高難度用チーム集

Last-modified: 2024-05-06 (月) 17:50:47

このページについて

本ページでは、深境螺旋をはじめとする高難易度・エンドコンテンツ向けによく使われる編成例を紹介する。
限定された状況で火力を出すことに特化した編成であるため、フィールドでは使い勝手が悪いものも多い。
探索などフィールドでの普段使い用編成についてはチーム編成を参照するといいだろう。
なお、本ページでは現行で使われる編成例を紹介する。過去使われていた編成についてはキャラクター編成史を参照。

概説

現在高難度向けとしてメジャーな編成は、概ね以下の類型に分類することができる。
誰がダメージを出しているかがわかれば、誰に育成リソースを集中するか考えやすいだろう。

  • ハイパーキャリー編成: 雷電ハイパーキャリー神鶴万心放浪者ハイパーキャリー落下ハイパーキャリーなど
    • 1人の強力なメインアタッカー(carry*1)を他3人のサポーターで全力援護し、高い素火力にさらにバフデバフを重ねることで大ダメージを叩きつける編成。
    • 物理・風・岩などの元素反応を前提としない高倍率の攻撃を軸にしたパーティや、蒸発・溶解といった増幅系の反応を軸にするパーティが主にこちらに分類される。ほかに氷共鳴と氷風聖遺物の恩恵を受けるために凍結が軸になる場合がある。
    • 直感的に理解しやすく運用もシンプルだが、火力がメインアタッカーの育成度合いに大きく依存する関係上シビアな厳選が求められるのが難点。
    • キャリー役としては雷電将軍(とくに2凸以上)、神里綾華甘雨胡桃放浪者など素の火力が優秀なキャラクターが採用されることが多い。
  • ドライバー編成: 雷電ナショナル砂糖武装心海テーザーなど
    • 控えに回るサブアタッカーの火力を生かすためにドライバーが表で殴る編成。ドライバーは通常、中断耐性持ちなどタンクとして優れたキャラ、あるいは元素付着性能が高く反応トリガーとして優れたキャラが担当する。
    • 香菱を火力の軸とするナショナルとその派生系や、砂糖武装などの感電軸、また草元素系反応を主軸に置いたパーティがこれに当たる。
    • とくに感電や開花軸では元素付着性能に優れ、中断耐性もあり、さらにヒーラー枠を圧縮できることから珊瑚宮心海がよく用いられる。
  • クイックスワップ編成: スココモン溶解ロサリアなど
    • キャラクターを次々に切り替えてそれぞれのスキル・爆発をどんどん撃っていく(一キャラクターがあまり長時間表に出ない)編成。
    • 性質上スキルや爆発のクールタイムが短いキャラクターが多く採用される。
    • 原神の黎明期にはよく使われた編成だが、研究が進んだ現在ではこの編成が採用されることはあまりない。

このページで使われる用語

メインアタッカー
「表に出て一番ダメージを出すキャラ」のこと。キャリーとも呼ばれる。
なお、「表に出て攻撃するが、本人がダメージを出しているのではなく、裏にいるサブアタッカーのダメージを最大化するために殴るキャラ」は「ドライバー」として区別する。
サブアタッカー
「控えからダメージを出すキャラ」のこと。
あくまで位置によって分類されるので、一番ダメージを出しているキャラがサブアタッカーになることもよくある。
ドライバー
表に出て殴るが、本人がダメージを出しているのではなく、裏にいるサブアタッカーのダメージを最大化するために殴るキャラのことを指す。
メインアタッカーと似ているが、本人が一番ダメージを出しているわけではない点で異なる。
自らダメージを出しながらサブアタッカーのダメージも稼ぐなどしてアタッカーとドライバーを兼任する場合もある。
回復(ヒーラー)、シールド
それぞれHPを回復する能力のキャラと、シールドを貼る能力のキャラ。
回復役もシールド役もいない編成は全ての攻撃を自力で避けることになり操作難易度が高くなる。
中断耐性
こちらの攻撃を敵の攻撃で中断させられない耐性のこと。シールドにも含まれる。
中断耐性があれば敵の攻撃で吹っ飛ばされることが減るのでダメージ効率や操作性が上がる。
ただしダメージはそのまま受けるので別途ヒーラーは必要。

編成一覧表

網掛けは必須度が低く代替可能なキャラが多いことを示す。

なお、当wikiのコメント欄では反応軸の名称がパーティの略称として用いられることも多い。例えば「凍結パ」なら凍結を主軸に戦うモルガナ神鶴万心などのことを指す。
OverVapeは感電が発生している所に炎元素攻撃を当て、過負荷(Overloaded)と蒸発(Vaporize)を同時に起こす手法。
得意な敵の欄では 大群→吸引できる、凍結する、過負荷で吹き飛ぶ 精鋭→凍結するが吸引できない ボス→凍結しない 敵を想定している。
各編成名をクリックすると詳細解説へ移動するので参考にされたし。

