それは嬉しいニュースです。ご都合が宜しければ是非拙宅へおいでください。昨年は京都と大阪からロンドンウェスタンの愛好家が4人来られ、二日間後一緒しました。福岡市の中心から大分方面に車で1時間ほどのところに居ります。古民家を改装して自然と音楽を楽しんでますが、福岡市中心部にBar Note というレコードを楽しみながらゆっくり出来るこじんまりとしたお店もやって居ります Mazdaの真空管とグッドマンは良いですよね。以前は30年前にイギリスで購入したMazda真空管のアンプは3セットありましたがブルーのpp5/400とパートリッジトランスのシングルアンプ2台(よくネットに出ています)はアキショム80とタンノイヨークを15年ほど前に購入された方に譲って、RGD1046というpp3/250トランス結合ppアンプはvoigt とワーフデールw4を市内で鳴らされてるクラシックのレコードコレクターにそれらのスピーカーとマランツモデル1と一緒にお譲りしました。それで残したのはBTHのsound reproducerという1930年のpp5/400パラシングルのシネマアンプをずっと店で使っています。手放したアンプ2セットはそれぞれよかったのですが、今はまたmazdaのアンプが1セット必要になってきました。
英国から帰国した時はまだヴィンテージ機器がとても安く20年の滞在中にスピーカー7セット、アンプも5セットずつくらい家に集めて、1999年の帰国の際にコンテナで全てもって帰りましたが、そういうわけで現在は4セットのスピーカーにアンプがBTHのシネマアンプとQUADだけとなりました。グッドマンのAL120トライアキショムは古民家の方にlowther TP1-aとおいてあります。
しかし家にはQUADiiが1セットしかないためにtp1とal-120トライアキショムを交互に繋いでおります(汗)kt66ならleakのTL12ポイントワンあたりが良いのでしょうが今は高価になってしまって手が出ません。BTHのp650あたりのシングルアンプも良いトランスと合わせて欲しいですね。シングルで2Wくらいでしょうか。音はわかりませんが良いシングルトランスがあれば詳しい方に設計して欲しいです。
僕は今まで英国の古いスピーカーはいろいろ聴いてきたと思いますが、自分の人生を問う時に思うのは燻銀の音を奏でる渋いグッドマンとこじんまりとしたスピーカーと相性の良い真空管アンプが1セット書さいにあれば音楽とも人生とも向き合えるんじゃないかと思ってきました。
そのように思わせてくれたのがAL-120最初期のトライアキショム(トライアキショムは最初期の無番でないと渋い陰影深い音は出なかったです)とQUADiiの組み合わせでした。
しかし人間欲深いものでAL120と同年代の1958年あたりのステージ3、3WAYが聴きたくなってしょうがなくなりmidax400とaudiom 70cは手にしましたが、あと何年かかるのやら。
AL120は英国より2セット持って帰り1セットは細川藩19代目の熊本の細川護光氏に20年前プレゼントしました。オリジナルのエンクロージャーはベニアでない木集成材のためブログにてさまと同じエンクロージャーにAL 120トライアキショムユニットを入れましたが相変わらず素晴らしい音で鳴ってます。
来年九州でお会い出来たら嬉しいです。
素晴らしいオーディオ遍歴をお持ちですね。
Bar Noteを検索してみましたが、地元のオーディオ愛好家による店内の画像がありました。
ロンドン・ウエスタン、マランツなどの高級機やBTHのシアターアンプ、Goodmans AL-120など、素晴らしいVintage機器がズラリと並んでいます。馴染みのQUADプリはQUAD2を2台使用されているとのことでしたがこれも凄いですね。
棚の上にAL-120と一緒に写っているのはLowtherのSPでしょうか?
古民家で聴かれているAL-120は当方と同じコーナー・エンクロージャーをお使いとのことですが、進工舎のものでしょうか?九州旅行の際には福岡のお店にも立ち寄らせていただきます。