概要
センティエントのOrigin太陽系侵略が再開し、Waframeを無力化する兵器オルフィクスを備え進軍している。Warframeを封じられたテンノはネクロメカに搭乗してセンティエントを撃退する。
「オルフィクスの毒牙」作戦は期間限定イベント。ネクロメカを主体とした戦闘で、オルフィクスを沢山倒すことが目的。ポイント交換やローテーション報酬で様々なアイテムを手にすることができる。
報酬: LAVOS、CEDO、ネクロメカMOD、各種Warframe用アルケインなど
期間: 日本時間 2020/12/19 4:00 - 2021/1/19 4:00
導入
- クエスト『ダイモスの心臓』と『内なる紛争』をクリアする。
- Fatherから「オルフィクスの毒牙」作戦についてのメッセージが届く。*1
- ネクロリスクのFatherに会い、簡単な説明を受ける。
- 星系マップから、イベントタブかノードを選択して「オルフィクスの毒牙」作戦ミッションに参加する。
ミッション内容
一定周期で現れるオルフィクスを破壊していく。
破壊数に応じてローテーション報酬やスコアが追加される。
最低3体破壊で脱出可能となり、最大でモード毎設けられた上限数まで破壊可能。
本作戦は以下のように三つのクラスがあり、表の下のミッションほど敵が強く高難度だがスコア効率は高くなる。
タイルセットと敵勢力は時間経過で切り替わる。(グリニア⇔コーパス)
用語解説
- オルフィクス
- Warframeの機能を無効化する兵器。これを破壊するのがミッションの目的である。
本イベントのミッションでは90秒毎に出現していたが、現在コーパスプロキシマに常駐されているオルフィクスミッションでは60秒ごとに出現するようになっている。
オルフィクスが展開するパルスエリア内ではWarframeの活動に制限が掛かる。
オルフィクスの耐性
耐性 | 値 | 衝撃 | 貫通 | 切断 | 火炎 | 冷気 | 電気 | 毒 | 爆発 | 放射線 | ガス | 磁気 | 感染 | 腐食 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェライトアーマー | 25 | ++ | - | - | +++ | |||||||||
肉体 | 8000 | - | + | ++ | - | ++ |
- レゾネーター
- オルフィクスの支配エリア内へ複数配置されるオブジェクト。3,000ヘルスを持つ。
オルフィクスを保護しており、これをすべて破壊することでオルフィクスに攻撃が通じるようになる。コンテナと同じ設置物であるため、クリティカルヒットや状態異常は発生しない。
- センティエント支配度
- オルフィクスを含むセンティエント達がいると、センティエント支配度が上昇していく。
100%になるとミッションが失敗または継続不能となる。
オルフィクスを破壊すればセンティエント支配度はリセットされる。
- スコア
- スコアは以下のように増加する。
- フェージックセル
- ミッションを完了すると、獲得スコアの10%をフェージックセルとして入手できる。フェージックセルはFatherの特別物資(後記)と交換できる。
ゲームの流れ
基本ループ
- オルフィクス出現エリアに向かう。
エリア内での活動は、オペレーターかネクロメカとなる。ネクロメカは自身の以外にもマップ上に転がってるものを使用することができる。
エリア内での制限行動は以下の通り。 - レゾネーターをすべて破壊する。
エリアに踏み込むと、レゾネーターが複数配置される。所在はマーカーによって示され、これを全て破壊する。 - オルフィクスを攻撃する。
レゾネーターが消失するとオルフィクスの弱点が露わになる。これを攻撃して体力を削る。
ただし体力が半分になると再度レゾネーターを展開され、前項に戻って同じことを繰り返す。
最終的に2回目の攻撃で残り半分の体力を削り撃破完了となる。 - 1.から3.を繰り返す。
オルフィクスは時間経過で次々と出現し、上記の流れを繰り返す。
最低3体撃破すると脱出可能となる。4体目以降はどのタイミングでも脱出可能。
ミッション進行の影響
- スコア増加
- 撃破数に応じてスコアが増幅する。
- 難度増加
- 敵レベルと一度に出現するレゾネーターの数が増加する。
- オルフィクス出現場所ローテーション
- オルフィクスがスポーンするタイルは各ミッション毎に固定で3箇所と決まっており、
開始から4回目までは1233の固定された順で、5回目以降は122133…または211233…の繰り返しで発生する。- 「ミッション開始時から発生順が崩れていた」「同じスポットが続くタイミングで1個目の破壊に遅れた」等 条件次第で乱れるケースもある。要注意。
- 報酬テーブル
- オルフィクス3体破壊ごとにAABCのローテーションが進行する。
テーブル A A B C 破壊数 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36
