掲示板を設置しました。錦城市は千草作品で多用された金沢の架空の都市です。
千草作品のファンの方、官能小説を執筆する方に利用いただければと思います。
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hirotsugu1967
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「姦の血脈」上下巻とも読了。上巻が面白すぎて下巻は普通でした。肉体「関係」は結局15か所。
後半で「あらける」(京都の言葉で乱暴に、の意味)が登場。千草氏はこの使いやすい言葉をごくごくまれにしか使わないので、これを使うのはゴーストライターではないかと睨んでたのですが、ここで使われちゃったということは、うむー。
ちぐ単「姦の血脈 編」は1週間で1100語抜き出し。嬲獣編までで登場した単語で再登場しているものだけを検索機能で抜き出してるんですが、1章の「あそこ」は「肉」とか「口」とか、大量に使われていて複数の意味がある単語が多いので、1語に時間がかかることが多いという。
2章からは複数の意味のある言葉が激減するから効率が上がると思ってるのですが、現状の週に1000語ペースで2か月8000語くらいになるんじゃないかと。
ちぐ単「姦の血脈 編」は1か月目で3000語。予定通りというか1日100語のノルマを日々こなしてプラモも同時進行。これまでのちぐ単で何度も登場してる言葉を改めて調べてみたら意味を間違ってたものがいくつか。
千草氏が多用する「しらじら」<下腹がしらじらとさらけ出された>は意味の載ってる辞書のほうが少なくて「はっきりと」という意味でした。今回はこういう発見で1冊作れるように、こまめにメモ取りながら作業しています。
ツイッターで猥語解説のつぶやきを始めました。
現在作成中の「ちぐ単辞典」は猥語の意味解説本でして、これまで知ってるつもりだった猥語をいちいち辞書検索して、正しい解説をつけています。調べたもの、気づきをそのままつぶやいています。#官能小説 #ちぐ単 のハッシュタグをつけています。
エンゲージメント率、詳細クリック率が高くて、ここにたどり着く人も多そうです。
在庫がはけるといいなあ。
ちぐ単「姦の血脈 編」単語収集50日目。4600語。プラモを始めたこともあってノルマ達成できない日ばっかり。そもそも1日100語がムリなんじゃ。
昨日で姦の血脈の1回目の単語収集終了。過去のちぐ単に登場してる25000語を姦の血脈の本文から検索するという収集方法をやってみました。100日がかりで6500語。制度は高いかもしれなけど時間がかかりすぎ。二度とはやらぬ。
2回目は頭から読みながら探して今日1日で1/4までで100語追加。
姦の血脈に飽きた。次は新美肉の冥府をやりたい。
姦の血脈の単語抜き出しは予想通り7000語で終了。予想よりも時間のかかった110日。
イラレに移行して配置作業開始。
5月末の文学フリマ東京に参加します。ツ-29「萌車王」の名前で参加。冬コミの在庫処分・・・。
「姦の血脈」のレイアウトを開始するも、もはやこれでシリーズ化することに意味があるのかと疑問に。
とりあえず片端からテキスト化して、めぼしい単語だけ集めた総集編的なものを1冊作れば、それぞれで1冊にまとめるほどの必要も需要もないんじゃないかと。
で、先週で「新美肉の冥府」のテキスト化。全3巻で42万字。85年ごろ作品。大傑作。
「プリアポスの神」のテキスト化開始。土日で上巻の半分まで。あまり面白くない。
プリアポスの取り込み、残り2話。これは千草氏が亡くなった後で発見されたということになってる2話。
体調が悪かったろうに書き溜めたり、これまで書いてきたテーマを無視しての最終回になってるなど、あり得ぬ展開。
だからプリアポスはゴーストライターとの合作ではないかと思ってるんですが(千草氏らしからぬ言い回しや設定忘れも多い)、作者死亡で「そもそも別人が書いてました」とも言えず、終わらせざるをえなかったのだろうと。
プリアポスが終わったので「姦のカーニバル」の取り込み開始。男性器のバリエーションが多いこと(晩年のプリアポスでは、ほぼすべて「怒張」)、残酷描写に不必要に力が入ってることなど、すごく千草氏らしい作品。お話は全然進展しないけど面白い。
ところでこの「姦シリーズ」は全10巻あるんですよ。
文学フリマ東京から帰還しました。惨敗でした。客層が合わないようなので文学フリマには二度と参加しません。
姦のカーニバルの取り込み終了。サディズムの愛を描いた大傑作。登場女性のキャラ立てはちょっと物足りないが、絞首刑とギロチン処刑まであって残酷系の千草作品の代表格と言えるのではないか。
姦シリーズは3巻・4巻・4巻で全11巻でした。残8冊なのですが棚に6冊しか見つからなかったことと、続きはそんなに面白くなかった気がするのでこのシリーズの取り込みはここで終了。
