Q24108
2025/02/05 (水) 23:54:34
31fe2@1bd65
課題2
生態心理学は、環境と人間の心理的な相互作用を重視する学問領域で、個体が環境に適応し、環境が個体の心理に与える影響は大きい。例えば例えば、水溜りの上を歩く時のあなたの歩きを想像してみる。晴れた日の綺麗に舗装された道を歩くのと変化はあるのか。まず、水溜りの上を歩く事を想像すると、靴が濡れないようにゆっくりと歩き、水しぶきを想像して肩に力が入ったりすることが考えられる。しかし、頭で考えてゆっくり歩いて、肩に力を入れて構えを作って…と考えながら動いている人はいないとされる。かつてギブソンは「人は動くために知覚するが、知覚するためにはまた、動かねばならない」と述べており、自分の中では人が他動的ではなく能動的に動く事で、外部環境を知覚でき、外部環境からの情報で今の身体状況を知る事が出来るという風に捉えている。例えば、寝返りという能動的な動きを通じ、プラットホームなどの支持面という環境からの情報をピックアップする中で、今の身体でどこが動きにくくて動作の制限となっているのか?が知覚出来るはずである。そして、実際に動くまではこの左右差を知覚する事はないと考えれる。
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6点差し上げます。