皆様、ご存じかと思いますが、真田広之が日本の時代劇の伝統をしっかりと受け継いで、日本語7割、日本から時代劇にかかわるプロで固めた渾身の作品、SHOGUNが、アメリカのTV番組等への文化賞であるエミー賞を18部門で獲得しました。日本人が主演男優賞をとるのは初めて、すべてを含めて8人の日本人が受賞する快挙でした。島田陽子さんがでた作品との違いをはやく見たいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=sbOwsRxhvDQ
出演者の一人が、アメリカの映画が本気をだしたら、すごいセットや衣装が作れるんだと感激した、単なるチャンバラではなく、女性たちのキャラクターもきちんと描かれていた、という発言をしていましたが、日本の時代劇の黄金時代にはすでに到達していましたよね(橋蔵親方の作品からの印象ですが)。
また今回のようにCGでつくった民衆や軍勢ではなく、当時は本当の人間が参加していたのですから、正直けた違いです。
https://www.youtube.com/watch?v=rAnCVYz2CWY
この快挙はあの時代を作ったすべての人たちがあったからこそ、であると思います。
余談ですが、私が最初にアメリカに来た時、「さゆり」がGeishaという名前で映画化されていましたが、なんと主役は中国の女優さんで、全編英語という違和感。四半世紀経って、時代は変わったんだなあと感無量です。
これをきっかけに、橋蔵親方の作品も、再認識がさらに広まるといいですね。
こんにちは~~私もテレビのインタビュー見て、感激しました。真田さんはここまで来るのに、20年かかったって、偉いね。外国人が描く日本の侍の描き方が誤りだから、直したかったって~~すごいわ。
原作は1975年の小説らしい。
真田さんみたいな方がいて時代劇を継承していく。いいことやね。今はNHKしか時代劇作ってないから、いろんな意味で心配ね。
昔の、「蝶々さん」の映画も、見た時、びっくりでしたもんね。
Sayuli様、コメントありがとうございます。
NHKだけとは、情けないですねえ。今後に期待しましょう。
Sayuli様
エミー賞受賞の詳しいご紹介ありがとうございます。
日本のどのニュースも、『SHOGUN 将軍』の素晴らしい快挙を報じていました。
大ヒットしていると聞いていましたが、過去最多の18部門の受賞とは、目を見張りますね。
真田広之さんが、主演とプロデューサーとして、20年間の集大成であると語られ、出演者の方は、アメリカと日本の作成チーム、特に真田さんの「執念」「結晶」と表現されていたのが心に残りました。
Sayuliさんに、四半世紀前の経験もお聞きして、今回、日本の歴史と繊細で美しい文化 • 伝統が描かれた時代劇が、アメリカで作成され、大人気を博している事実に、とても感動します。
これを機に、日本も“ 時代劇黄金時代 ”の作品の普及と、新しい時代劇の発展を期待したいです。
★『SHOGUN 将軍』の評価の声に、映像美 (衣装etc.) がありました。
橋蔵さんが追求された、映像の美しさ、総合的な美の表現は貴重ですね。
CHiko様
コメントありがとうございます。お返事大変遅れて申し訳ありません。
私は真田さんが子役から活躍されていたのはなんとなく知っていたのですが、日本舞踊も習われていたとは最近まで知りませんでした。白人優位のハリウッドで日本人の認知度をここまで上げたのはまさに大きな功績で、大変誇りに思います。日本国内でも賞がおりるのでは?と期待しています。