早速ですが準決勝を振り返ります
⬆️赤木崇幸さんVS佐藤清文さん
共に2度目の決勝進出を懸けた戦い 6年前のアマ竜王戦は赤木さんが勝ちました それ以来の決勝進出を狙った赤木さん。 その望みを断ったのは自陣に縦に並べた 佐藤さんの2枚飛車。人気マンガに例えれば かめはめ波もしくは波動砲を彷彿とさせる 強力な一撃が一段玉を守る赤木さんの 片美濃囲いの銀頭を直撃。実力伯仲が故の 難しい戦いを乗り切って雪辱を果たした 佐藤さんが赤旗戦2度目の決勝進出です
⬆️林奎史郎さんVS鈴木翼さん
前年決勝のリターンマッチ 試合の方は⬇️の展開に
先手番を握った林さんが独特の駒組を披露 そして⬆️の局面で2分考えて▲5五歩。 3分使って△同角とした鈴木さんに対し 横歩取りの要領で飛車を活用する林さん その後は⬇️の通りに進行します
⬆️ここで鈴木さんが△7五歩と先攻 林さんは委細構わず▲4五歩と攻め合いに 激しい戦いの幕が切って落とされました
⬆️秒読みに突入した鈴木さんの△6五桂に 対し、これまた秒読みに入った林さんの 着手は角を見捨てて▲4四歩。 鈴木さんが角を取ってから金を逃がすと 何と林さんは銀まで見捨てて▲4三銀打 更に▲7四桂打と攻め込む林さん △7二飛と逃げながらカウンターを狙う 鈴木さん。強気と強気の応酬となりました
鈴木さんの駒台には持ち駒が豊富にあり 更に△5七歩打という切り札があるので 林さんも容易な展開では無かったのですが 鈴木さんの角を働かせないよう努めながら 手筋の歩打ちを何度も見せた林さん。 最後は▲2五桂の援軍が間に合ったのが 決め手になったのか。終わってみれば 林さんの駒台には歩が数枚しか余らない キレイな収束で熱戦にケリをつけました
前年の決勝戦の翌週には棋望会で再戦 その時は鈴木さんが勝ちました この両雄が戦うと常に激戦になります 今回も例外ではありませんでした
⬆️決勝戦は林さんと佐藤さんの対決に それは完結編③で語ります
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共に2度目の決勝進出を懸けた戦い
6年前のアマ竜王戦は赤木さんが勝ちました
それ以来の決勝進出を狙った赤木さん。
その望みを断ったのは自陣に縦に並べた
佐藤さんの2枚飛車。人気マンガに例えれば
かめはめ波もしくは波動砲を彷彿とさせる
強力な一撃が一段玉を守る赤木さんの
片美濃囲いの銀頭を直撃。実力伯仲が故の
難しい戦いを乗り切って雪辱を果たした
佐藤さんが赤旗戦2度目の決勝進出です
⬆️林奎史郎さんVS鈴木翼さん
前年決勝のリターンマッチ
試合の方は⬇️の展開に
先手番を握った林さんが独特の駒組を披露
そして⬆️の局面で2分考えて▲5五歩。
3分使って△同角とした鈴木さんに対し
横歩取りの要領で飛車を活用する林さん
その後は⬇️の通りに進行します
⬆️ここで鈴木さんが△7五歩と先攻
林さんは委細構わず▲4五歩と攻め合いに
激しい戦いの幕が切って落とされました
⬆️秒読みに突入した鈴木さんの△6五桂に
対し、これまた秒読みに入った林さんの
着手は角を見捨てて▲4四歩。
鈴木さんが角を取ってから金を逃がすと
何と林さんは銀まで見捨てて▲4三銀打
更に▲7四桂打と攻め込む林さん
△7二飛と逃げながらカウンターを狙う
鈴木さん。強気と強気の応酬となりました
鈴木さんの駒台には持ち駒が豊富にあり
更に△5七歩打という切り札があるので
林さんも容易な展開では無かったのですが
鈴木さんの角を働かせないよう努めながら
手筋の歩打ちを何度も見せた林さん。
最後は▲2五桂の援軍が間に合ったのが
決め手になったのか。終わってみれば
林さんの駒台には歩が数枚しか余らない
キレイな収束で熱戦にケリをつけました
前年の決勝戦の翌週には棋望会で再戦
その時は鈴木さんが勝ちました
この両雄が戦うと常に激戦になります
今回も例外ではありませんでした
⬆️決勝戦は林さんと佐藤さんの対決に
それは完結編③で語ります