時は、早朝とはいえ零下10℃。酒蔵の中にあった雪の欠片が、一日中融けずじまいです。 私はあまりの寒さに急激な眠さに襲われて、立ったままうつらうつら・・・。 そんななか、杜氏や蔵人さん達と食べた朝食の、ことに醪の泡を入れた味噌汁が、ものすごくおいしかったことを 今でも覚えています。 寒い中、どこの酒蔵も仕込みで忙しい頃かも・・・。
さて、2月の兼題は「画」。
山笑ふ画室に白湯をいただきて 黒田杏子 貝寄風や古画にたしかむ聖ヨハネ 田川飛旅子 東風寒や画布のうらには文字散らし 田中裕明 春煖炉画中の女吾を見る 大橋敦子 武者さんの画にはなりそう種の薯 阿波野青畝
天網句会の皆様の楽しい画の句、お待ちしております。 後になりましたが、みはる様、ご多忙のところゆきとどいた兼題句全句評をありがとうございました。 ☆いろは
2月の天網句会の投句を掲載しました。 最強&最長寒波のピークは、まだきていないらしいのですが、それでも寒いですね。 そんななか、もう梅の花が開きはじめて、暦の上だけではない春を予感させます。 先日は、二月恒例の植木市吟行でした。
白川河川敷で、毎年一ヶ月間ほど開催される植木市は、安土桃山時代から四百四十年以上、開催場所は変わった ものの、続けられてきました。 けれど、年々規模が小さくなってきて、これもご時勢でしょうか。
今月の背景は、その植木市の風景です。 当日はお天気もよく、寒風のなか夫がいっぱい写真を撮ってくれました。 どうぞ、熊本の春をお楽しみくださいませね。 それでは、2月の天網句会のはじまり、はじまり~。 ☆いろは
2月の結果の掲載が、少し遅れます。 編集作業に手間取ってしまい、大変申し訳ないのですが、少々お待たせします。 どうぞよろしくお願いいたします。 ☆いろは
2月の天網句会の結果を掲載しました。 2月は28日までしかないので、いつも損した気分になってしまいます。 月一回の歯医者通いも、かかりつけのお医者から薬を貰うのも、まいちゃんのシャンプーも、あっという間でした。 このぶんだと3月もとっとと過ぎてしまいそうです。
今朝は、いつにも増して鴨の群が集結。鴨さん達は急なあたたかさにあせっているようです。 すぐ横を歩いても、脇目もふらず草の芽をついばんでいて、体力を貯えるのに必死な様子。 よく見ていると、第一陣から第五陣まで、次々に飛び立って気持を高めているようですが、後方に二羽ほど、見張り というか、護衛がいて、目を光らせているのです。長旅に一羽たりとも落ちこぼれを出さないという彼等なりの意気 込みでしょうね・・・と私は日々想像を逞しくしています。
梅はもう満開、春の季語があふれそうですね。 それでは大変お待たせいたしました。2月の結果を、ごゆっくりご覧くださいませ。
ぼたん様、「〆の言葉」と次回兼題をよろしくお願いいたします。 ☆いろは
皆様お元気ですか? 寒暖の差が激しく体調管理が大変です。 ご自愛のうえ、ご健吟ください。 3月の兼題は「類」といたします。 よろしくお願いします。
2月の〆の言葉をありがとうございました。
寒の戻りが続くなか、江津湖周辺では、日々下萌がひろがってきました。 鴨達は、ひたすら草の芽、水草の若芽を群がって食べています。帰る日も近いようですね。
ところで、冬籠中はもっぱら読書三昧をしておりました。 おおかたは、ホラー(スプラッタ以外)、ウイルス由来の医療パニック、ノンフィクション、料理本、 美術本等々・・・。 そんななか、嵐山光三郎氏の『文人悪食』が面白かったですね。取り上げられている37人の文人の最初 はやはり夏目漱石。最後が三島由紀夫なのは、作者の思うところあってのことでしょうか。 菜食主義かと思っていた宮澤賢治は、肉も食べ高級料亭にも行ったとか。 萩原朔太郎や中原中也に至っては、百年の恋もさめてしまうようなことばかり。
巻末の参考文献の量はハンパなく、深ボリしたい読者の為に(私とか)しっかり役に立っています。 光三郎氏のねらいは「近代文学史を料理によってたどる」というなんともユニークなコンセプト。 私は、食が人を作り、思想を作る、つまりは小説や詩の源であることを認識しました。 興味のある方は、ぜひ御一読を!!
