仏教のお話

Rの会:法華経序品第一 / 3

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ダルマ太郎 2024/04/09 (火) 20:14:17

雑類衆

欲界衆・色界衆

爾の時に釈提桓因、其の眷属二万の天子と倶なり。復名月天子・普香天子・宝光天子・四大天王あり。其の眷属万の天子と倶なり。自在天子・大自在天子、其の眷属三万の天子と倶なり。娑婆世界の主梵天王・尸棄大梵・光明大梵等、其の眷属万二千の天子と倶なり。
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また、バラモン教の神々もいます。釈提桓因(しゃくだいかんにん・帝釈天たいしゃくてん のこと)や天上界の神々、四天王や娑婆世界を司る梵天(ぼんてん)の神々がいます。それらの神は、それぞれが何万人という多くの家来たちを引き連れています。
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天上界の神々たち

そこには、シャクラ神が、その眷属の二万人の天上界の神々の子と共に参列していました。また、チャンドラ天子、サマンタ・ガンダ天子、ラトナ・プラバ天子と四大天王も多くの眷属と共にいました。イーシュヴァラ天子、マハーシュヴァラ天子も多くの眷属と共にいました。娑婆世界の大神であるブラフマー神、シキン大梵、ジョーティシュ・プラバ大梵等もその眷属一万二千人の天子と共にいました。
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龍王衆

八龍王あり、難陀龍王・跋難陀龍王・娑伽羅龍王・和修吉龍王・徳叉迦龍王・阿那婆達多龍王・摩那斯龍王・優鉢羅龍王等なり。各若干百千の眷属と倶なり。
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八人のナーガ王も参列していました。ナンダ・ナーガ王。ウパナンダ・ナーガ王。サーガラ・ナーガ王。ヴァースキ・ナーガ王。タクシャカ・ナーガ王。アナヴァタプタ・ナーガ王。マナスビン・ナーガ王。ウトパラカ・ナーガ王。それぞれが、多くの眷属と共にいました。
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緊那羅王衆

四緊那羅王あり、法緊那羅王・妙法緊那羅王・大法緊那羅王・持法緊那羅王なり。各若干百千の眷属と倶なり。

四人のキンナラ王も参列していました。ダルマ・キンナラ王。スダルマ・キンナラ王。マハーダルマ・キンナラ王。ダルマダラ・キンナラ王。それぞれが、多くの眷属と共にいました。
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乾闥婆王衆

四乾闥婆王あり、楽乾闥婆王・楽音乾闥婆王・美乾闥婆王・美音乾闥婆王なり。各若干百千の眷属と倶なり。

四人のガンダルヴァ王も参列していました。マノージュニャ・ガンダルヴァ王。マノージュニャ・スヴァラ・ガンダルヴァ王。マドゥラ・ガンダルヴァ王。マドゥラ・スヴァラ・ガンダルヴァ王。それぞれが、多くの眷属と共にいました。
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阿修羅王衆

四阿修羅王あり、婆稚阿修羅王・佉羅騫陀阿修羅王・毘摩質多羅阿修羅王・羅睺阿修羅王なり。各若干百千の眷属と倶なり。

四人のアスラ王も参列していました。バリン・アスラ王。カラスカンダ・アスラ王。ヴェーマチトリン・アスラ王。ラーフ・アスラ王。それぞれが、多くの眷属と共にいました。
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迦楼羅王衆

四迦楼羅王あり。大威徳迦楼羅王・大身迦楼羅王・大満迦楼羅王・如意迦楼羅王なり。各若干百千の眷属と倶なり。

四人のガルダ王も参列していました。マハー・テージャス・ガルダ王。マハー・カーヤ・ガルダ王。マハー・プールナ・ガルダ王。マハルッディ・プラープタ・ガルダ王。それぞれが、多くの眷属と共にいました。
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人王衆

韋提希の子阿闍世王、若干百千の眷属と倶なりき。各仏足を礼し退いて一面に坐しぬ。

ヴァイデーヒーの子、アジャータシャトルも多くの眷属と共に参列していました。各々が仏の前に進み、ひざまついて、その足に頭をつけ、退いて座に戻りました。
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