掲示板を設置しました。錦城市は千草作品で多用された金沢の架空の都市です。
千草作品のファンの方、官能小説を執筆する方に利用いただければと思います。
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hirotsugu1967
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「贄の花」を読み始めました。上巻の半ばまできましたが、この展開だとかなりあっさりした短い話になりそうです。
連載も全14回で、あまり人気が出なかったので打ち切られたのではないかと推察。
贄の花 上巻読了。全14回の連載作品でしたが、5話目でようやくヒロイン二人に挿入。このぺースでは連載で読んでいた読者はついてこれなかっただろうと推察。
私もあまり集中して読めないので、未読の短編と交互に読んでこまめに気分転換してます。
贄の花は読了。ヒロインよりも、責め男の助手の千鶴さんがすごくいいキャラでした。最初から2巻程度を想定してる話で、打ち切りなどとんでもありません。金沢の観光地問題という時事ネタまで入った大傑作でした。
「O嬢の物語」を読了。原著の半分ちょいで連載終了。たぶん映画化が決まったので版権料が値上げになったか、別の出版社が独占契約したので連載を続けられなくなったのだろうと推察。
原著では「先送りにした」ことになってるプレイを千草版では「やった」と書いてしまったとろこが2か所あります。1か所目は冒頭でOがアナルセックスされそうになるけど入らないところ。千草版では入れてしまって、後で「初めてのアナルセックスのための拡張」が行われることになります。
2か所目は館の自室での排泄。千草版では初日に下男の前で排泄させられますが、原書では何日目かに「初めて下男の前で排泄」です。
千草版では連載作品なので、毎回山場になりそうなシーンを入れざるを得なかったのかもとは思います。
どちらにしろ、途中で終わってて、評価は難しいです。
「甘美なるアリスの降伏」「甘美なるファニーの降伏」「甘美なるコニーの降伏」読了。150年前のイギリスで金髪美女が「かんにんして」を連発するステキな短編。こういうのもあるってのをお伝えする方法はないものか。
「悪魔の刻印」読み始めました。初期の大傑作。30年ぶりに読んでますが、かなり覚えてました。
悪魔の刻印読了。
続編の「飼育の美学」を取り込み開始。
今月は短編をいくつか取り込み。
現在は「蛇蠍」の取り込み。展開が遅くて読むのが苦痛です。2/3くらいまで来ました。
蛇蠍は辞書では「ヘビやサソリのように恐ろしいもの」となってます。本作の蛇蠍は「近親相姦というタブーを犯すこと」が蛇蠍です。
そそて、向田邦子の「蛇蠍のごとく」という作品で「対立してる二人(が、最後には和解する)」を指してるように、本作では「なをとさゆり」、そして実は親子である「岩村と幸子」を指します。
読み終わって見たら大傑作でした。
でも文庫版では「美獣」にタイトルが変わってるのです。これは変えてはいけないタイトルでした。
短編集「甘美なる浮遊」読了。5作収録。
当時はやりの「ピカレスク」(社会の底辺に居る主人公の一人称の冒険物語)と銘打たれてるとおり、復讐や成り上がりを題材にした作品を選んであります。
冒頭の「爛れた遊戯」は嬲獣の百合子登場の話の元ネタでした。
「媚肉時代」の取り込み開始。乾正人名義のSfものです。
媚肉時代はテーマ性の強い大傑作でした。
ヤフオクで初期短編を大量に入手。またネットで大量の裏窓をページごとアップしているものを発見し、未入手の千草作品を6本入手に成功。
「闇に溶けた妻たち」読了。これもテーマ性の強い作品だったので不評だったわけですね。
「処刑の部屋」読了。作者死去で打ち切りなのですが、最後は7~8Pの大乱交になったはずで、ここまで描かれていればもっと人気のある作品になったのではないかと。
裏窓64.11短編「顔のない女」大傑作でした。
「恋人たちの檻」読了。先に短編版で読んだこともあって、加筆された長編版はいささか蛇足感が。
本日から「獣宴」。
獣宴読了。全5話と短い割に、お気楽なハーレムから凄惨な性地獄への転落までが描かれるなかなかの傑作でした。
今度は「調教士」を読みます。
文学フリマ東京に「ちぐ単」で出店しました。
女性の方が「クリトリスの別の言い方を探してたんです」といって買ってってくれたのが忘れられません。
調教士、読了。
迷走気味の内容なので、語りにくい作品でしたから語らずに済ませます。
「黒いろ遊戯」を読み始めました。テーマ性のない単なるレイプもののようで気が楽です。
黒いろ遊戯読了。つまんなかったです。
「闇狩り人」を読み始めました。贄の花系です。これは期待できます。
あけましておめでとうございます。
闇狩り人は読了。大傑作でした。
コミケは4000円のちぐ単が30部売れたので大満足。
千草忠夫氏の作品について調べていたところ、こちらの掲示板にたどり着きました。
私は最近、千草忠夫氏の存在を知り、その著作に触れてみたいと思っています。
急な質問で申し訳なく、また、こちらで尋ねてよいものか恐縮ではありますが、千草氏の作品でおすすめのものがありましたらぜひお聞きしたいです。
いらっさいませ!毎日はチェックしてないので二日も放置して申し訳ありません。
なんでも聞いてください。
最大のお勧めは「闇への供物」全5巻です。これはファンの間でも最高傑作として一致するところです。私も入手しやすさを含めて、一番のお勧めとしたいと思います。新書版、文庫版と何度も再販されてます。
続いて「贄の花」。これは官能小説を読んだことのない女性が読んでも「すごい」と言われる傑作。上下巻の新書版と、特装版の2種類あります。特装版にも2種類ありますが表紙が違うだけです。特装版が現在ヤフオクに出てますが14000円とえらく高いです。せいぜい5000円で買えるはずです。
短編も傑作が多いので短編集はどれもお勧めですが、初期作品「顔のない女」があまりにもすごいので今すぐ読んでみてください。
https://twitter.com/hirotsugu1967/status/1608482276182208514
「贄の花」ど同系列の傑作が「闇狩り人」=「背徳の渦紋」です。新装版になるときタイトルが変わってるのですが内容は同じです。金沢の武家屋敷を舞台にした兄妹の話です。
人気があるけど私はあまり好きではないのが「凌辱学習塾」。同系統が「悪魔のバイブル」=「悪魔の楽園」。悪魔のバイブルのほうが私は好きです。女性が経営する企業の乗っ取り話です。
ある程度入手が容易なものということだと上記くらいです。
「姦の血脈」は千草氏の自伝形式の大傑作なのですが、入手困難です。
急な質問にも返信していただきありがとうございます。また、いろいろと事細かに教えていただき感謝いたします。
さっそく「顔のない女」を読ませていただきました。これはすごいですね…。硬い縄で縛られた柔らかな女体へのまとわりつくような描写はもちろん、縛る側と縛られる側、そしてそれを見る側の細やかな心理描写に圧倒されました。通常のSMプレイではない点も新奇さがあり、どのような展開になるのか、ぞくぞくしながら読み進めました。
短い作品でしたが、思わず見入ってしまいました。ますます千草忠夫氏の作品を読んでみたいという気が高まりました。
お教えいただいた通り、ひとまず「闇への供物」「贄の花」から読んでみたいと思います。
「闇への供物」に関しては私なりに調べてみたところなかなか中古が出まわっておらず、出てたとしてもかなり高額で売られているみたいです。「千草忠夫選集」は「闇への供物」ふくめた複数の作品が収録されており、かつ分量に対して比較的安価で売られてるようなので、そちらで読んでみたいと思います。
親切に対応してくださり、本当にありがとうございました。