「悪魔のバイブル」の取り込みを開始。コンパニオン会社の女の子が片端から調教されていくだけの話で、凌辱学習塾の登場人物を増やしたようなだけの話だったかなと。
悪魔のバイブル、取り込み3巻目。凌辱学習塾と闇への供物を合わせたような、千草氏の真骨頂。
旧版は4巻1万円、新装版はもうちょっと安いので、千草作品をもっと読んでみたいという方にはお勧めしたい。
悪魔のバイブル 4巻終盤。藍子の娘の桂が登場し、処女姦から肛交まで一気に仕込まれる急ピッチの展開。まあメインが藍子で、藍子が責めの一環として母娘丼も経験させられるという展開だから桂がゲスト扱いなのは仕方がないのか。終盤はさらに黒人に提供される藍子。
ニグロ連発で、新装版ではどうなってるのか読み比べたい。
悪魔のバイブル読了。連載中に掲載誌が潰れてしまって、4巻中2巻半が書き下ろし。調教の長いのが読みたいという一部読者の要求に応えて自由に書けたという、まれな作品。あらすじで書き出してみると簡単な話なんだけど、高1の娘が母親と並んでアナルセックスさせられてもいいと言い出すまでに持っていくにはこれだけじっくり描かないと、ってことかな。
個人的にはいささか長すぎると思いますたが、読み終わって見ればすべて幻。
異界の肉奴を読み始めました。SM作家の淳と、SM雑誌編集長の正一が、突然超能力を得て、ふたりで女性を犯しまくり始める話。相手を無抵抗にできる能力なんだけど、「抵抗されるのを押さえつけてやるのがいいんだ」と、作者が能力の使いどころに困ってる設定であるのが感じられる。
もうすぐ1巻を読み終わりますが「レイプもの」なので展開は早いけど、あまり面白くないかも。
異界の肉奴、2巻折り返し。女性国会議員の強姦まで。キャラが立ってなくてぜんぜん面白くありません。
淳と正一に能力を授けたのはエイリアンで、その外見は赤と銀の「ウルトラマン」。マジか!
30年前に読んだ切りだったけど、ぜんぜん覚えてなかったわ!!
異界の肉奴 全3巻読了。3巻目からテーマ的な話になって、大変に面白く読み終えました。
未来人はつまり最近のハードプレイ好みの若者、主人公は愛と縄の緊縛好みの千草氏。
プレイスタイルの違いに対する苦悩、しかし若者好みの作品を書かねば作家としてやっていけぬという苦悩を描いたものが本作なのだろうと。
ラストで主人公は「不適応者の群れ」という作品を書いて発表しないまま失踪します。本作はつまり千草氏の初期作品「不適応者の群れ」のスピンオフ作品でもあり、千草氏が若かったころに危惧したプレイスタイル問題がまさに今、のっぴきならぬいところまできたのだという叫びでもあるのかと。
「不適応者の群れ」上巻の終盤まで来てます。20年前に読んだときは全く面白くなかったのですが、今読んだら大傑作。まあ「若者のプレイスタイルに対する批判」を描いていると分かって読むかどうかで違うのだとも思いますが。
「不適応者の群れ」読了。25年前に読んだときは心底つまらないとしか思わなかったのですが、読み直してみてラストの大団円に泣かされてしまいました。中盤は確かにつまらないと思いますけど、これは傑作です。歳を取らないと分からない作品なのかもしれません。
「贄の花」を読み始めました。上巻の半ばまできましたが、この展開だとかなりあっさりした短い話になりそうです。
連載も全14回で、あまり人気が出なかったので打ち切られたのではないかと推察。
贄の花 上巻読了。全14回の連載作品でしたが、5話目でようやくヒロイン二人に挿入。このぺースでは連載で読んでいた読者はついてこれなかっただろうと推察。
私もあまり集中して読めないので、未読の短編と交互に読んでこまめに気分転換してます。
贄の花は読了。ヒロインよりも、責め男の助手の千鶴さんがすごくいいキャラでした。最初から2巻程度を想定してる話で、打ち切りなどとんでもありません。金沢の観光地問題という時事ネタまで入った大傑作でした。
「O嬢の物語」を読了。原著の半分ちょいで連載終了。たぶん映画化が決まったので版権料が値上げになったか、別の出版社が独占契約したので連載を続けられなくなったのだろうと推察。
原著では「先送りにした」ことになってるプレイを千草版では「やった」と書いてしまったとろこが2か所あります。1か所目は冒頭でOがアナルセックスされそうになるけど入らないところ。千草版では入れてしまって、後で「初めてのアナルセックスのための拡張」が行われることになります。
2か所目は館の自室での排泄。千草版では初日に下男の前で排泄させられますが、原書では何日目かに「初めて下男の前で排泄」です。
千草版では連載作品なので、毎回山場になりそうなシーンを入れざるを得なかったのかもとは思います。
どちらにしろ、途中で終わってて、評価は難しいです。