チーム名チームメンバー反応軸形式傾向得意な敵敵構成相性
対少数◀ ▶対複数
概要実装
Ver.
1234
モルガナ甘雨.pngモナ.jpgディオナ_s.jpgウェンティ_0.jpg凍結
集敵
ハイパー
キャリー
継続火力大群凍結とバフデバフ、集敵と範囲攻撃が噛み合った編成。
吸えない・凍らない敵には弱い。
1.2
溶解甘雨甘雨.pngベネット_0.jpg香菱_0.jpg鍾離_0.png溶解ハイパー
キャリー
継続火力精鋭~ボス甘雨の溶解重撃を撃つための編成。
炎付着手段はどれも一癖ある。
1.2
蒸発胡桃胡桃_0.jpg行秋_0.jpg鍾離_0.png自由枠蒸発ハイパー
キャリー
瞬間火力ボスICDのない胡桃の重撃で蒸発を起こし続ける。
編成の自由度が高く派生形多数。
1.3
溶解ロサリアロサリア_0.pngガイア_0.jpgベネット_0.jpg香菱_0.jpg溶解クイック
スワップ
瞬間火力ボス代表的な星4編成の一つ。
ICDのないロサリア爆発で溶解を起こす。
1.4
タルタリヤ国際タルタリヤ_0.png香菱_0.jpgベネット_0.jpg万葉_0.png蒸発ドライバー瞬間火力大群~精鋭タルタリヤで水付着し旋火輪で蒸発を起こす。
水炎両方を拡散させるのが鍵。
1.6
砂糖武装スクロース_0.jpg行秋_0.jpg北斗_0.jpgフィッシュル_0.jpg感電ドライバー継続火力大群スクロースが表で水雷拡散を起こし続ける。
星4編成かつ自由度高めで組みやすい。
1.6
雷電ナショナル雷電将軍_0.jpgベネット_0.jpg香菱_0.jpg行秋_0.jpgOver
Vape
ドライバー瞬間火力ボス蒸発と過負荷を同時に狙うOverVapeの基本形。
香菱が火力の軸、雷電はエネルギー供給と反応補助。
2.1
雷電HC雷電将軍_0.jpg九条裟羅_0.jpgベネット_0.jpg万葉_0.pngなしハイパー
キャリー
瞬間火力精鋭~ボス雷電将軍にバフデバフを集中して斬り伏せる。
編成難易度やや高め、雷電2凸裟羅完凸は欲しい。
2.1
エウルア雷電エウルア_0.png雷電将軍_0.jpg自由枠自由枠超電導
物理
ハイパー
キャリー
瞬間火力ボス強力だが重いエウルア爆発を雷電で補助。
自由枠の選択肢が豊富。
2.1
スココモンフィッシュル_0.jpg珊瑚宮心海_s.jpg香菱_0.jpgスクロース_0.jpgOver
Vape
クイック
スワップ
継続火力ボス召喚物で固めた変則的な編成。
炎拡散で蒸発と過負荷を起こす。
2.1
心海テーザー珊瑚宮心海_s.jpgフィッシュル_0.jpgスクロース_0.jpg北斗_0.jpg感電ドライバー継続火力大群~精鋭扱いやすさと生存力に秀でた感電編成。
心海の水付着力で反応回数も安定。
2.1
岩パ荒瀧一斗_s.jpg鍾離_0.pngアルベド_0.jpgゴロー_s.jpgなしハイパー
キャリー
継続火力精鋭~ボスゴローをバッファーとする岩3人以上の編成。
反応無視のゴリ押し性能が強み。
2.3
神鶴万心
綾華HC
神里綾華_0.png申鶴_0.png万葉_0.png珊瑚宮心海_s.jpg凍結
集敵
ハイパー
キャリー
瞬間火力大群~ボス集めた敵をまとめて凍結、綾華爆発で消し飛ばす。2.4
モノハイドロ珊瑚宮心海_s.jpgフリーナ_s.webp夜蘭_0.png行秋.jpgなしドライバー継続火力ボス強力な追撃を持つ二人を生かした水単色編成。
強力な中断耐性と回復で防御も万全。
2.7
激化刻晴刻晴_0.jpgフィッシュル_0.jpgナヒーダ_0.webp自由枠激化ドライバー継続火力精鋭~ボス高い自由度を誇る雷火力のニュースタンダード。
刻晴がアタッカーとドライバーを兼ねる。
3.0
草激化
双狐双神
ティナリ_0.png八重神子_0.jpgナヒーダ_0.webp鍾離_0.png激化クイック
スワップ
継続火力精鋭~ボス超激化以上に元素熟知が火力に直結する草激化編成。
アルハイゼンだとドライバー寄りの立ち回りになる。
3.0
ニィロウ豊穣開花ニィロウ_s.jpg珊瑚宮心海_0.jpgナヒーダ_0.webp旅人_0.gif豊穣開花ドライバー継続火力大群~ボス豊穣開花を活用する水草統一編成。
配布3人のローコスト編成も可能。
3.1
ハイブリッドセノセノ_0.jpgナヒーダ_0.webpフリーナ_0.webp白朮_s.jpg激化
超開花
ドライバー継続火力ボスセノを基軸とした激化と超開花を両立する編成。
草枠はナヒーダで固定。
3.2
超開花ナヒーダ_0.webp行秋_0.jpg久岐忍_0.jpg自由枠超開花ドライバー継続火力精鋭~ボス草追撃・水追撃に雷を合わせて超開花を起こす。
なんでもありな高い編成自由度が売り。
3.2
放浪者HC放浪者_0.webpファルザン_0.webpベネット_0.jpg鍾離_0.pngなしハイパー
キャリー
継続火力大群~精鋭高範囲かつ高頻度な風元素攻撃。
シールド破壊や浮遊する敵に特に有効。
3.3
リネモノパイロリネ_0.webpベネット_0.jpg香菱_0.jpg万葉_0.pngなしハイパー
キャリー
継続火力大群~精鋭反応火力に頼らない炎元素単色編成。
翠緑万葉のバフデバフを効率よく活かす。
4.0
ヌヴィレットHCヌヴィレット.pngフリーナ_s.webp万葉_s.png白朮_0.webp水元素反応ハイパー
キャリー
継続火力大群~ボスヌヴィレットの重撃で粉砕する水編成。
水元素反応を起こすことでヌヴィレットにバフをかける。
4.2
ナヴィアHCナヴィア_s.webp鍾離_0.pngベネット_0.jpg香菱_0.jpg結晶ハイパー
キャリー
瞬間火力ボス結晶で強化されるナヴィアを軸にした岩+他元素編成。
高火力低範囲の攻撃を使うため単体に特化。
4.3
落下HCショウ_0.jpgファルザン_0.webp閑雲_0.webpフリーナ_0.webpなしハイパー
キャリー
継続火力精鋭~ボス関雲とフリーナの爆発のシナジーで落下攻撃を超強化。
アタッカーの自由度が高い。
4.4