さて、3月の兼題は「類」
俳諧も紙の類なり春埃 竹本健司 はればれと水のむ吾は芹の類 中尾寿美子 花の類ヘリコプターも虫の類 辻田克己
なんだか、抽象的な感じの句ばかりですね。 天網句会の皆様の闊達な句、楽しみにお待ちしております。
後になりましたが、ぼたん様、ご多忙のところを兼題句全句評、〆の言葉をありがとうござい ました。 ☆いろは
3月の天網句会の投句を掲載しました。
何度目かの寒の戻りです。 昨日は郊外の仕事先から、雪化粧の阿蘇が見えました。阿蘇では雪による事故や学校の休校も続き、3月とは 思えないほどです。 寒がりの私、ノロウイルスや風邪などが流行っていることも重なって、仕事や食料の買い出し以外は、NO外出。 ということで、今回は去年撮りためていたアーティゾン美術館「空間と作品展」の数々を背景に使わせていた だきました。
今思えば青木繁、ピカソ、ルノアール、ルオー、古賀春江など、なんて贅沢なラインナップだったことでしょう! 今年の上京でも、どこか美術展に行けたらいいなァ・・・。 それではお待たせしました。3月の天網句会のはじまり、はじまり~。
P.S. しばらく みはる様はお休みです。
この度、一身上の都合により、休会させていただくことになりました。 加藤様はじめ皆様には本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。 ありがとうございました。
2025年1月の結果を掲載しました。
大変遅くなりましたが、2025年1月の結果です。
月末に奥歯を抜いたので、痛み止めやら抗生物質を服用しています。
久しぶりに歯を抜いたので、とんと忘れておりましたが、なんか大工仕事みたい。歯科医は大柄な人なのですが、
エイ!エイ!エイ!とばかり私の奥歯を力いっぱい引き抜こうとしているし、看護師は、首とか顔を絶対動かす
まいと、しっかりと手でおさえているし、その合間にガッシ、ガッシ、キーン、ガリガリのカタカナ音が顔全体
に響いてきます。なにせ目を覆われているものですから、頭にうかんでくるのは怖い想像ばかり。
家に帰ったら、全身のコリで疲れて寝てしまいました。
今はなんとか痛み止めで、ズキズキを押さえているのですが、来週は奥歯を抜いたあとの穴をどうするかを考え
なくてはならないとか。
最善策はインプラントだそうで、うーむ、これも痛そう・・・。
皆様、くれぐれも歯はお大事になさって下さいませね。
それでは、お待たせしました。結果をごゆっくりご覧下さいませ。
みはる様、〆の言葉と次回兼題をよろしくお願いいたします。
☆いろは
寒中お見舞申し上げます。今日は東京にも霙が降りました。最高温度は5度。今季最大の寒波だそうです。しかし、時々差す日差しが力強く明るくて、まさに「春隣」。これから一気に春へ向かうのでしょう。大変遅くなりましたが、今年も何卒よろしくお願いいたします。次回の兼題は、五音階様がチェックしてくださった漢字より「画」を選ばせていただきました。
1月の〆の言葉をありがとうございました。
ここ2、3日とても寒く、雪もちらついたりの熊本ですが、新潟や富山の降雪量とは、とても比べものにならない
ですね。
かつては、冬ともなると酒蔵を巡って大吟醸の醪やしぼりを見学させていただいたものですが、東北は本当に寒い!
