Q24142
2024/11/20 (水) 12:23:07
01fd7@1aeca
今回の講義を受け、認知科学における運動学習能力には繰り返し行う反復性と日々行う習慣性が必須だと感じた。よくこの講義の例に挙げられる「この講義室から出るためにそこにあるドアを開けて外に出る」という行為。一連の流れを見ていて私はふと幼少期の出来事を思い出しました。当時6歳の私は旅行先で見たことのないドアを目の当たりにしました。それはガラス張りの筒状の回転する入口「回転扉」でした。小学一年生だった私は引き戸、押し戸、手動横開き、自動ドア、ふすまの5種類しか認知しておらず、回転扉とは初めての対峙でした。経験したことを元に通過する方法を色々と考えてみましたが、結局一人では分かりませんでした。この経験から昔から繰り返してきた動作はより無意識に近い練度で行動に移すことができるが、「未知のモノ」「見たことのない事象」に直面すると脳が新たな「運動学習モード」に入り、転移するのではないかと考えました。私に息子や娘ができた際には様々な経験を積ませ、運動学習能力や見聞を深めさせたいと感じました。
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