キングオー字レス（第48話）

>> 1672
もう、ひとときも目が離せない、残り２話！

　ひとときも目が離せないけど、番組は終わって欲しくない首藤であります。

　
【あのヒーローは…今もなお】
13年立ってもゾディアーツと言われる鶴見辰吾！
ＺＸは1984年の単発スペシャル番組。40年経っても未だにゼクロスと言われる菅田俊。
特撮とはかくも人の記憶に残る番組だった。

　宮内洋氏はV3と言われるのかアオレンジャーと言われるのかビッグワンと言われるのかズバットと言われるのか宇宙刑事アランと言われるのか正木本部長と言われるのか･･･視聴者の年齢によって大きく意見が分かれそう？

　
【ふかよみのもちっとじかんを…】(キングオージャーバージョン)
【第48話「さらば、親愛なる民よ」】
冒頭から王様戦隊が危機的状況で驚く。
普通ラスト近くになると敵組織も人員が削減され、貧弱に見えるものだが、グダグダにはそんな要素は微塵もない。
「これを読んでいるor見ている頃、私は…」的な推理ドラマではよくあるパターンを逆手に取り途中で見てしまい、王たちを信頼するが故に憤慨し、奮起する国民たち。
特撮における一般民衆は悪の脅威に対し、普通なすすべがないか、無関心が多いと思うが、チキューの民のやる気満々のものすごさ。
これぞ50話かけて培ってきた王と国民という今までに無かった戦隊の醍醐味。
亀死無(カメジム)が化けた偽ゴロオジを見破るのが、ギラくんを巡ってゴロオジと対立していたブーンだと言うことや、カメジムの最後の相手がシュゴクレスと不出奈落(デズナラク)という地獄コンビになりそうだということが、反目していた同士が手を結び巨悪に立ち向かう構図になっていて、感動せずにはいられない。

　『キョウリュウジャー』繋がりで、宿敵同士でありながら終盤で共にエンドルフに立ち向かった空蝉丸(プテラゴールド)＆ドゴルドを連想しました。