ビリー・アイリッシュ

ビリー・アイリッシュ、映画「世界は少しぼやけている」感想掲示板 / 23

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最寄りの映画館がレイトショーでしかやっておらず、高校生の娘が観るには保護者同伴の必要があるため、娘にせがまれ付き添いのつもりで観てきたのですが、結論としては観て本当に良かったです。
ビリーアイリッシュ自身についての魅力や、その不安定さ、そして爛漫さや、聡明さもさることながら、
私自身、ビリーアイリッシュと年の近い娘を持つ親として、子どもを育てること、子どもへの愛情の掛け方について考えさせられました。
たとえスーパースターになったとしても、まずは我が子であることを忘れず、
常に彼らにとっての幸せを考え、献身的にサポートする親御さんを見て、子育てとはかくあるべきだなと感じました。
愛情で包み込むようにして、子どもを守り、そして愛情のシェルターで成長させ、外に出るための準備をする。
素晴らしい親御さんに育てられてこその、あの兄妹の絆なのだと思いました。
そして時折挟まる日常シーンも良かったです。
特にルイヴィトンの衣装を躊躇うことなく洗濯機に突っ込み、庭に干してるシーンが好きでした。
思春期や反抗期の子どもを育てるのは、時として難しい局面に当たることもあります。
しかし、何事においてもまずは愛情、そして信頼が必要不可欠なのだな、と改めて感じた映画でした。

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