貸し出しネクロメカ
ミッションスタート地点付近や各タイルに『倒されたネクロメカ』と同じ体勢で配置されている。オペレーター状態から転移すると起動可能。
ランクは0で固定。(XPを得てもランクアップできないが、最初から全アビリティが使用可能)
VOIDRIGとBONEWIDOWの両種類が出現する。
武器は両種ともにMAUSOLON。本体・武器ともに完全未育成状態よりは申し訳程度強化されているという程度の能力値になっている。
なおこのネクロメカはミッション中、タイルのどこかに再配置される仕様となっており、
ミッション中に乗り換え・撃破されてしまっても再使用が可能になっている。
持ち込みの自前ネクロメカがある人も近くで転移すれば使用可能なため、自前ネクロメカが
破壊されて再使用可能になるまでの間、貸し出し機で凌ぐ事も可能。
注意点として、自前ネクロメカに乗ろうとして間違って貸し出し機を起動してしまい、
長い起動アニメーションの間足止めされる事もある。自前ネクロメカがある人は降りる位置に注意しよう。
どちらを選ぶか迷うところだが、アビリティの面ではVOIDRIGの方がやや有利。
Storm shroudによる自衛、Guard modeでのオルフィクス瞬殺が可能など、本ミッションでやるべき事にしっかり噛み合っている。
なお、イベント実装直後は付属のMAUSOLONにもキャバットのクリティカルBuff効果やVigilanteセットの効果が
乗っていたが、hotfixに紛れて(仕様かバグか不明だが)しれっと乗らなくなり火力を強化する方法が無くなった。
報酬
※Update 30.6より、従来は本イベント限定アイテムであったネクロメカMODが『ダイモス ジャグラス レックス』のドロップテーブルへと追加された。
スコア報酬
一定のスコア到達時に一度だけ獲得できる。
レベル | スコア | 報酬 |
---|---|---|
通常 | 500 | 「オルフィクスの毒牙」作戦 エンブレム |
上級 | 1,000 | AYATAN HEMAKARA 像 |
耐久 | 2,000 | オーラフォーマ MAUSOLON SUPULCHRAX スキン |
交換
Fatherが備蓄している以下の特別物資は作戦で得られたフェージックセルと交換できる。
名称 | フェージックセル | 備考 |
---|---|---|
LAVOSの設計図 | 1,500 | Waframe |
LAVOS シャーシの設計図 | 1,000 | |
LAVOS ニューロティックの設計図 | 1,000 | |
LAVOS システムの設計図 | 1,000 | |
LAVOS Cordatus ヘルメットの設計図 | 1,500 | 外装 |
CEDOの設計図 | 1,500 | ショットガン |
CEDO バレル | 1,000 | |
CEDO レシーバー | 1,000 | |
CEDO ストック | 1,000 | |
Cryptanaut ネクロメカ ヘルメット | 750 | 外装 |
CORTEGE Supulchraz スキン | 750 | |
MORGHA Supulchraz スキン | 750 | |
Necramech Aviator | 500 | ネクロメカ MOD |
Necramech Rage | 500 | |
Necramech Enemy Sense | 500 | |
Necramech Deflection | 500 | |
Necramech Rebuke | 500 | |
Necramech Repair | 500 | |
Necramech Augur | 500 | |
LAVOS アクション グリフ | 100 | グリフ |
クラントロフィー
Dojoの装飾品として利用できるイベント報酬。
所属しているクランメンバーの最高スコア合計*3に応じてDOJOデコレーションメニューに追加される。
リーダーボード:Operation: Orphix Venom Leaderboards
クランサイズ | テラコッタ | ブロンズ | シルバー | ゴールド |
---|---|---|---|---|
ゴースト | 1,390 | 5,860 | 13,920 | 18,850 |
シャドウ | 3,510 | 22,275 | 69,120 | 137,250 |
ストーム | 11,700 | 75,250 | 230,400 | 457,500 |
マウンテン | 35,100 | 222,750 | 691,200 | 1,372,500 |
ムーン | 117,000 | 742,500 | 2,304,000 | 4,575,000 |
報酬テーブル (ローテーション)
作戦中にオルフィクスを3体撃破する毎に得られる報酬。
通常 / 上級
耐久
攻略
オルフィクスの支配エリアはWarframeのまま侵入できないため、オペレーターとネクロメカの地力が試されるミッション。
