23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 121

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F24036 2024/11/01 (金) 13:54:17 709ac@2be20

 今回の講義では、これまでの講義を振り返るような内容であった。また、今回の講義で認知心理学について振り返りつつも、新たに深掘りしていく形となった。今回の講義を受けて個人的に気になったのは、身体と認知の関係性についてだ。人は身体で感じることと、目で見るという行為が認知に影響するというものである。手に暖かい珈琲を持っている時と、冷たい珈琲を持っている時では向き合っている人への印象評価が変わったり、柔らかいソファーに座っているときに、一緒に座っている人が優しそうに見えたりなどである。身体が受け取る情報は、人の認知と深く結びついており、それがもたらす結果は人によって良いものであったり悪いものであったりする。このような身体と認知の関係によって起きる情報の処理の仕方について理解して、他者に説明できるようになれば、特定のシュチュエーションにおいて、その原因や理由をしっかりと言語化することが可能になる。さすれば、日常的に私自身は特定の他者へ抱く数多の印象についても、しっかりとした理由付けを行うことができれば、あまり好印象でない人に対して、新しい視点でその人を受け止めることができ、関係性の改善にも繋がるのではないかと思えた。

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    satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:06:45 >> 121

     あなたの挙げる事例が身体性認知の研究かどうか、それとも脳で情報が総合されているといった類の研究なのか判然としませんが、身体を抜きに認知が考えられないという傾向が高まってきているのは事実だと思います。
     次回は投稿期限に間に合いますように。