sigeta
2019/05/02 (木) 12:23:15
5525d@31811
Ksusumu様 涌井様
待ちに待った「MCトランス比較試聴記」、大変興味深く拝読いたしました。
私なりに予想はしていたのですが、ほとんどその予想通りで、お二人の感性の素晴らしさ、そして個々のトランスの性格の違いをきちんと再生しわけるK様の装置のレベルの高さを裏付ける結果となったように思われます。
オーディオ製品の良し悪しは簡単に決められるものではなく、組み合わせ方によって評価が全く逆になったりすることがよくあります。接続するコードの質や長さによっても音はガラガラと変わってしまいます。
私はタンノイで聞いていますが、楽器の音がはっきり出てくれる濃い音色が好きで、それにはSPU+JSという組み合わせがとても好ましく感じられて、JSのトランスは5つも持っているほどです。(№41 赤ポッチとレプリカ、№6600 赤ポッチとレプリカ、№384 レプリカーモノ用)
ただk様のコメントにもありましたが、奥行き感を求めるとなるとJS41の音の強さ、輪郭のはっきりとした感じがその邪魔をしてしまうようですね。その点については私も認めるところで、最近はコリンズのトランスを用いて奥行きのある音場感を楽しむこともしています。「音色と音場」この両立はとても難しく、オーディオ再生の終着点のように私は感じています。
何はともあれアナログオーデイオの一番興味ある部分を検証して頂き大変感謝しております。涌井様、遠路足を運んで頂きお疲れ様でした。K様には今後また感想などを投稿させていただきますのでよろしくお願いいたします。
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sigetaさま
何分にも書くことが本職ではないので、感覚を言葉にするのはとても難しいといつも感じております。
それでも我々の試聴感想をお読みいただき、しっかりお伝えできたと思い喜んでおります。
J'sの初期型は私も聴いたことがなかったのですが、sigetaさまもお持ちとはまだまだアナログ愛好家も数多くいらっしゃるのですね。私がクラシックを聴くときはやはり弦楽器の音色の柔らかさと音の響きが最も気になるところですので、SPUの中でも高域にキレのあるMEISTERでは、少しシャープに寄った音色と感じました。しかし古いSPU-GEとClassic-GEにはちょうど良いバランスとなるのではと感じております。後発のNo.6600は若干昇圧比が低いと思いますが、音色に差異があるのでしょうか?こちらのレプリカならまだ発売数も多いはずですので良く見かけます。ご教授ください。