シャープマーカーネオ

Last-modified: 2024-04-20 (土) 16:42:53

S3_Weapon_Main_Neo_Splash-o-matic.png

使用イメージ画像
シャープマーカーネオ.webp

シャープマーカーサブスペシャルが変わり、スタイルの異なる戦い方ができるようになった。
キューバンボムで相手を牽制したり、届かない距離をトリプルトルネードで攻撃できる。

これは「シャープマーカーネオ」。
質感にもこだわった、シャープマーカーの特別なモデルだ。
メインウェポンの連射速度とサブウェポンの「キューバンボム」を活かして、ナワバリを確保しよう。
ここぞというところではスペシャルウェポンの「トリプルトルネード」で防衛を崩し、攻め込もう。
▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2023年2月22日のツイートより。

 

概要

必要ランク21
サブウェポンキューバンボム.webpキューバンボム
スペシャルウェポントリプルトルネード.webpトリプルトルネード
必要ポイント200p
ブキ重量
マッチング区分短距離級
 
関連ブキ一覧精密タイプ拡散タイプ
無印シャープマーカーボールドマーカー
マイナーチェンジシャープマーカーネオボールドマーカーネオ
 

ブキ紹介

ブキチ
ブキチ.pngメインの シャープマーカーネオは、
シャープマーカーに 純正エンブレムが
ほどこされた マイナーチェンジモデルでし
性能はシャープマーカーと同じでしが、
サブキューバンボムで 相手をけん制して
動きにくくしてやれるでし!
さらに スペシャルトリプルトルネード
相手を 混乱のウズに 巻きこんでやるでし!
サブスペシャルでプレッシャーをかけたら、
あとはメインで仕留めるだけ! 追いこむのが
好きな使い手に かわいがって欲しいでし!

シャープマーカーのニューデザインモデル。
本作よりボディカラーもシルバーに塗装された。
精密さがウリのメインに加えて、大爆発と塗りが起こせるキューバンボム
遠くまで投げられるトリプルトルネードがセットされた。
瞬間的な攻撃力は乏しい反面、盤面制圧を重視した構成。

メイン性能

Ver.4.0.2現在

有効射程2.4確定数維持射程2.2
レティクル反応距離2.0塗り射程3.2
拡散0.0°ジャンプ中拡散0.0°
ダメージ
(対応経過時間)
28.0~14.0
(4F~20F)
確定数4~8
連射フレーム5F(0.083秒)秒間発射数12.0発/秒
キルタイム0.267秒/killDPS336.00/秒
射撃継続時間10.417秒射撃後隙3F(0.050秒)
射撃前隙(イカ)10F(0.167秒)射撃前隙(ヒト)2F(0.033秒)
インク消費量
(装弾数)
0.8%
(125発)
射撃時ヒト速0.72
インク回復不能時間20F(0.333秒)非射撃時ヒト速1.04
単発塗りポイント3.9pイカ速2.02
インク効率(ダメージ)3500 / 31.3killインク効率(塗り)490p
サーモンラン SR補正最小ダメージ 20.0
その他データ
初速39.2直進フレーム2F(0.033秒)
足元塗り間隔6発毎
(30F毎)
最大中間塗り数1.5個中間塗り間隔1.9本毎
変更履歴

変更履歴

  • S2 5.0.0 ナイスダマのアーマーの補正: 0.6→0.7倍
  • S2 4.9.0 キャンピングシェルターの補正: 0.7→1.1倍
  • S2 4.4.0 射撃前隙(イカ): 11F(0.183秒)→10F(0.167秒)
  • S2 4.2.0 射撃後隙: 6F(0.100秒)→3F(0.050秒)
  • S2 3.2.0 ジャンプ中拡散: 12.0°→0.0°
  • S2 1.4.0 初速: 36.0→39.2 DU/f

※塗り関連は未掲載

性能の見方について
  • Fはフレーム。1秒=60F
    • 例えば30Fなら、0.5秒となる。
    • 公式の表記では、30/60秒という表記を用いている。
  • 射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
  • ヒト速やイカ速、弾速などの速度単位はDU/F。試し撃ちラインの幅を50としたときの、1Fに移動できる距離という定義。
    もっと詳しく
    • ちなみに中量級ブキの歩行速度は0.96 DU/F
    • スプラトゥーン3での内部パラメーター定義にはm/Fを使用している。
      50 DU = 5m = 試し撃ちライン1本分
      • 例えば、中量級ブキの歩行速度の内部パラメーターは0.096 m/F。
        すべてのDU/F表記をm/Fに変更する作業は大変なので、現状距離単位にはDUを使用する表記に変換している。

