ここでは①で語られなかった1回戦最後の 対局、つまり私・丸山佳洋の戦いを 振り返りたくないけど振り返ります
アマ竜王戦の県大会に初めて進出したのは 2年前でした。初参加は確か平成元年か? 以来長い間ずっと勝てずにいましたが 53歳にして、ようやく初出場そして 県のベスト8に勝ち残る事が出来ました
しかしまさか、それからたった2年で 中南信代表に返り咲く事になるとは (・・;)
予選は白星発進も金井文哉さんに完敗 しかしその後は薄氷の思いで連勝して 3勝1敗で終了。集計の結果辛くも 代表決定戦を戦える事になりました
相手となった熊谷真さんは余りに強く 最終盤まで敗勢でしたが、それまでに 少しでもと逆転の火種を残しておいたのが 奇跡的に実を結び幸運の大逆転勝利となり 県大会切符を掴む事が出来ました
そして県大会 2年前は佐藤清文さんの前に力及ばず 初戦敗退。何とか雪辱したいの一心でした
⬆️トーナメント1回戦 丸山佳洋VS田中博己さん
その1回戦の相手は田中博己さん ハッキリ言って奥村龍馬さんと並ぶ優勝候補 この戦いの1ヶ月前には県支部名人戦で優勝 相変わらずの強さを発揮しておりました しかしだからと言って、こちらが臆する理由 にはならず、何より臆してもいなかったので 自分の将棋を指せれば活路を見いだせる そう言い聞かせて対局に臨みました
戦型は2年前のVS佐藤戦と同様、相穴熊に 私は三間飛車に構え開戦の機を伺って いましたが、まだ互いに穴熊が完成してない 状況ながら相手の穴熊が固まりきらない内に と思い先制攻撃を敢行。田中さんに桂馬を 捌かせたのは不味かったかなと思いつつ 意外とこちらも駒が捌けた上に駒損ながら 王様の守りではこちらが勝り、悪いながらも 勝負型だと思いながら終盤に突入しました
そして多分⬇️の局面が 最大のハイライトだったかもしれません
⬆️は私の59角成に対して田中さんが 77銀と受けた場面。ここで私は18竜と しましたが多分これが敗着の緩手だったと 思います。ここは68馬と金を取り同銀に 69竜と詰めろで迫れば恐らく田中さんの 銀が助からず有望な局面だったと思います
その後例えば詰めろを防いで78銀と打てば 68竜と銀を取りながら詰めろで迫りますが この竜を撃退する手段が無いと思うので それならば大金星も夢では無かったかも
このチャンスを逃してからは私に勝ち目ナシ 最後は形作りの必至を掛けるのが精一杯で 田中さんに悠々寄せきられてしまいました
惜しい将棋を落としたなとは思いますが 大事な場面で有効な手を指す田中さんと 肝心な場面で踏み込めない私・丸山とでは やはり実力的に大きな開きがありました
今後この実力差を、どこまで埋める事が 出来るのか?これからもそれを考え実践して いきたいと思います。かなり試行錯誤を 重ねまくると思いますが(^ー^;A
あと年齢を言い訳にせずに今までの自分より 強くなれるよう精進に励みたいと思います
これで1回戦は全て語り終えました その結果と準決勝の組み合わせは⬇️の通り
それは③にて語ります
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アマ竜王戦の県大会に初めて進出したのは
2年前でした。初参加は確か平成元年か?
以来長い間ずっと勝てずにいましたが
53歳にして、ようやく初出場そして
県のベスト8に勝ち残る事が出来ました
しかしまさか、それからたった2年で
中南信代表に返り咲く事になるとは
(・・;)
予選は白星発進も金井文哉さんに完敗
しかしその後は薄氷の思いで連勝して
3勝1敗で終了。集計の結果辛くも
代表決定戦を戦える事になりました
相手となった熊谷真さんは余りに強く
最終盤まで敗勢でしたが、それまでに
少しでもと逆転の火種を残しておいたのが
奇跡的に実を結び幸運の大逆転勝利となり
県大会切符を掴む事が出来ました
そして県大会
2年前は佐藤清文さんの前に力及ばず
初戦敗退。何とか雪辱したいの一心でした
⬆️トーナメント1回戦
丸山佳洋VS田中博己さん
その1回戦の相手は田中博己さん
ハッキリ言って奥村龍馬さんと並ぶ優勝候補
この戦いの1ヶ月前には県支部名人戦で優勝
相変わらずの強さを発揮しておりました
しかしだからと言って、こちらが臆する理由
にはならず、何より臆してもいなかったので
自分の将棋を指せれば活路を見いだせる
そう言い聞かせて対局に臨みました
戦型は2年前のVS佐藤戦と同様、相穴熊に
私は三間飛車に構え開戦の機を伺って
いましたが、まだ互いに穴熊が完成してない
状況ながら相手の穴熊が固まりきらない内に
と思い先制攻撃を敢行。田中さんに桂馬を
捌かせたのは不味かったかなと思いつつ
意外とこちらも駒が捌けた上に駒損ながら
王様の守りではこちらが勝り、悪いながらも
勝負型だと思いながら終盤に突入しました
そして多分⬇️の局面が
最大のハイライトだったかもしれません
⬆️は私の59角成に対して田中さんが
77銀と受けた場面。ここで私は18竜と
しましたが多分これが敗着の緩手だったと
思います。ここは68馬と金を取り同銀に
69竜と詰めろで迫れば恐らく田中さんの
銀が助からず有望な局面だったと思います
その後例えば詰めろを防いで78銀と打てば
68竜と銀を取りながら詰めろで迫りますが
この竜を撃退する手段が無いと思うので
それならば大金星も夢では無かったかも
このチャンスを逃してからは私に勝ち目ナシ
最後は形作りの必至を掛けるのが精一杯で
田中さんに悠々寄せきられてしまいました
惜しい将棋を落としたなとは思いますが
大事な場面で有効な手を指す田中さんと
肝心な場面で踏み込めない私・丸山とでは
やはり実力的に大きな開きがありました
今後この実力差を、どこまで埋める事が
出来るのか?これからもそれを考え実践して
いきたいと思います。かなり試行錯誤を
重ねまくると思いますが(^ー^;A
あと年齢を言い訳にせずに今までの自分より
強くなれるよう精進に励みたいと思います
これで1回戦は全て語り終えました
その結果と準決勝の組み合わせは⬇️の通り
それは③にて語ります