23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 354

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Q21169 2024/12/20 (金) 12:56:17 91049@9ea7c

客観的表現と主観的表現を合わせたものが直接体験になることを学びました。主観的表現について、時間を表す場合、疲労や苦痛が伴っていれば客観的よりも長く感じ、逆にその間集中しているとあっという間に感じるということは経験したことがあります。主観の中にある自分の感情の良し悪しで表現の仕方が変わってくることを学びました。

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    satsugakushinri 2024/12/22 (日) 18:12:08 >> 354

     被験者Kさんの語りの特徴のことを話していると思われますが、これは彼女独自の表現であって(と取られるべきであって)、一般的にそうではありません。体験は想起語りの形式に現れるというのが授業での主張でしたが、あわせてその現れ方は個別であって、人が変われば異なる語られ方になるとも言ったと思います。もちろん、あなたのようにKさんと似たような特性を持っていることもあり得ますが、特定の人について体験の有無を判別することが授業で示したかったことであり、特定の人を超えた一般化を主張したものではありません。一般化をすると、確率的言明に罠にはまります。そういうことにならないような方法を探った末での話ですので、確率的言明に戻ってはいけません。
    3点差し上げます。