tm0203
2021/02/13 (土) 21:25:14
4c51b@f0075
初めまして
最近、真空管オーディオを始めた真空管アンプ初心者です。
いつも、勉強になる記事をありがたく拝見させていただいております。
特にChriskit Mark Ⅵ Customの記事が良かったです、真空管プリアンプを探している私にとっては
タイムリーな内容で大変勉強になりました。
現在、ラックスのパワーアンプA3700Ⅱ(KT88)を購入したのですがプリアンプが決まっていません。
Chriskit Mark Ⅵ Customは以前から気になっていました。
具体的な音質やトーンコントロールが付いていないので低音の量感などをお教えていただけないでしょうか。
スピーカーはJBL4333Aを使用しいて聴いてる音楽はクラッシック以外全般です。
現在、ヤフオクにメンテナンス済の記事と同じようなChriskit Mark Ⅵ Customが出品されて
いて、思案しているところです。
正直なところ、Chriskit Mark Ⅵ Custom音がイメージできません。
大変ご無理なお願いとは思いますが、宜しくお願い致します。
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tm0203さま
ご投稿ありがとうございます。
出品されているクリスキットを拝見いたしました。当方も出品価格あたりで落札したと記憶しております。
ラックスのA3700をお使いでしたらラックスのCL32/35あたりでもしっかりメンテすれば十分に使用できるのではないでしょうか?
ラックスでしたら今でもオリジナルに近い修理を受け付けてくれるのではないでしょうか?
(カップリングCは昔使用していたオイル系ではありませんが)
クリスキットはラックスなどの音質傾向とは異なりますが、カップリングCをオイル系に交換すれば噂通りに
良い音質だと思います。
当方あまりトーンコントロールを使用しないものですから問題なく、低域の不足感は感じませんでした。
若干の問題は真空管ソケットが流石に寿命が来ておりましたので、接触不良によるノイズが出やすい点にあります。
ソケット自体は安価なものですが、ソケットを交換するには一回配線を外して基板を取り出す必要があり、
当方の技術力では難易度が高いのでどう修理するか課題となっております。
もし出品されているものを購入されるのであれば技術力のある方がメンテして出品されているようですから、
その方に相談してから購入しても良いかもしれませんね。
クリスキットの音のイメージですが、なかなか言葉で表すのは難しいです。
我が家のMarantz7Rに大幅に改造を加えてオリジナルに極力近づけたプリと比較すると、カップリングCなど
交換後には大きな差は感じませんが、奥行き感などの音場の広がりでは流石差は出てくるようです。
購入時のシズキフィルムコンでは薄っぺらい余韻の少ない音だと感じましたので、やはりカップリングは交換
した方が良いでしょうね。
なかなか音質を言葉に表すのは難しいですので、説明が不足しているようでしたら気に掛かる内容をまた
ご質問ください。よろしくお願いいたします。 頑張ってくださいね。