  • 有効射程とは、ある程度以上のキル性能を発揮できる距離のこと。
    もっと詳しく
    • ダメージの減衰によって確定数が増えたとしても、元のキルタイムから著しく遅くならなければ、それも有効射程と見なされる。
    • 少し上を向いて撃つと、正面を向いて撃つよりも少し射程が伸びるが、それについてもある程度のキル性能が発揮できるのであれば、有効射程と見なされる。
    • 著しくキルタイムが遅くなってしまう場合は、カス当たり射程と見なされる(有効射程にはならない)。
  • カス当たり射程とは、ジャンプせずにそのブキが届く最大距離のこと。有効射程よりもキル性能は低い。
  • 確n射程とは、主に距離によってダメージが大きく変動するブキにおいて、n回攻撃を当てればキルが取れるギリギリの距離のこと。
    もっと詳しく
    • ローラーフデは近距離であればそのブキごとの最大ダメージを出せるが、距離が離れるにつれダメージがどんどん落ち、確定数が細かく変わる。
    • 確定数が変わる距離の把握が他ブキ種より重要になるため、これらのブキ種では確n射程が細かく掲載されている。
    • また、乱n射程とは、乱数(ランダム要素)次第で確定数が変わる微妙な距離のこと。ローラーフデシェルターは弾の飛び方にランダム要素があり、同じ間合いでも弾の当たり方が毎回違ってダメージ量が安定しない場合がある。
    • 例えば乱1射程は、乱数次第で確1になることもあればならないこともある距離。
  • 初速とは、発射直後の弾の速度のこと。
    ローラーなど、飛沫によって初速が変わる場合は最も早い飛沫の初速を記述している。
  • 直進フレームとは、発射した弾が初速のスピードを保ったまま飛び続ける時間のこと。直進フレーム経過後は弾速がだんだん低下する。
    ブラスターワイパーでは代わりに射程限界で爆発/消滅するまでの時間を記述している。(なお、ブラスターは射程限界付近で少し弾が落下する。)
    弾速についての詳しい仕様はシステム詳細仕様#弾の仕様についてを参照。
  • 塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
  • キルタイムは、1発目が当たった瞬間を1F目とし、そこからキルまでにかかる時間のこと(シューターの場合)。
    もっと詳しく
    • 厳密に言えば、キルタイムとはブキを振りかぶるモーションにかかる時間(前隙)や、1発目の弾が発射されてから相手に到達するまでの時間(相手との距離や弾速)も含めるべきだが、これらは状況によって大きく変動するので不確定要素が多すぎるし、また前隙や弾速などは解析を待たなければ分からない。
      • よって、前隙の小さいシューター種、マニューバー種、スピナー種、フデ種では「1発目が当たった瞬間」を1F目としてキルタイムを掲載している。例えば、確2のシューターは1F+連射Fがキルタイムとなる。
      • それ以外のブキ種では前隙やチャージ時間を含んで、ヒト状態でZRを入力してからキルまでにかかる時間をキルタイムとする。1確ブキの場合はヒト状態の前隙+発射フレーム(1F)+命中フレーム(1F)で算出している。
  • DPSは「ダメージ×60÷連射フレーム」で算出。
  • 射撃後隙とは、射撃後にイカ/タコになることや、サブウェポンを使うことができるようになるまでの時間のこと。
  • 射撃継続時間とは、連射フレーム×装弾数の値を秒に換算した時間。前後隙は含まない。
  • 単発塗りポイントは、地面と並行に1発ずつ射撃して得られた塗りポイントの平均を、ナワバリバトルの塗りポイントカウンターを用いて算出している。
  • インク効率(ダメージ)は「単発ダメージ×装弾数と装弾数÷確定数」。
    インク効率(塗り)は「単発塗りポイント×装弾数」。「装弾数=(100%÷単発インク消費量)」は切り捨てせずに算出。

メイン解説

拡散0°という最高の精度を持ち、弾が一切ブレないのが特徴。さらに弾速もシューターの中でも最高峰に速い。
ただし射程と攻撃力が控えめ。キルタイムはわかばシューターと同程度である。

カタログスペック上は平凡未満の性能だが、狙った場所に全弾が集中し着弾も早い。実戦の操作性が優秀でキルタイムの発揮が運や状況に左右されづらい。
また空中でも全くブレないので、ジャンプ撃ちや落下からの奇襲も得意。

