23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 527

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Q24030 2025/02/06 (木) 16:49:32 88a45@57058

課題3
椅子を例に挙げる。椅子をも見ると人は、この椅子には座れると判断する。これは椅子の座る面積の広さや椅子の足の長さを見ることでこれは自分でも吸われるものであるか、そうでないかを判断する。もしその椅子が自分の足の長さよりも長ければ足が浮いてしまうと感じる。座る面積が広いとゆったりと座れると感じ、背もたれがあるいすなどだと力を抜いて座れると判断する。この知覚は、志うが持つアフォーダンスを人間が直接知覚することで生じる。実際にいろんな椅子に座ってきたが、座る面が狭く足が短い椅子であると体が違和感を感じてしまうため、長時間の集会などには不向きであった。一方で面積が広く足が自分の足と近いサイズであると違和感を感じることなく長時間座っていることができた。これは、知覚とは単なる視覚的な情報処理ではなく、椅子の形状と自分の身体的特性の相互作用によって、座るという行為の可能性が直感的に理解されるものであると言える。

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