23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 215

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Q24028 2024/11/19 (火) 17:33:17 3da11@00d9b

今回の講義で学んだ運動学習の転移が日常生活のどの場面でどのように関連ついているか説明する。そもそも、学習の転移とは、過去に学んだ知識や習得した技術や経験などの学習がその後の新たな学習に影響を与える現象のことである。私は大学生になってから自分のパソコンを持つようになり、使う頻度も大幅に増えた。それに伴い、「タイピング」という動作を日常的に使うようになった。また、私は小学生の頃にピアノを習っていた。だから、簡単な曲ならある程度は弾ける。この「ピアノを弾く」という動作が私か日常的に行う「タイピング」に運動学習の転移という点で深く関連ついていると考える。なぜ、私がそう考えるかと言うと、ピアノとタイピングとで指の動かし方、もとい筋肉の使い方が酷似しているからだ。ピアノを引く上で初歩的な技術は5本の指をそれぞれ独立して動かすという動作だ。この初歩的な動作がタイピングの5本の指をそれぞれ独立して動かすという動作にそのまま活きている。以上のことから、運動学習の転移が日常生活に関連ついていると言える。

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