編成紹介

モルガナ

キャラ甘雨.png
甘雨
モナ.jpg
モナ
ディオナ_s.jpg
ディオナ
ウェンティ_0.jpg
ウェンティ
役割メインアタッカー凍結補助
星異デバフ
シールド・回復
粒子補助、氷共鳴
耐性デバフ・集敵
エネルギー回復
凸目安0+0+0+0+
解説

甘雨実装以来、深境螺旋で広く使われているパーティの一つ。
対多数戦において真価を発揮するパーティで、主に9層~11層での使用率が非常に高い。
ただし火力はやや低く、火力が求められる12層での使用率は敵編成にもよるが他のパーティに押されてしまい減少する傾向にある。
また敵を凍結させることが大前提となるため、凍結耐性のある敵やボス相手ではシナジーを全く発揮できない。

モナの元素爆発の星異デバフには複雑な特性があり、下記の仕様がある。

  • 元素爆発発動時点で敵に泡影(拘束効果)、星異デバフ(ダメージ上昇デバフ)を付与
  • 泡影破裂時点(星命定軌のダメージを与える瞬間)から星異デバフ解除のカウントを開始し、(天賦Lv10時点で)その5秒後にデバフ解除

凍結状態または氷元素が付着された敵に星命定軌を放ち、泡影を付与した場合、その敵が凍結状態を維持している限りこちらが攻撃を行っても泡影は破裂しない。
これによって泡影が(凍結状態を維持したとしても)強制的に破裂する8秒+5秒間、最大13秒間まで最大60%ダメージアップのデバフを敵に与え続ける事ができる。
モナの元素爆発のクールダウンが15秒である事や凍結反応自体の拘束能力を考えるとこの延長は破格であり、
ここに凍結状態を崩さない風元素の翠緑4デバフ効果と拡散ダメージを加えると、溶解反応にも劣らない大ダメージを狙う事が可能になる。

この仕組みが成立する条件を最大限満たし恩恵を受ける事ができるのが甘雨とウェンティの組み合わせである。
Morganaは高火力・凍結による安定性・広範囲攻撃・遠距離攻撃など非常に多くの要素が高水準でまとまったチームとなっている。

  • 「ウェンティ以外でもいける?」という声がでることがあるが、できないわけではない。但し以下の込み入った理由で問題点が多い。
    • 現状では楓原万葉・ウェンティ以外では拡散頻度/風元素量・時間が足りないため、敵を纏めかつ元素付着量という部分が不足する。
    • 甘雨が無凸の場合、甘雨の元素エネルギー確保が難しい。自前で元素チャージを盛るとなるとその分火力が落ちる。
      ウェンティならば固有天賦で拡散した元素属性のキャラを補正できるが、例えばスクロースは自身の元素爆発の回転率自体が悪い。
    • 甘雨元素爆発を裏で複数の敵に纏めて直撃させ続けられるのは、現状スクロースとウェンティのみ。
      楓原万葉ではテンポが悪くなる他、基本的には凍結編成なので落下攻撃で凍結を割ってしまうのも難点。
  • 星命定軌の星異デバフ延長を発動させるためには、既に氷元素が付着している敵に対して星命定軌を撃つ必要がある点に注意。
     星命定軌で水元素を付着→氷元素を付着という順番で敵を凍結させると、氷元素の攻撃で泡影が破裂してしまう。
  • ファデュイ・雷蛍術師やデットエージェント・炎、ミラーメイデンといった通常なら厄介となる相手も、凍結やウェンティ元素爆発による拘束が効き続ける限り一方的にハメる事ができ有利に戦える特性がある。
     逆に言えば、拘束できずよく動く敵や水以外の元素が付着し続けている敵、氷耐性・凍結耐性のある敵に対しては弱い。特にヒルチャール・霜鎧の王や氷元素のアビスの魔術師および使徒相手には非常に厳しい戦いを強いられる。
  • チーム名は、世界的人気を誇るMOBAゲームLeague of Legendsが元ネタ。Morganaという敵拘束を主体としたサポートキャラがおり、同様の立ち回りを行うこのパーティに流用された。Mona(モナ)、Barbatos(ウェンティ=風神バルバトス)、Ganyu(甘雨)、Diona(ディオナ)と各キャラ名の一部が組み込まれていると考えることもできるため、編成名として定着している。

