「最終レポート」の課題と解答を投稿する際の注意
・いつものweb掲示板に投稿すること。https://zawazawa.jp/CognitiveScience23/topic/1
・1回の投稿では1課題のみに解答すること(「課題ごとに投稿を分けなさい」という意味です)。1回の投稿で複数課題を解答した場合は、最初の解答のみを採点します。
・冒頭に課題番号をつけて、どの課題への解答であるかかがわかるようにすること。
・課題ごとに締切が異なるので注意すること。
・これまでの平常点で30点以上獲得している人のみに投稿する資格があります。
・採点はこの掲示板上で行ないます。ただしコメントはつきません。
2/4(火)23:59まで
[課題1] 認知科学の歴史において、「ある考え(学説、人間観)から別の考え(学説、人間観)に変わった」事例を挙げ、その変化がどういう歴史的意義を持っているのかを述べなさい。 (25点)
2/5(水)23:59まで
[課題2] ヒト対モノ、あるいはヒト対ヒトにかかわる現象を一つ挙げ、生態心理学的に解説しなさい。極力生態心理学の概念を用いること。また生態心理学の考え方と相入れない概念は使用しないこと。例えば「心(脳)が情報処理する」とか。(25点)
2/6(木)23:59まで
[課題3] 環境内のある対象を見て(聞いて、触って、味わって、などでもよい)、「・・・であるとわかる」のはどうしてか。あるいは、やはり環境内のある対象に対して「・・・することができる」と思えるのはどうしてか。対象を特定する情報や、対象が有する行為の可能性(アフォーダンス)がどういうものかが明確になるように、「環境内の対象」と、対象を特定する「情報」あるいは対象から知覚されるアフォーダンスを記述しなさい。なお情報やアフォーダンスはあなたの属性と関連しているはずである。あなた側の属性とそのあり方についても触れること。自分で体験してみた結果を書くのもよい。
例) ある幅を持つスペース(隙間)が肩を旋回させずに通り抜けられる幅であるかどうかの知覚は、「そのスペースの幅」と「私の身体の横幅が最大であるところ(肩幅)」との関係で生じるようだ。自分で試したところ、肩幅の1.3倍を境に旋回運動が起こるようであることがわかった。 (30点)