23認知科学概論

23年度「認知科学概論」 / 108

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Q240236 2024/10/29 (火) 16:59:56 b2f51@d2c37

 今回の講義では、人間は身体と環境とやり取りをしているという観点が理解することができました。なぜ身体は環境とやり取りしているかという疑問に対して、身体と物との違う点を挙げていくとすると、身体は物と違う点として、ものはどう動くかは決まっているが、人を動かすにはどうするべきかは決まっていない。人を動かすには、言葉、言語が必要であるということがわかった。同時に言葉があるから、認知が存在するという前回の講義で学んだ、ビゴツキーの考えと結びつくことができた。ビゴツキーはギブソンができなかった言語の問題を解決した人であり、思考は言語、言語は認知の基盤であると表現しました。ですが、物と身体の違いとして、難しいのはコミュニケーションであります。教授が実際に講義で喋っていた、「今日はこんなに沢山の人が来てくれて嬉しい 」というのに対し、生徒は「 先生の授業はおもしろいからですね」と言われて、皮肉で行っているのか、本当に言っているのか、可能性として4パタンあり、人はどれが正解なのか明確にわからない。コミュニケーションは、お互いを推測して、うまく行っているかを実感しないといけない。このようなことは、今まで考えたことのない視点でした。この話を聞いて、今日学んだ社会構成主義のように、我々人間は言語に左右されているということが実感することができました。同時に人間は身体と環境とやり取りをしているという観点が理解することができました。

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    satsugakushinri 2024/11/02 (土) 17:02:05 >> 108

     身体と環境がやりとりしていることの理由を探ると、どうして身体と物の違いに行き着くのですか。ヒト-モノ関係とヒト-ヒト関係の差異に触れた内容であるというのはわかります。
    3点差し上げます。