神里綾華型

キャラ神里綾華_0.png
神里綾華
モナ.jpg
モナ
ディオナ_s.jpg
ディオナ
万葉_0.png
楓原万葉
役割メインアタッカー凍結補助
星異デバフ
シールド・回復
粒子補助、氷共鳴
ダメージバフ
集敵・耐性デバフ
凸目安0+0+2+0+

星異デバフ延長の仕組みは他の(凍結を解除しない)氷元素アタッカーでも応用する事ができ、こちらは甘雨の代わりに神里綾華を採用したタイプ。
綾華の元素爆発は凍結した敵に対して全弾ヒットさせる事が可能であるため、射程が噛み合う楓原万葉のダメージバフ・デバフも併せて非常に高い火力を発揮できる。
玄人向けだが、ディオナを外して防御面を凍結とデコイおよび金珀・試作モナに託し、甘雨・綾華を両方採用するハイブリッド型もある。
注意点として、楓原万葉の元素スキルから落下攻撃すると凍結を破壊してしまう(落下攻撃自体の仕様)。

溶解甘雨

キャラ甘雨.png
甘雨
ベネット_0.jpg
ベネット
香菱_0.jpg
香菱
鍾離_0.png
鍾離
役割メインアタッカー攻撃バフ・回復
粒子補助
溶解下地
サブアタッカー
シールド
耐性デバフ
凸目安0+1+4+0+
解説

甘雨の高い火力をさらに溶解で上乗せし大ダメージを狙っていく編成。
同じく甘雨をメインアタッカーとするモルガナが対多数・雑魚戦に優れているのに対し対少数~単体やボス戦に適性を持つ。
火力は強力だが近距離で行動阻害なしに狙い撃ちを多用する都合上被弾しやすく、シールドキャラがほぼ必須となる。
炎下地維持の都合上甘雨の爆発は基本的に封印、重撃メインの運用となる。氷風4セットは効果を発揮できないため、聖遺物は溶解重撃を強化できる楽団4セットやしめ縄4セットがおすすめ。
炎付着の賄い方しだいで香菱枠は柔軟に差し替わる。現状の炎付着手段はいずれも付着頻度あるいは立ち回りの安定性に問題があり、遠距離から安定した炎付着が可能なキャラクターの実装が待たれる。

キャラ代替候補

  • 鍾離枠(シールド要員)
    • レイラ
      星4最硬級のシールドをほぼ切れ目なく張れる。
      千岩4セットや聖顕の鍵でさらにシールドを強化しつつ甘雨をバフすることもでき、鍾離がいない場合の最有力候補の一人。氷共鳴は効果を発揮できない。
    • 綺良々
      レイラと並ぶ有力候補。強固なシールドに加え4凸以上で燃焼溶解の補助が可能(単独で燃焼を維持できるほどではない)。
      聖顕の鍵への適性が非常に高く、草共鳴も合わせて大量の熟知を盛れる。完凸なら元素バフもつく。
      とくに燃焼溶解編成では鍾離を入れた時より高火力になる場合も多く強力。
    • ディオナ
      シールド・回復に加え完凸することで熟知バフができる。終焉弓も持てる。こちらも氷共鳴には期待できない。
    • 煙緋(必須:4凸)
      炎下地要員との兼任、枠圧縮として優秀。詳細は後述。
  • 香菱枠(炎下地要員)
    • アンバー
      甘雨と交互にデコイを繰り出すことで遠距離からでも炎付着しつつ被弾を抑えやすい。甘雨の爆発からアンバーで溶解してもなかなかの威力になる。武器が取り合いになりやすいのが難。
  • その他(バフ・集敵など)
    • 申鶴
      強力な加算バフを配れる。もとから高倍率・手数少なめの甘雨重撃とのシナジーはやや薄いがそれでも強力。
    • 楓原万葉
      爆発を炎変化させることで炎付着要員として起用する。動きは複雑になるが氷炎両方にバフ・デバフをかけることもできる。雑魚相手なら集敵してまとめて殲滅も可能。
    • ウェンティ/スクロース
      ともに対多数戦での選択肢。炎変化爆発で安定して炎付着しつつウェンティなら炎キャラのチャージ補助、スクロースなら熟知バフができる。

甘雨サンファイア

キャラ甘雨.png
甘雨
ベネット_0.jpg
ベネット
ジン_0.jpg
ジン
鍾離_0.png
鍾離
役割メインアタッカー攻撃バフ・回復
炎付着
回復
炎拡散
シールド
耐性デバフ
凸目安0+1+0+0+

