D404F203
2022/01/13 (木) 20:45:03
c5974@77fb4
ksusumu777 様
AC/PENエージングも終わり好調のようで安心しました。
1920年代中ごろに傍熱管が登場しますが当時のEdiswan社では傍熱型の真空管を作る技術は無かったようです。
AC/PENの製造を可能にしたのは1928年にEdiswan社へ合流したメトロポリタン・ヴィッカース社によるところが大きいと思われます。
合流直前のメトロポリタン・ヴィッカース社には既にAC/P1という傍熱型の出力管が存在していました。
AC/P1は出力1Wほどの純三極管で後に有名な電圧増幅管AC/HLの開発へもつながります。
なお、1927年には英GECから傍熱型出力管のKL1と傍熱型電圧増幅管のKH1が登場しています。
今回提供したAC/PENは最初期のニッケルプレートですが後期のブラックプレートになると音のニュアンスが異なるかもしれません。
今年も人知れず不遇の身を囲っている銘球を発掘できればと思っています。
通報 ...
博士さま
そうなんですね。
今回調達していただいた3本のTUBEの内、1本だけ内部構造が異なるものでした。
ガラスサイズが一回り大きい割に中のプレートが少し短いものでしたが、製造時期が異なるTUBEなのでしょうか?
本当に人知れず・・・・・の銘球だと感じております。