岩手の南部美人に行った時は、早朝とはいえ零下10℃。酒蔵の中にあった雪の欠片が、一日中融けずじまいです。
私はあまりの寒さに急激な眠さに襲われて、立ったままうつらうつら・・・。
そんななか、杜氏や蔵人さん達と食べた朝食の、ことに醪の泡を入れた味噌汁が、ものすごくおいしかったことを
今でも覚えています。
寒い中、どこの酒蔵も仕込みで忙しい頃かも・・・。
さて、2月の兼題は「画」。
山笑ふ画室に白湯をいただきて 黒田杏子
貝寄風や古画にたしかむ聖ヨハネ 田川飛旅子
東風寒や画布のうらには文字散らし 田中裕明
春煖炉画中の女吾を見る 大橋敦子
武者さんの画にはなりそう種の薯 阿波野青畝
天網句会の皆様の楽しい画の句、お待ちしております。
後になりましたが、みはる様、ご多忙のところゆきとどいた兼題句全句評をありがとうございました。
☆いろは
2月の天網句会の投句を掲載しました。
最強&最長寒波のピークは、まだきていないらしいのですが、それでも寒いですね。
そんななか、もう梅の花が開きはじめて、暦の上だけではない春を予感させます。
先日は、二月恒例の植木市吟行でした。
白川河川敷で、毎年一ヶ月間ほど開催される植木市は、安土桃山時代から四百四十年以上、開催場所は変わった
ものの、続けられてきました。
けれど、年々規模が小さくなってきて、これもご時勢でしょうか。
今月の背景は、その植木市の風景です。
当日はお天気もよく、寒風のなか夫がいっぱい写真を撮ってくれました。
どうぞ、熊本の春をお楽しみくださいませね。
それでは、2月の天網句会のはじまり、はじまり~。
☆いろは
2月の結果の掲載が、少し遅れます。
編集作業に手間取ってしまい、大変申し訳ないのですが、少々お待たせします。
どうぞよろしくお願いいたします。
☆いろは
2月の天網句会の結果を掲載しました。
2月は28日までしかないので、いつも損した気分になってしまいます。
月一回の歯医者通いも、かかりつけのお医者から薬を貰うのも、まいちゃんのシャンプーも、あっという間でした。
このぶんだと3月もとっとと過ぎてしまいそうです。
今朝は、いつにも増して鴨の群が集結。鴨さん達は急なあたたかさにあせっているようです。
すぐ横を歩いても、脇目もふらず草の芽をついばんでいて、体力を貯えるのに必死な様子。
よく見ていると、第一陣から第五陣まで、次々に飛び立って気持を高めているようですが、後方に二羽ほど、見張り
というか、護衛がいて、目を光らせているのです。長旅に一羽たりとも落ちこぼれを出さないという彼等なりの意気
込みでしょうね・・・と私は日々想像を逞しくしています。
梅はもう満開、春の季語があふれそうですね。
それでは大変お待たせいたしました。2月の結果を、ごゆっくりご覧くださいませ。
ぼたん様、「〆の言葉」と次回兼題をよろしくお願いいたします。
☆いろは
皆様お元気ですか?
寒暖の差が激しく体調管理が大変です。
ご自愛のうえ、ご健吟ください。
3月の兼題は「類」といたします。
よろしくお願いします。
2月の〆の言葉をありがとうございました。
寒の戻りが続くなか、江津湖周辺では、日々下萌がひろがってきました。
鴨達は、ひたすら草の芽、水草の若芽を群がって食べています。帰る日も近いようですね。
ところで、冬籠中はもっぱら読書三昧をしておりました。
おおかたは、ホラー(スプラッタ以外)、ウイルス由来の医療パニック、ノンフィクション、料理本、
美術本等々・・・。
そんななか、嵐山光三郎氏の『文人悪食』が面白かったですね。取り上げられている37人の文人の最初
はやはり夏目漱石。最後が三島由紀夫なのは、作者の思うところあってのことでしょうか。
菜食主義かと思っていた宮澤賢治は、肉も食べ高級料亭にも行ったとか。
萩原朔太郎や中原中也に至っては、百年の恋もさめてしまうようなことばかり。
巻末の参考文献の量はハンパなく、深ボリしたい読者の為に(私とか)しっかり役に立っています。
光三郎氏のねらいは「近代文学史を料理によってたどる」というなんともユニークなコンセプト。
私は、食が人を作り、思想を作る、つまりは小説や詩の源であることを認識しました。
興味のある方は、ぜひ御一読を!!
さて、3月の兼題は「類」
俳諧も紙の類なり春埃 竹本健司
はればれと水のむ吾は芹の類 中尾寿美子
花の類ヘリコプターも虫の類 辻田克己
なんだか、抽象的な感じの句ばかりですね。
天網句会の皆様の闊達な句、楽しみにお待ちしております。
後になりましたが、ぼたん様、ご多忙のところを兼題句全句評、〆の言葉をありがとうござい
ました。
☆いろは
3月の天網句会の投句を掲載しました。
何度目かの寒の戻りです。
昨日は郊外の仕事先から、雪化粧の阿蘇が見えました。阿蘇では雪による事故や学校の休校も続き、3月とは
思えないほどです。
寒がりの私、ノロウイルスや風邪などが流行っていることも重なって、仕事や食料の買い出し以外は、NO外出。
ということで、今回は去年撮りためていたアーティゾン美術館「空間と作品展」の数々を背景に使わせていた
だきました。
今思えば青木繁、ピカソ、ルノアール、ルオー、古賀春江など、なんて贅沢なラインナップだったことでしょう!
今年の上京でも、どこか美術展に行けたらいいなァ・・・。
それではお待たせしました。3月の天網句会のはじまり、はじまり~。
P.S.
しばらく みはる様はお休みです。
この度、一身上の都合により、休会させていただくことになりました。
加藤様はじめ皆様には本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。