自身に炎付着するベネット爆発と自身に付着した元素を拡散するジン爆発を重ねて継続的に炎拡散を起こし炎付着に利用する。
甘雨の爆発を切っても炎下地を維持できるほどの高い付着頻度を誇るものの、自身と敵を両方サンファイア範囲内にとどめておく必要があるため動き回る敵などには向かない。
翠緑デバフは基本炎側にしか効かないため、拡散ダメージを重視しないならジンに旧貴族などを装備させ、ベネットを教官4にするのもあり。

燃焼溶解

キャラ甘雨.png
甘雨
ベネット_0.jpg
ベネット
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
鍾離_0.png
鍾離
役割メインアタッカー攻撃バフ・回復
炎付着
燃焼・炎補充
熟知バフ
シールド
耐性デバフ
凸目安0+1+0+0+

元素反応に反応して追撃するナヒーダのスキルの性質を利用して炎付着を維持する編成。
ナヒーダの印と炎元素が付着した敵に甘雨の重撃を撃ち込むと、
「溶解発生(炎元素が残留)→ナヒーダの追撃で草付着(燃焼発生)→燃焼反応の仕様により炎元素が補充される」というプロセスを利用して炎付着を維持できる。
比較的距離が離れている敵にも炎付着を維持しやすいが、タイミングよく(ナヒーダの追撃CTを考慮しつつ炎付着を消さないように)重撃を撃ち込み続ける必要がある。

燃焼反応の詳細な仕様について

燃焼中(炎付着アイコンに燃えるようなエフェクトが出ている時)は厳密には燃焼オーラと炎元素が共存しており、溶解反応を起こすとその両方が同じように消費される。

  • 燃焼オーラは燃焼反応が始まった時に2U付着し、減衰しないが追加もできない(燃焼中に草元素を当てても燃焼オーラは増えない。この2Uは使い切りである)
  • 炎元素は燃焼中、反応の直後から2秒ごとに1Uが付着する

燃焼オーラが2Uで補充できないため、甘雨の重撃(直撃時氷1U×2)を2回当てると全て消費され燃焼が強制終了してしまう。燃焼で付着する炎は1Uなのでこれも重撃1回で全て消費され、再び燃焼を起こせなくなる。
つまり基本的にナヒーダの追撃による3秒間(aura taxで草元素が1.5Uの8割付着し、燃焼が0.4U/秒消費なので1.5×0.8/0.4=3)の燃焼の間、
燃焼オーラを消費しきらずに燃焼を自然終了させることが炎元素の維持には必須となる。
このとき甘雨の重撃を2回以上直撃させてしまうと全て消費しきってしまうため、重撃の回数を1回までに抑える、2段目の範囲ダメージ部分のみを当てるなどして元素残量を調整する必要がある。
爆発はもちろん、元素スキルも邪魔になる可能性があることに注意。

とくにナヒーダの爆発中はナヒーダ1凸の有無や編成によって追撃CTが変動することもあり、慣れていないと炎付着を維持してのループを途切れさせてしまいやすい。
うまく扱えるようになれば遠距離でも炎付着の維持が可能で被弾リスクをある程度下げられるため、鍾離枠に万葉や申鶴を入れて火力上昇を狙うことも可能。

煙緋型

キャラ甘雨.png
甘雨
煙緋_0.jpg
煙緋
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
-
役割メインアタッカーシールド・炎付着
回復or攻撃バフ
燃焼・炎補充
熟知バフ
自由枠
凸目安0+4+0+-

シールド要員として4凸煙緋を採用する編成。中遠距離での炎付着を兼ねつつ龍殺しや金珀、旧貴族などを持たせることでバフや回復を担わせることもできる。
チャージ要求こそ厳しいが枠圧縮として優秀で、集敵やバフ要員を入れやすくなる。螺旋ならベネットを他編成に回せるのも強み。
煙緋だけでは炎付着が心もとないため、ナヒーダと組ませ中遠距離からの燃焼溶解編成とするのがおすすめ。

胡桃蒸発

キャラ胡桃_0.jpg
胡桃
行秋.jpg
行秋
鍾離_0.png
鍾離
自由
役割メインアタッカーサブアタッカー
蒸発補助
シールダー
耐性デバッファー
-
凸目安0+2+0+-
解説

胡桃蒸発軸は、特別相性の良い胡桃と行秋の蒸発タッグを前提としたジャンル。
高倍率の蒸発ダメージを連発できるうえ、基本的に胡桃と行秋さえいれば成立するため編成の自由度が高く、胡桃実装以来継続して人気となっている。
単体火力に優れ、螺旋下層のボスラッシュなどで真価を発揮するが、当然ながら炎が通らない的にはめっぽう弱い。

自由枠は胡桃の蒸発を邪魔しない限りでは誰でもよく、ハイパーキャリー的な編成からダブルアタッカー編成まで組むことが可能。
特別にシナジーがあるために螺旋で多く採用されている定番編成も多く、以下のような編成が広く知られている。

Double Geo Hutao/岩2型

キャラ胡桃_0.jpg
胡桃
行秋.jpg
行秋
鍾離_0.png
鍾離
アルベド_0.jpg
アルベド
役割メインアタッカーサブアタッカー
蒸発補助
シールダー
耐性デバッファー
サブアタッカー
熟知バッファー
岩元素共鳴
凸目安0+0+0+0+