塗りの強さも大きな魅力。
連射力に比して着弾塗り・過程塗りが大きいため、純粋に時間あたりに塗れる面積が広め。
そして狙った部分にしかインクが落ちないため、他のシューターで発生する「ランダムなブレによる塗り被り」がない。効率良く塗れる。
特に移動のための塗りにおいては、直線を素早く塗れる。機動力も優秀なのだ。
なお射程のわりに燃費は並程度(1発0.8% N-ZAP85同等)。

正面に撃てば一直線に道ができ、横にカニ歩きすればその範囲が漏れなく塗れる。
わかば・ボールド・プロモデラーといった、時間あたりの塗り面積・インク燃費を強みにする他の塗りブキとは性質は異なるが、塗りブキとして高い適性を持っている。
しかも、実はスプラシューター.52ガロンとは射程がほぼ同じ。一切のブレがないことやジャンプ中でも精度が下がらないことを利用すればこの差はほぼ無いも同然。

ただし高い精度を持つということは、狙いが外れていれば当たらないし、塗り被りも発生する。良くも悪くもプレイヤーのAIM力が色濃く現れるブキ。

とはいえカテゴリーでは短射程シューターなため、扱いやすさは据え置きで、連射力も高いのでAIMもチャージャーのようなシビアさは求められず、玄人でなくとも扱いに困る事は無い。

サブスペシャル

キューバンボム.webp キューバンボム

起爆までに時間がかかるサブなので直接的な火力補助には期待できない代わりに、遅効性と爆破範囲の広さを活かして敵の動きをある程度コントロールできる。
相手の後方にキューバンボムを仕掛ければ、相手を前に誘き出しやすく、メインの射程圏内に入れやすい。
またクイックボムでは頼りなかった対物破壊にも役立ち、スプラッシュシールドグレートバリアなどの耐久力を瞬時に減らせる。
インク消費量が多く、メインのインク効率はあまり良くないので、投げた後のメイン射撃はインク切れを起こしやすい点に注意。

トリプルトルネード.webp トリプルトルネード

ガイド装置3個を目標地点に投げ仕掛けて、3本の竜巻を発生させる。
用途はキューバンボムとやや似通っているが、スペシャルであるため制圧力はあちらと段違い。キューバンボムが通りづらい場面や相手に有効となる。
地形貫通効果もあり、ガチエリアガチヤグラに居座っている敵を確実に退かすことが可能。

なお発動中はイカダッシュが封印されるため、前線で立ち回る本ブキでは発動場所に気をつけなければならない。
下手に前線で発動してしまうとイカダッシュ封印に突け込まれて自ら首を絞めかねないので、場所を吟味して発動するように。

運用

キル性能に特化したサブスペ構成の無印とは異なり、サブスペの広大な攻撃範囲を活かして攻略したい場所に居座る敵を退かす構成。

対面におけるキューバンボムの活用に関してはメインと似た性能のN-ZAP85とほぼ同じ。なおこちらはトリプルトルネードを持っているので、遮蔽物を駆使してキューバンボムの爆風から粘る戦法を咎めやすいのが長所。
敵の行動範囲を狭めつつ追い詰めるという立ち回りでは似たサブスペ構成のプライムシューターコラボに近いと言える。

遅効性のサブスペ構成から直接相手と殴り合うのは不向きなものの、相手の地形に甘えた立ち回りや相手スプラッシュシールドグレートバリアに大ダメージを与えやすいなど、無印との差別化ポイントはいくつかある。
いずれにしてもメインは短射程でクイックボムもなく、キルタイムが並である点は誤魔化しようがないので、相手の立ち回りを削ぐことで対面有利に持っていきたいところだ。

ギアパワー考察

人の好みは千差万別、ギアパワーも人の数だけ組み合わせがある。
イカはほんの一例、ぜひ自分なりのギアパワーを見つけてほしい。

相性の良いギアパワー

  • nolink インク効率アップ(メイン)
    メインの燃費は少し悪いので、インク管理に不安があるならつけておこう。長時間の連射は得意の塗り広げに大きく貢献できるので、塗り荒らしや整地を重視する人にもオススメ。
     
  • nolink インク回復力アップ
    上記2種のインク効率を両立する場合はコチラ。インク回復の暇があまり無い前線では効果を発揮しにくい点には注意。

  • nolink ヒト移動速度アップ
    射撃中ヒト速はそこそこなので強化しやすい。ただしジャンプ撃ち主体だと効果が薄め。

ギアパワーによる効果

インク効率アップ(メイン).webp インク効率アップ(メイン)

