有川周一「そんなことはないさ、僕はいつも健康!・・・・あたたた・・・」
館川範雄「おいおい、どうしたんだよ。また腹痛かい?」
有川周一「い、いや、ちょっと・・・」
館川範雄「どっちにしろ不健康はよくないよ。特に君は。」
有川&舘川「健康は大事!!!体が資本!」
有川周一「世の中金!!!ははははは!!!」
館川範雄「関係ないじゃないか!」
有川周一「実はさぁ、仕事がないんだよね、だからお金がなくてさ。。」
館川範雄「君にやる気がないからだろ!!」
有川周一「それを言っちゃあおしまいだよ、館川君。」
館川範雄「もうだめだ。。」
有川周一「そんなこというなよ~、そんなこというなよ~、ねぇ~たっち~ってば~。」
館川範雄「(無言)」
有川周一「おなか痛い。」
有川&舘川「なお、一部事情に伴い女人評論はお休みです。へぇぇぇぇ~、さぴち~よ~。」
小堺一機「舞台に上がる前っていっつも緊張するんだょなぁ~、おなか痛くなっちゃうんだよなぁー、これだけは嫌なんだよ。」
関根勤「あ、小堺君、またあがってるな?」
小堺一機「ああ、関根さん、どうも。」
関根勤「大丈夫だって、なんてったって、君は一流芸能人なんだしなあ。」
小堺一機「あの、一流っていうのは、やめてもらえます?」
関根勤「まあ、なんにせよ、大将だって言ってたじゃないか?「あがんない奴よりあがるやつは好きだ」って。」
小堺一機「でも、そのときは、次の週もあがっちゃって、そしたら「2週連続あがるな!」って言われたし・・・」
関根勤「さあ、もう出番だよ!ぐだぐだ言わずに出りゃなんとかなるよ。えい!」
小堺一機「うわぁっっとと!押さないでくださいよお・・・」
効果音「(客席から)ざわざわざわざわ」
小堺一機「(心の声:うわ~、いきなり飛んじゃったよ~、どうしよう)」
関根勤「(小声で)頑張れ!男好きする体!!」
小堺一機「その応援のされ方も、ちょっとやだなぁ・・・」
関根勤「(小声で)頑張れ!お笑い界のケインコスギ!!」
小堺一機「いや・・・だから・・・」
関根勤「(少し声が大きくなって)頑張れ!新宿2丁目の帝王!!」
小堺一機「(舞台袖に向かって大声で)なんですかぁそれ!そんなこと言われたことないですよ!」
効果音「(客席のざわめきが大きくなる)ざわざわざわざわざわ・・・・」
関根勤「(再び小声で)頑張れ、3ラウンド!!」
小堺一機「もう怒った!関根さん、あんた年上だけど言わせてもらうよ、あんた馬鹿だよ!!」
関根勤「(さり気なく)小堺くん、マントヒヒが後ろに。。」
ナレーション「振り返る小堺。すると、驚いた顔で小堺を見つめるマンとヒヒが。」
小堺一機「なんでマントヒヒがここにいるんだぁー!!」
効果音「ざわざわ」
ナレーション「何でだろう~?」
テツ&トモ「♪何でだろう~? 何でだろう~? 何でだ何でだろう~?」
松浦サブ弥「♪あややは木を切る~へいへいほお~」
関根勤「♪へいへいほお~」
小堺一機「・・・・・。(もう、何がなんだか・・・)」
ナレーション「 」
有川周一「ところで北島三郎さん、さっきから鼻毛見えてますよ」
北島三郎「ん!これか?これはひじきだ(と言って鼻毛を抜いて食べる)」
小堺一機「やっぱり天然ものにかぎりますね(と言って北島三郎の鼻毛を抜いて食べる)」
篠原サブ子「♪愛しさと切なさと鼻の穴のデカさと~」
小堺一機「崇拝者」