- オルフィクスが出現するのは1ミッションにつき3箇所の大広間タイルでのみ。出現位置に目星をつけ、迅速に到着できるよう心掛けたい。
- ダメージを与えらえる領域が狭いため、位置取りや狙いに注意。
- オルフィクスを攻撃する際に互いに射線を塞がれたり塞いだりしないように、位置取りに注意
レゾネーター
- 配置される位置もタイルごとに複数の固定位置からランダムなので、大まかに設置される位置を覚えておきたい。
- ネクロメカやアークウイングガンが不足なら、機動力を生かしてオペレーターで攻撃したほうが効率的。
- クリティカルは発生しないため、クリティカル系を強化しても無駄。
装備Tips
Warframe
前提として、フレームが主戦場に参加できないため、マップ移動が主体の補助的な用途となる。オルフィクスの展開位置には規則性があるので、予測を付けて事前移動を心掛ければ移動力すらいらない。
ネクロメカのエネルギーはエネルギーオーブでしか回復できないため、迅速にエネルギーオーブを生成できるフレーム、
また、ビースト型コンパニオンの生存に寄与できる大量の基本シールド・ヘルス・アーマーを有したフレームが有効となる。
- HILDRYN
- バランス型。HELMINTHでの移植が無くとも必要な要件をクリアできているのが魅力。
4番のAegis Stormによるエネルギーオーブ生成量が魅力。シールド・装甲に優れ、ペットの生存性にも寄与する。 - INAROS
- 防御力特化、装甲・ヘルスの鬼。ペットがカチカチになるため、終盤の乱戦でペットに時間を割く必要が減る。
それ以外の魅力が薄いため、後述のHELMINTHによる供給アビリティの移植があってこそ最適フレームとして運用できる。
- Spectrosiphon (GARA増強)
- 「効果を受けた敵を倒すとエネルギーオーブ出現」という効果。
MOD枠を一つ消費するが、元々フレームでの戦闘が重要視されないため、枠を捻出しやすいだろう。
選択的にエネルギーオーブが生成でき、迅速に給油を完了させ、オルフィクスの出現位置へ移動できる利点がある。
欠点は敵の沸きに左右されやすい。広範囲攻撃で薙ぎ払った後などではすこし手間取る可能性がある。 - Dispensary (PROTEA)
- 補給系アビリティ筆頭だが、このミッションでは最適ではない。
エネルギーオーブを選択的に、かつ短時間に要求するため、副産物のヘルスオーブや弾薬BOXが邪魔になる所。
敵の出現を問わないため、オルフィクス出現位置に先回りし、事前に設置しておくこともできなくはない。 - Master's Summons (Helminth)
- ペットのダウンタイマー延長Modを入れておけばオルフィクス撃破後の待ち時間に蘇生しやすくなる。
ネクロメカ・AWガン
基本的にVOIDRIG一択。BONEWIDOWは硬い代わりに場所によってはIRONBRIDEが届かず火力に難があること、他人の射線を塞いでしまいやすいこと、IRONBRIDEの出し入れが遅いことから性能を発揮しづらい。
オルフィクスの装甲はフェライトアーマーのため、ARQUEBEXは腐食を重視。
後半ほど敵の攻撃が激しいため2番は欠かさないようにしたい。
銃は主にレゾネーターの破壊に使用する。よく見かけるものは以下。
- FLUCTUS
- 無限壁貫通によって、50m以内のレゾネーターをマーカーの目視で移動せずに破壊できる。
隣の部屋だとマーカーでは正確な位置を掴めない。
オルフィクス本体への攻撃には向かないため、別途火力を用意しておく必要がある。 - MAUSOLON
- VOIDRIG/BONEWIDOW付属のAW銃にして陸戦用AW銃として申し分ない逸品。
単純なダメージ期待値の高さでオルフィクス破壊に向き、着弾点の爆風と発射レートから雑魚殲滅もやりやすい。 - KUVA AYANGA
- クバ武器。弾薬回復が非常に素早く、即座にマガジン上限まで回復するため、常に撃ち続けられる。
オルフィクス破壊の適性もあり、更に爆風半径が6.0mとMAUSOLONの1.8mよりも格段に広いため、レゾネーター破壊や雑魚処理もやりやすい。総じて言えば、FLUCTUSとMAUSOLONの中間のような性能。アンプやフォーカスに頼らずネクロメカだけを使うようならオススメできる。
フェージックセルの賢い使い方
LAVOS、CEDOのパーツ、ネクロメカMODはミッション報酬に組み込まれているため、
どうしてもすぐ欲しいのでなければ、アルケイン等、他の有用な交換品を優先し、イベント参加を終えたいと思ったときに交換すると良いだろう。
ただし、ネクロメカMODのRage, Repairはネクロメカの生存に極めて有用なため、最優先で交換しよう。
その他グリフやスキンなどの外装品は、今後復刻されるか不透明なため、余裕があれば交換しておくといいだろう。
頻発するバグ及び対策
- マップ・ナビゲーションマーカーバグ
- ミッション中、マップやナビゲーションマーカーが正しく表示されない(特に脱出地点のマーカー)。
- その他頻発するが対策の無いバグ