23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 453

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F24081 2025/01/26 (日) 19:33:34 e43ec@a35cc

課題3
私には使ったものを片付けずに適当な場所に置いてしまう癖がある。よって私にとってどのような場所が「ものを置く場所」というアフォーダンスを知覚させるのか考えてみた。
まず、よくものを置いてしまう場所を調べてみた。その結果、少なくとも普段置こうとする最大のもの(ノートパソコン)が安定して置ける面積があること、反りやがたつきのない概ね床と平行な面であること、床からの高さが0cm(床そのもの)、約75cm、約85cmの3種類に分けられることが分かった。
家の中での私の姿勢は大きく分けると立つ、椅子に座る、布団に寝そべるの3つになる。よくものを置く場所が床からの高さで3つに分けられることから、姿勢ごとにものを置くという行為をアフォードする場所の高さが違っていると考えた。確認してみると、立っているときによくものを置く場所は約85cm、椅子に座っているときに置く場所は約75cm、布団に寝そべっているときに置く場所は0cm(床そのもの)であった。約85cmは立った状態、約75cmは椅子に座った状態で手をついて肘の角度が直角に近くなる高さであることも分かった。
また、作業をしている場所からどの程度離れていればものを置く場所というアフォーダンスが知覚されなくなるのかも調べてみた。置いた後に別の行動を阻害するとして移動させたもの以外はその場から動かずに手を伸ばして届く範囲に収まっていた。
これらのことから、私の場合では環境内の
・作業を行う場所から動かずとも手の届く範囲にある
・(寝そべっているとき以外は)その姿勢のまま手をつくと肘の角度が直角に近くなる
・平らで床と概ね平行な面(もしくは床そのもの)である
場所が、「ものを置く場所である」というアフォーダンスを知覚させると言える。

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