掲示板を設置しました。錦城市は千草作品で多用された金沢の架空の都市です。
千草作品のファンの方、官能小説を執筆する方に利用いただければと思います。
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hirotsugu1967
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悪魔のバイブル読了。連載中に掲載誌が潰れてしまって、4巻中2巻半が書き下ろし。調教の長いのが読みたいという一部読者の要求に応えて自由に書けたという、まれな作品。あらすじで書き出してみると簡単な話なんだけど、高1の娘が母親と並んでアナルセックスさせられてもいいと言い出すまでに持っていくにはこれだけじっくり描かないと、ってことかな。
個人的にはいささか長すぎると思いますたが、読み終わって見ればすべて幻。
異界の肉奴を読み始めました。SM作家の淳と、SM雑誌編集長の正一が、突然超能力を得て、ふたりで女性を犯しまくり始める話。相手を無抵抗にできる能力なんだけど、「抵抗されるのを押さえつけてやるのがいいんだ」と、作者が能力の使いどころに困ってる設定であるのが感じられる。
もうすぐ1巻を読み終わりますが「レイプもの」なので展開は早いけど、あまり面白くないかも。
異界の肉奴、2巻折り返し。女性国会議員の強姦まで。キャラが立ってなくてぜんぜん面白くありません。
淳と正一に能力を授けたのはエイリアンで、その外見は赤と銀の「ウルトラマン」。マジか!
30年前に読んだ切りだったけど、ぜんぜん覚えてなかったわ!!
異界の肉奴 全3巻読了。3巻目からテーマ的な話になって、大変に面白く読み終えました。
未来人はつまり最近のハードプレイ好みの若者、主人公は愛と縄の緊縛好みの千草氏。
プレイスタイルの違いに対する苦悩、しかし若者好みの作品を書かねば作家としてやっていけぬという苦悩を描いたものが本作なのだろうと。
ラストで主人公は「不適応者の群れ」という作品を書いて発表しないまま失踪します。本作はつまり千草氏の初期作品「不適応者の群れ」のスピンオフ作品でもあり、千草氏が若かったころに危惧したプレイスタイル問題がまさに今、のっぴきならぬいところまできたのだという叫びでもあるのかと。
「不適応者の群れ」上巻の終盤まで来てます。20年前に読んだときは全く面白くなかったのですが、今読んだら大傑作。まあ「若者のプレイスタイルに対する批判」を描いていると分かって読むかどうかで違うのだとも思いますが。
「不適応者の群れ」読了。25年前に読んだときは心底つまらないとしか思わなかったのですが、読み直してみてラストの大団円に泣かされてしまいました。中盤は確かにつまらないと思いますけど、これは傑作です。歳を取らないと分からない作品なのかもしれません。
「贄の花」を読み始めました。上巻の半ばまできましたが、この展開だとかなりあっさりした短い話になりそうです。
連載も全14回で、あまり人気が出なかったので打ち切られたのではないかと推察。
贄の花 上巻読了。全14回の連載作品でしたが、5話目でようやくヒロイン二人に挿入。このぺースでは連載で読んでいた読者はついてこれなかっただろうと推察。
私もあまり集中して読めないので、未読の短編と交互に読んでこまめに気分転換してます。
贄の花は読了。ヒロインよりも、責め男の助手の千鶴さんがすごくいいキャラでした。最初から2巻程度を想定してる話で、打ち切りなどとんでもありません。金沢の観光地問題という時事ネタまで入った大傑作でした。
「O嬢の物語」を読了。原著の半分ちょいで連載終了。たぶん映画化が決まったので版権料が値上げになったか、別の出版社が独占契約したので連載を続けられなくなったのだろうと推察。
原著では「先送りにした」ことになってるプレイを千草版では「やった」と書いてしまったとろこが2か所あります。1か所目は冒頭でOがアナルセックスされそうになるけど入らないところ。千草版では入れてしまって、後で「初めてのアナルセックスのための拡張」が行われることになります。
2か所目は館の自室での排泄。千草版では初日に下男の前で排泄させられますが、原書では何日目かに「初めて下男の前で排泄」です。
千草版では連載作品なので、毎回山場になりそうなシーンを入れざるを得なかったのかもとは思います。
どちらにしろ、途中で終わってて、評価は難しいです。
「甘美なるアリスの降伏」「甘美なるファニーの降伏」「甘美なるコニーの降伏」読了。150年前のイギリスで金髪美女が「かんにんして」を連発するステキな短編。こういうのもあるってのをお伝えする方法はないものか。
「悪魔の刻印」読み始めました。初期の大傑作。30年ぶりに読んでますが、かなり覚えてました。
悪魔の刻印読了。
続編の「飼育の美学」を取り込み開始。
今月は短編をいくつか取り込み。
現在は「蛇蠍」の取り込み。展開が遅くて読むのが苦痛です。2/3くらいまで来ました。
蛇蠍は辞書では「ヘビやサソリのように恐ろしいもの」となってます。本作の蛇蠍は「近親相姦というタブーを犯すこと」が蛇蠍です。
そそて、向田邦子の「蛇蠍のごとく」という作品で「対立してる二人(が、最後には和解する)」を指してるように、本作では「なをとさゆり」、そして実は親子である「岩村と幸子」を指します。
読み終わって見たら大傑作でした。
でも文庫版では「美獣」にタイトルが変わってるのです。これは変えてはいけないタイトルでした。
短編集「甘美なる浮遊」読了。5作収録。
当時はやりの「ピカレスク」(社会の底辺に居る主人公の一人称の冒険物語)と銘打たれてるとおり、復讐や成り上がりを題材にした作品を選んであります。
冒頭の「爛れた遊戯」は嬲獣の百合子登場の話の元ネタでした。
「媚肉時代」の取り込み開始。乾正人名義のSfものです。
媚肉時代はテーマ性の強い大傑作でした。
ヤフオクで初期短編を大量に入手。またネットで大量の裏窓をページごとアップしているものを発見し、未入手の千草作品を6本入手に成功。
「闇に溶けた妻たち」読了。これもテーマ性の強い作品だったので不評だったわけですね。
「処刑の部屋」読了。作者死去で打ち切りなのですが、最後は7~8Pの大乱交になったはずで、ここまで描かれていればもっと人気のある作品になったのではないかと。
裏窓64.11短編「顔のない女」大傑作でした。
「恋人たちの檻」読了。先に短編版で読んだこともあって、加筆された長編版はいささか蛇足感が。
本日から「獣宴」。
獣宴読了。全5話と短い割に、お気楽なハーレムから凄惨な性地獄への転落までが描かれるなかなかの傑作でした。
今度は「調教士」を読みます。
文学フリマ東京に「ちぐ単」で出店しました。
女性の方が「クリトリスの別の言い方を探してたんです」といって買ってってくれたのが忘れられません。
調教士、読了。
迷走気味の内容なので、語りにくい作品でしたから語らずに済ませます。
「黒いろ遊戯」を読み始めました。テーマ性のない単なるレイプもののようで気が楽です。