Q24028
2024/12/12 (木) 12:37:49
3da11@136a6
今回の講義で興味深かったことはギブソンの「動きの中に情報がある」という考え方である。この考え方は聞いてみると当たり前のことだが人間が世界をどのように理解し、行動するかについて深く考えさせられるものだと感じた。例えば、スポーツをするとき、ただ立ち止まってボールや相手を見るだけでは、試合の流れや自分が取るべき行動を理解することはでにない。だが、実際に動きながら、ボールの速度や方向、他の選手の位置を把握し、その状況に応じた判断をする。この「動きながら理解する」という工程は、動かない状態では得られない情報である。他にも、初めて訪れる街場所の地図を見ただけでは、その場所の本当の雰囲気や構造をつかむことはできない。自分の足で歩き、道や景色を実際に見るという、「動くことによる理解」によってその場所を具体的に理解することができる。
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動きの中に情報があるという考え方は、友野先生の担当回でもお話しされていたと思います。これを「当たり前のこと」と捉えられるのは、結構普通ではないです。「動きの中に情報がある」という言明が、供述者の体験判別についてはどう応用されてるいるかはわかってもらえたでしょうか。
4点差し上げます。