軽減量最大45%。

ギアパワーGP0GP3GP6GP10GP20GP30GP57
インク消費量0.800%0.765%0.732%0.691%0.601%0.531%0.440%
射撃可能回数125130136144166188227

ヒト移動速度アップ.webp ヒト移動速度アップ

射撃中の移動速度上昇率最大25%。

ギアパワーGP0GP3GP6GP10GP20GP29GP30GP57
非射撃時 (DU/f)1.041.081.121.161.261.331.341.44
射撃時 (DU/f)0.7200.7370.7540.7740.8190.8510.8550.900
他のブキの射撃時移動速度
  • 一部ブキはギアパワーヒト移動速度アップ」による速度増加割合の上限が異なる
    • 増加上限が異なるブキのみ、ブキアイコンに(+XX%)の形式で併記した
    • 記載がないブキはすべて25%増加が上限である

ver.5.1.0現在

DU/fブキ
0.95ドライブワイパー (+0%)
0.86スプラスピナー (+40%) クーゲルシュライバー (短)イグザミナー.png (+40%)
0.84N-ZAPLACT-450
0.80ボールドマーカーL3リールガンヴァリアブルローラー (タテ) スパッタリースプラマニューバー
0.79スペースシューター
0.76わかばシューター
0.72シャープマーカープロモデラースプラシューターボトルガイザーヴァリアブルローラー (ヨコ) ワイドローラーデュアルスイーパー クアッドホッパーブラックスパイガジェット
0.70スクリュースロッシャーバレルスピナー (+35%) ノーチラス47 (+30%)
0.68R-PEN/5Hトライストリンガー
0.66ヒッセン
0.65クラッシュブラスターパラシェルター (射撃)
0.60.52ガロンジェットスイーパーH3リールガンカーボンローラー (ヨコ) 14式竹筒銃ハイドラント (+35%) ケルビン525ジムワイパー (+0%)
0.55プライムシューターパラシェルター (展開) ラピッドブラスター
0.50オーバーフロッシャークーゲルシュライバー (長) キャンピングシェルター (射撃) ノヴァブラスターRブラスターエリートパブロ
0.48カーボンローラー (タテ) スプラローラー
0.45エクスプロッシャーホットブラスター
0.40.96ガロンバケットスロッシャーモップリン.png ロングブラスターS-BLAST92キャンピングシェルター (展開)
0.30スクイックリンソイチューバーホクサイ
0.24ダイナモローラーダイナモローラー
0.20スプラチャージャースプラスコープ
0.15リッター4K4Kスコープ


敵に使われる場合の対策

短射程シューターの中では射程が長く集弾性も高い、というより絶対にブレないため、短射程だからと侮っていると意外な距離からやられることも。
燃費も塗りも優秀で戦闘能力を兼ね備えつつもナワバリを広めてこちらの塗り状況を悪くしてくるのも厄介。
ジャンプ時も弾が拡散しないため、ジャンプ撃ちによりシューター同士の撃ち合いで有利を取ったり、実質的な射程を延長したり、高台に居座る敵への干渉もしやすかったり、障害物を乗り越えながら狙い続けたり、イカロールで防御した後でも問題なく攻撃できるという近接シューターに欲しい要素が盛りだくさん。
加えて軽量ブキなのでイカ速度にバフもかかっており、弾速も最高クラスなので安定性も抜群。
これらの要素により他のブキよりも自由にギア枠を設定できるのが最大の強み。

使っているブキがチャージャー種であればジャンプの隙を撃ち抜きやすいので覚えておこう。

とにかく射程内に近付かないことが大事。

ブキセットごとの対策

キューバンボムトリプルトルネードにより広範囲の制圧が得意になった。
ステージ広範囲に影響を及ぼす力を手に入れた代わりにクイックボムカニタンクを失ったため、メインの短所である「短射程」「低威力」を補えなくなったので直接対面を挑んで倒そう。

アップデート履歴

アップデート履歴(アップデート履歴/ウェポン・ギアパワーごとのアップデートからの引用)
ver.1.0.0無印追加
ver.3.0.0ネオ追加
ver.4.0.0全般着弾点前方への塗りの伸びを、これまでより約10%短くしました。
ネオSP必要ポイント200→210
ver.7.2.0ネオSP必要ポイント210→200

その他

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