私が知る限り支部対抗戦東日本大会において
決勝まで勝ち進んだ長野県の支部は2つです
最初が平成18年(2006年)の塩尻支部
この時は準優勝でした。それから4年後の
平成22年(2010年)ついに長野県初の
優勝チームが誕生。それが長野安茂里支部
この2つの支部、10余年の時を経ても
実力は健在。今年の大会も準決勝まで
勝ち上がりました
私が知る限り支部対抗戦東日本大会において
決勝まで勝ち進んだ長野県の支部は2つです
最初が平成18年(2006年)の塩尻支部
この時は準優勝でした。それから4年後の
平成22年(2010年)ついに長野県初の
優勝チームが誕生。それが長野安茂里支部
この2つの支部、10余年の時を経ても
実力は健在。今年の大会も準決勝まで
勝ち上がりました
⬆️準決勝・北信ダービー
長野支部BチームVS長野安茂里支部チーム
画面1枚目=大将戦
小林暖希さんVS中村祐貴さん
画面2枚目=副将戦
酒井悠安さんVS柏原哲也さん
画面3枚目=三将戦
瀧澤峻平さんVS甘利信夫さん
この組み合わせを見た時は長野安茂里支部が
弱冠有利かと思っていました。というのも
大将戦と副将戦は共に本年中の県大会で
対決が実現しており、朝日アマで中村さんが
小林さんに、支部対抗戦で柏原さんが
酒井さんに勝っており、瀧澤さんと甘利さん
この2人の実力が拮抗していると判断
これが私(丸山)が安茂里優位とみなした
要因でした。ところが・・・
終ってみれば何と長野支部のストレート勝利
予想外の結末に驚きを禁じ得ませんでした
⬆️3位の表彰を受ける長野安茂里支部チーム
松本支部副支部長にして安茂里支部からも
頼りにされる柏原さんに小学生の頃から
団体戦で劇的な戦いを重ねる中村さん。
そして柏原さんの盟友甘利さん。
勝負強さを存分に発揮しての3位入賞でした
中でもVS軽井沢佐久支部戦で見せた
中村さんの底力が見事だったと思います
いつか必ずこの3選手が東日本大会の
大舞台に帰ってくる事になるでしょう
⬆️準決勝・中信ダービー
松本支部AチームVS塩尻支部Aチーム
画面1枚目=大将戦
林奎史郎さんVS三島孝太さん
画面2枚目=副将戦
岡村奏汰さんVS土屋英樹さん
画面3枚目=三将戦
金井文哉さんVS赤木崇幸さん
現役大学生同士の対決となった大将戦は
三島さんに軍配が上がり三将戦は金井さんに
凱歌が上がり1VS1で迎えた副将戦、これが
今大会の大きなヤマ場の1つとなりました
岡村さんは、この前週に行われた塩尻支部の
棋望会では赤木さん、土屋さんに苦杯を舐め
些か不調かと思わされ、この将棋も大苦戦の
様相を呈したようでしたが懸命の粘りが
功を奏して逆転勝利。自身のみならず
チームにとっても貴重な白星を奪取しました
今から思えば、この一戦こそが松本支部の
躍進に向けての本当のスタートだったかも
知れません。そう思わせる大激戦でした
⬆️3位の表彰を受ける塩尻支部Aチーム
3連覇の夢、そして決勝進出の連続記録も
5で止まりましたが準決勝の戦いは紙一重
強豪支部の地力は充分に発揮いたしました
ただ私(丸山)にとって宿題を幾つか残した
戦いでもありました。今後は自分が最強の
チームに割り込む、のみならず中沢くんや
小松くん等、若手の底上げを果たして
これまでとは違った塩尻支部の強さを
披露したいなと考えています。
⬆️仲良く記念撮影される3位の両チーム
この時より18年前に準優勝した塩尻支部
その時のメンバーは有田勝さん新井浩実さん
そして池上俊輔さんでした。
そして同じく、この時から14年前に優勝を
飾った長野安茂里支部。その時のメンバーは
河合空紀さん、田中博己さん、倉沢周作さん
当時現役大学生だった池上さん、そして
その池上さんより2つ程年下の倉沢さんも
今や妻子持ち。時の流れを痛感いたします
因みに池上さんと三島さんは筋から言えば
同じ大学の先輩後輩となります
有田さんはシニア世代ですが、この大会の
2年前には安曇野市の大会で強豪たちを
何人も負かして健在をアピールしました
新井さんや田中さんは、ますます意気軒昂
河合さんは将棋からは離れましたが
この道一筋20余年のプロ気質を発揮して
日夜仕事に励んでいます。私とは時々
LINEで楽しく会話してます。
最も将棋の話は一切していませんが
(^ー^;A
懐かしい方々の近況は、ここまでにして
⑤では、いよいよ決勝戦を回顧致します
松本支部と長野支部、栄冠を手にするのは
果たして、どちらなのか?乞う御期待を!