23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 446

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Q240236 2025/01/24 (金) 11:06:29 b2f51@c68c3

 今回の講義では、前回学んだ相手の行為が後で決まることであれば、決まらないことについてより前回の講義より深く理解することができた。今回の講義でも出た、先生と生徒との会話の中で、先生が「 今日の講義は人が多くて嬉しい 」と皮肉で行ったにも関わらず、生徒は皮肉とは捉えず、「先生の講義は面白いですからね 」と先生が言った言葉を皮肉とは捉えず、本心で捉えて返答した。この話で理解が深まった点は、会話は相手に自分の言っていることを知覚させているのだと言うことが改めて理解できた。これは、前回までの講義で学んだ、生態心理学の環境が行為をアフォードしてくれるとことに繋がると言うことに気づきました。相手がいるという環境がで会話という行為をアフォード、すなわち自分の言っていることを相手に理解させるということを可能にしているということが理解が深まりました。

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    satsugakushinri 2025/01/30 (木) 13:13:59 >> 446

     「会話は相手に自分の言っていることを知覚させているのだ」で終わるのでなく、他者の知覚の知覚は難しいこと」や、その理由は「他者の知覚は他者の行為を通じてしか伺えないこと」などにまで考えが及ぶとよかったです。また「理解」を積極的に達成されるものと考えている節がありますが、そうではないというのが授業の結論だったように思います。もっとも、この先の議論もあるのですが。そこまで考えて書いてくれているかどうか、この文章では判断がつきません。対モノと違う対ヒトの知覚と、相互行為調整に着目できた点はよかったと思います。
    6点差し上げます。