岩共鳴による火力補助を目当てとした編成。
サブ火力と熟知バフ役のアルベド、耐久サポートと耐性デバフ役の鍾離により隙のない支援を実現しており、付着元素を過剰に消費せず肝心の蒸発を邪魔しないという点でも優秀なサポータータッグ。

VVvapeTao/翠緑拡散型

キャラ胡桃_0.jpg
胡桃
行秋.jpg
行秋
万葉_0.png
楓原万葉
トーマ_s.jpg
トーマ
役割メインアタッカーサブアタッカー
蒸発補助
ダメージバフ
集敵・耐性デバッファー
シールダー
炎元素共鳴
凸目安0+2+0+?+

シールダーにトーマを採用し、翠緑4セットによる炎耐性デバフを発動させる攻撃的な編成。
胡桃単独では10秒間の翠緑デバフ中にスキルや爆発を再発動できず、恩恵を十分に受けられない。
耐久面を落とさずに炎付着できる役目としてトーマを抜擢したことで、炎拡散による翠緑の効果を胡桃の蒸発に乗せることを可能とした。

火力は随一な反面、ローテーションがシビアで安定感に欠け、戦闘が長引けば長引くほど戦況が崩れやすいのが玉に瑕。より短期決戦に適した編成と言える。

トーマ実装時に生まれた編成だが、夜蘭やディシアの実装によりバリエーションが増した。採用するキャラによって安定するスキル回しが変わるので、実戦施行を繰り返したり動画で確認したりするとよい。

  • 行秋を夜蘭に入れ替える場合、万葉の爆発を水変化させないと胡桃で安定した蒸発を起こせない点に注意。立ち回りが制限されるが、2凸でこれを解決可能。
  • トーマの枠は採用候補が多く、中断耐性とダメージカットを持つディシア、回復過多の代わりに強力な攻撃バフができるベネット、金珀持ちでヒーラーとシールダーを兼任できる4凸煙緋など。
  • 万葉はスクロースで代用可能。熟知バフに一日の長がある。

翠緑の影(英名Viridescent Venerer)による耐性デバフを活かし、胡桃の蒸発(vaporizing)ダメージを上昇させることから、英語圏ではVVvapeTaoという名称で通っている。

往生夜行/水2型

キャラ胡桃_0.jpg
胡桃
行秋.jpg
行秋
夜蘭_0.png
夜蘭
鍾離_0.png
鍾離
役割メインアタッカーサブアタッカー
蒸発補助
サブアタッカー
蒸発補助
バッファー
シールダー
耐性デバッファー
凸目安0+2+0+0+

夜蘭と鍾離を入れることで攻守を盤石にした編成で、Ver2.8の夜蘭実装、そしてVer3.0の水共鳴修正により一躍人気となった。
水付着にサブ火力、ダメバフや粒子供給までこなせるユーティリティサポーターである夜蘭を行秋と同時に組むことで、両者のチャージ要求を下げつつ水共鳴を発動し、胡桃の蒸発により安定さと高火力を与えている。

強力ではあるが、行秋、夜蘭、鍾離という優秀な手札を独り占めした欲張りな編成であり、キャラ層が薄い場合は螺旋のもう片方で編成を組みづらくなってしまう。

名前の由来は往生堂(胡桃&鍾離)+夜蘭+行秋の頭文字から。英語圏では単純にDouble Hydro Hutaoなど。
日本発の名称としては、水を多く編成した胡桃PTということから「水2(水煮)胡桃」や「ウォータオ」などの呼称もある。

黒猫夜行/綺良々型

キャラ胡桃_0.jpg
胡桃
行秋.jpg
行秋
夜蘭_0.png
夜蘭
綺良々_0.webp
綺良々
役割メインアタッカーサブアタッカー
蒸発補助
サブアタッカー
蒸発補助
バッファー
シールダー
烈開花補助
凸目安0+2+0+4+

往生夜行をベースに、鍾離を綺良々に差し替えたややトリッキーな型。
行秋と夜蘭による大量の水付着を前提に、綺良々で草原核を作り、胡桃の重撃で蒸発と烈開花を同時に狙っていく。メカニズムとしてはOvervapeに近い。
基本的には往生夜行の立ち回りを崩さず、起点となる夜蘭と行秋のアクションに綺良々のスキルや爆発を差し込むだけ。
綺良々の地雷や4凸効果の追撃が開花反応を起こしてくれるため、あとは胡桃の重撃を叩き込めばよい。

烈開花の範囲ダメージにより集団戦に長けているほか、胡桃蒸発編成が苦手とする水元素シールド持ちに対しても有効である点が特徴。
上記の編成に比べて対応力が高いので螺旋でも採用しやすく、また鍾離を他の編成に回せる点も地味にメリット。

