IIILZ大好き
2022/03/30 (水) 11:53:25
0c265@8cb78
ksusumu777 様
楽しく読まさせていただきました。若い頃TANNOY IIILZを買って今も使っています。記事に似たIIILZの症状の記載がありましたので、私のIIILZの故障修理の情報を記載します。参考になれば幸いです。
1)片chの音の途切れ:
これは内部のスピーカーユニットの配線端子での接触不良でした。オスメスの差し込み端子で購入後30年ほで緩くなってきたものと思われます。ペンチでオスの端子を少し変形させてから戻したら直りました。
2)女性ボーカルの声がかすれて金属的な響きになってしまった:ネットで調べたら、内部のネットワークの電解コンデンサーは必ず劣化し、クロスオーバー周波数がとんでもない低い値になるとのことです(気がついたのは購入後40年ほどからです)。ウーハーで出すべき音階をツイーターで出す事になるのでそうなるようです。電解コンデンサーの交換方法やその難易度もネットにあり、必要な電解コンデンサーを4個買って自力で交換しました(結構大変でした。有料でやってくれる所もあるようです)。すると「昔のあの艶のある惚れ惚れする音」に復活しました。
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IIILZ大好きさま
ご投稿ありがとうございます。
日本の6帖くらいの広さの部屋で音楽を楽しむなら、TANNOY IIILZは最も適したSPだと今でも感じております。
その音質だけでなく、見ているだけでも楽しめる、所有する喜びをもたらしてくれるSPですよね。
やはり電解コンデンサーの交換は必要ですね。
当方は容量の問題で比較的安価なフィルムコンを使用したのですが、それでも交換後は劇的に音質が改善されました。
可能であればハーメチックのオイルペーパーを並列配線で使う方が良かったのかもしれません。
フィルムでも高級な物で音質の良いものもあるようですが、大き過ぎてケースに収まるサイズの問題がありました。
駆動アンプはやはり真空管ですか?
「艶のある惚れ惚れする音」は全く同感です。