23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 228

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Q21169 2024/11/22 (金) 10:52:47 91049@9ea7c

今回の講義では学習の特殊性に見る身体と環境の協調として、体得した運動を忠実に再現するには、その運動を学習した場面に近い環境が設定されている必要があることを学びました。以前習っていた新体操でも、練習では難なくクリアできた技でも、大会になると上手く出来ずに失敗してしまい、満足できないという経験を何度もしたことがあります。練習に必要なのはノンストレスで発揮できる技術であり、練習と本番の決定的な違いはストレスの有無であることを改めて思いました。いつもとは違う環境、相手、審判の表情、それに伴う自信のコンディション、メンタルの変化。本番はストレスになり得る要素で溢れています。身体と環境の結びつきが、特に運動では結果に直結することを学びました。

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    satsugakushinri_2 2024/11/25 (月) 15:59:10 61353@5a7e4 >> 228

    なるほど。ご自身の経験から環境との結びつきと, それに伴うストレスの有無がパフォーマンスに影響することを述べていただきました。さて, この場合のストレスはどのようなニュアンスでしょうか。緊張感という意味でのストレスであれば, スポーツ科学の観点からはある程度のストレス(緊張感)があった方が良いパフォーマンスを発揮できるという議論もあります。もちろん, ストレスフルですとパフォーマンスは下がるかもしれません。「練習に必要なのはノンストレスで発揮できる技術であり」とありますが, なぜそう考えるのかの根拠があるとなお良かったです。6点差し上げます。