往生夜行から派生したことを受けて中華圏では黒猫夜行と呼ばれており、そのキャッチーさから日本でも紹介され広まっている。

胡桃の低HP維持を犠牲に、より草付着に長けた白朮を採用した型も存在する。こちらはキャラ名から一字ずつとって桃白夜行という呼称がある。

溶解ロサリア

キャラロサリア_0.png
ロサリア
ガイア_0.jpg
ガイア
ベネット_0.jpg
ベネット
香菱_0.jpg
香菱
役割メインアタッカーサブアタッカー
粒子補助
回復・攻撃力バフ
粒子補助
サブアタッカー
溶解下地
凸目安2+0+1+4+
解説
  • 付着CT無しかつスナップショット可能で高倍率なロサリアの元素爆発を香菱とベネットで溶解していくパーティ。
    配布キャラを含む星4オンリー編成という組みやすさも特徴。
    炎キャラと氷キャラのみの編成であるためどちら側で反応が起きても良いという側面も持っている。
  • ガイアの枠を重雲申鶴スクロースなどに変えた派生型も存在する。

タルタリヤ国際

キャラタルタリヤ_0.png
タルタリヤ
香菱_0.jpg
香菱
ベネット_0.jpg
ベネット
万葉_0.png
楓原万葉
役割アタッカー
蒸発補助
サブアタッカー
蒸発補助
回復・攻撃力バフ
粒子補助
ダメージバフ
集敵・耐性デバフ
凸目安0+4+1+0+
解説

Ver1.6以降急激にメジャーになったナショナル(国家队)の亜種。
タルタリヤスキル(即交代)→ベネット爆発→万葉爆発、スキル→香菱爆発、スキル→タルタリヤスキル、爆発、攻撃(一例)
と展開するとベネットのバフ・万葉のバフ/デバフを受けた双方の蒸発元素爆発がバフ込みタルタリヤの双剣攻撃付きで敵に襲いかかる。
しかしタルタリヤが長いクールダウンに入ってしまうと機能不全を起こすため、1回のコンボで敵を倒しきれない場合は双剣の攻撃時間をベネットの元素爆発終了程度までに抑えるなどの工夫を行う必要がある。

  • タルタリヤのモード変更時のダメージで付着される水元素(付着量2U)は元素残留システムの関係上、ベネット元素爆発の炎元素攻撃(付着量2U)で蒸発が発生しても水元素が残留する*2
    そのために楓原万葉の元素スキルや元素爆発の斬撃ダメージによる風元素付着を入れると水元素拡散が発生し、時間消費もあって敵の水元素は全て消費される。続いてベネット元素爆発の炎元素付着効果と万葉の元素変化優先順の仕様により相聞剣法や元素爆発が炎元素へ変化する事で炎元素付着を起こし、続けざまに乱れ嵐斬や継続ダメージによる風元素付着によって炎元素拡散が発生する事となる。
    水・炎両拡散でバフ/デバフを一気に起動できるのは強力だが、メカニズムが複雑で隙も生じるため、狙いにくいと感じる場面では素直にベネット元素爆発からの始動でも良いだろう。
  • チーム名は万葉+达达利亚(タルタリヤ)、略して万达にそれぞれの出身国が完全に異なる(スネージナヤ・璃月・モンド・稲妻)ことから「国際チーム」を合わせたものが由来。
    直訳するとワンダインターナショナル*3になるが、英語圏では単にInternational TeamかChilde Reverse Vapeと呼ばれる事が多い。

砂糖武装

キャラスクロース_0.jpg
スクロース
行秋_0.jpg
行秋
北斗_0.jpg
北斗
フィッシュル_0.jpg
フィッシュル
役割ドライバー
拡散・熟知バフ
翠緑デバフ
サブアタッカー
ダメージ軽減
中断耐性アップ
サブアタッカー
ダメージ軽減
中断耐性アップ
サブアタッカー
雷元素共鳴
バッテリー
凸目安2+2+2+6+
解説

拡散・感電反応の固定ダメージを火力に繋げる事ができる少し変わった構成。感電スクロースとも称される。
感電反応によるダメージは混沌としており制御しにくいのだが、スクロースは天賦効果でチーム全体の元素熟知をバフできるため全員の反応ダメージを引き上げる事が可能。
もっともPT単位のDPSは個々のサブアタッカーの火力に大きく依存しているため、拡散・感電による反応ダメージは付け足しの様なものである。

行秋と北斗の元素爆発にはそれぞれダメージ軽減効果があるため見た目よりも防御面は脆くないのだが、軽減が発揮されない元素爆発の真空期間中に大ダメージを受けてしまうと立て直しが難しい。
防御面を安定させたい場合は、北斗の枠を鍾離ドリーに変更するか、行秋の枠を心海バーバラに変更すると良いだろう。
スクロースの武器を金珀・試作にする事によって追加の回復手段を確保する方法もある。

感電させて拡散させれば成立するので、スクロースを平蔵・完凸リネットにする、行秋を夜蘭にする、北斗を八重神子リサにするなど、様々なバリエーションがある。
片方のPTにキャラを取られている場合でも、手持ちに応じて柔軟に組めるメリットがある。

チーム名はタルタリヤの魔王武装(雷元素の邪眼を開放し、元々の水元素に加えて雷元素の力を得る)から来ている。

超激化スクロース

キャラスクロース_0.jpg
スクロース
ヨォーヨ_0.webp
ヨォーヨ
北斗_0.jpg
北斗
フィッシュル_0.jpg
フィッシュル
役割ドライバー
拡散・熟知バフ
翠緑デバフ
ヒーラー
熟知バフ(要4凸)
サブアタッカー
ダメージ軽減
中断耐性アップ
サブアタッカー
雷元素共鳴
バッテリー
凸目安2+0+2+0+

