ふるみ「ん……、ふぁああ………」
ナレーション「朝7時。おだやかな朝とは言え、太陽は夏の兆しを伝えるように、サンサンと輝いている。」
ふるみ「ふぅ…。なんだか永い夢を見てたような気分…。」
効果音「ふるみー!遅刻するわよー!起きなさーい!!」
ふるみ「そうだった!今日は朝礼があるんだった!!」
効果音「バサッ!バタバタバタ!!」
ふるみ「やだ~っ!寝癖が直んないよ~!」
スコッピ「またなのダ。ふるみは自己管理がなってないのダ。そんな調子じゃあいつBN団に洗脳されてしまうか…」
ふるみ「もう~!スコッピはいっつもそればっか!」
スコッピ「当たり前なのダ!僕の役目はうぃっちを一人前の魔法使いに育てて、BN団を倒す事なのダ!!」
ふるみ「なによもう~!魔法魔法って、寝癖のひとつも直せないくせにっ。」
スコッピ「そ、それは、ふるみがまだまだ未熟だからであって……;」
ふるみ「あ~もう!そんな事言ってる場合じゃないよ!いってきまーす!!」
ナレーション「それは、いつもと変わらない朝の光景。……のはずだった…。」
鬼河内すぐる「僕は…まだ…先生のことをあきらめたわけじゃ…」
シノダ・マイク「それ以上話しても無駄だ…すぐる…。君は、この件からでなく、私からも身を引くのだ…」
ふるみ「あれ?鬼河内くんと…シノダ先生!?ななな、何してるんですか?こんな通学路で二人して!」
鬼河内すぐる「朝星さん…いや…」
シノダ・マイク「OH~!フルッミサァーン!早くセント、遅刻ニナッチャイマスデェース!」
鬼河内すぐる「先生…っ!プロジェクトのことは僕はもういいんです…!せめて…貴方のことは…っ!!」
ブラックノワ-ル団員2「OH…鬼コーチ君…。すまんが、諦めてくれ。ッテコトザンスゥ~。ソウイウワケデ、ヨロシュウニ~」
ナレーション「そういうと、シノダは足早に去っていった」
鬼河内すぐる「せ、先生…。くぅ…マイク……。うう…う…ううう…」
ふるみ「ちょちょちょっと?!朝から何があったの?!先生に何か言われたの?!それってラッキーじゃない!…違うの…?」
鬼河内すぐる「お前には関係ない…!お前なんか…!!くそ!くそ!全部あいつが悪いんだ…っ!!あの鉄球女め!」
ナレーション「すぐるは、右腕で顔を覆い、そのままふるみを後にした」
ふるみ「え……え~?何・何…?!鉄球って…えーーー??!」
クラスメート(男子)「鉄球はそのまま落ちるってことなのだ!」
ふるみ「ど、どういう事?」
鬼河内すぐる「どうもこうもない!!!」
ナレーション「説明しよう!このサイトはもうすぐ閉鎖されるということなのだ!」
オボロメン先生「イラストBBSが見れません!」