水元素キャラクターのサブアタッカー枠を草元素キャラクターの原激化要員枠に変更した超激化PT。
スクロースの雷拡散でフィッシュルの固有天賦が発動する毎に超激化が発生するため、感電PTの時よりもDPSが向上している。
フィッシュルの火力は激化刻晴(玉皇妲帝)と同様に固有天賦が主なダメージソースで、感電PTの時と異なり完凸が必須では無くなっている。
草元素キャラクターは草主人公や他の★4でも代替可能で、シールダーの綺良々(要4凸)、サブアタッカーのコレイと入れ替えられる。

超開花スクロース

キャラスクロース_0.jpg
スクロース
行秋_0.jpg
行秋
コレイ_s.jpg
コレイ
フィッシュル_0.jpg
フィッシュル
役割ドライバー
拡散・熟知バフ
翠緑デバフ
サブアタッカー
ダメージ軽減
中断耐性アップ
サブアタッカー
熟知バフ(4凸)
終焉バフ
サブアタッカー
バッテリー
凸目安2+2+4+6+

雷元素キャラクターのサブアタッカー枠を縮小する代わりに草元素キャラクターの開花要員枠を設定した超開花PT。
超開花はスクロースの雷拡散で起動するため、北斗・フィッシュル・八重神子といった草原核の起爆役に向かない雷元素サブアタッカーも採用できる。
開花要員枠は控えから草元素付着と深林デバフが出来る草元素キャラクターなら誰でも良いが、終焉を持てるコレイならサブアタッカーの火力サポートも可能。
ただし開花要員枠は超激化PTよりも付着頻度を要することから、無凸でチャージの問題も悩まされず起用しうる草元素キャラクターはナヒーダに限られている。

雷電ナショナル

キャラ雷電将軍_0.jpg
雷電将軍
香菱_0.jpg
香菱
行秋.jpg
行秋
ベネット_0.jpg
ベネット
役割アタッカー
ドライバー
元素爆発サポート
サブアタッカー
蒸発・過負荷
サブアタッカー
蒸発補助
回復・攻撃力バフ
粒子補助
凸目安0+4+2+1+
解説

雷電将軍の実装以降、ナショナルの派生として極めて高い人気を誇る編成。
日本では「雷電ナショナル」という名称で広く浸透している。雷電国際ではない
対応力が非常に高く、登場から現在まで高人気を維持している。
☆4キャラクターが3人の上、凸数がそこまで重要ではなく、求められる武器が配布や鍛造、釣りなどで調達出来るもので充分に性能を発揮出来る事も高い採用率に繋がっている。
メインの火力ソースは香菱の旋火輪(編成名で勘違いしやすいが雷電将軍ではない)。感電を起こしながら水元素&雷元素を残留させ続け、そこに旋火輪をぶつけることで蒸発と過負荷を一度に発生させ大ダメージを狙う。
雷電将軍本人の高い中断耐性と元素エネルギー補助効果により、立ち回りの負荷や元素チャージに割くリソースが大幅に低減される事も利点。
主に吹き飛び耐性の高い中型以上の敵や、遺跡機械系に対して無類の強さを誇る。

  • 下記のハイパーキャリーと違い、この構成における雷電将軍はサポーターとしての側面が強く、無凸→2凸の総ダメージ改善は1サイクル(23秒)毎に約13%程度(外部リンク、NGA)。
    下限が高いため無凸でも戦力にしやすいが、反面雷電将軍視点だと耐性デバフなどの補助に欠けるため、雷電自身を凸することでのDPSへの影響はやや少ない。
    編成上の難点として、雷電将軍と香菱が同じ長柄武器使いかつ適正装備が近いため、装備の取り合いになりがち。
    一本しか手に入らない配布武器の「漁獲」が両者に適性が高いこと、行秋も含めて絶縁の旗印4セットが最適となることから誰を優先するか悩みどころだが、基本的にはメイン火力である香菱を最優先しよう。
  • 立ち回りのコツとしては、攻撃不足になりがちな香菱の爆発をベネットの爆発の上で出して攻撃力強化を載せる(スナップショットする)こと。
    行秋の爆発はスナップショットできないので載せる必要はない。
    CTと持続時間から行秋→ベネット→香菱→雷電将軍という順番で爆発するのがスムーズか。
    このとき、ベネットは爆発→スキルと打ちながら交代、香菱に粒子を渡すとチャージをカバーしやすい。
    雷電将軍の爆発中のコンボは、行秋の追撃を生かすために通常攻撃をひたすら連打すること。
  • 弱点は爆発のループが切れると再チャージに手間がかかること。元素チャージ率を多めに盛るなどしてカバーしたい。
    特に螺旋では元素エネルギーが切れた状態で間をまたいでしまうと再チャージまでが大幅なロスとなるため意識して調節したい。
    また、小型の敵が多数出る場面は吹き飛んでしまいループが切れやすいためやや苦手とする。
    集敵も移動能力も飛び道具もないため、近づいてこない種類の敵が散らばると接近が面倒。
    全員で一度に爆発を撃って火力を出すので、無敵時間が長い敵や頻繁にワープで逃げる敵はタイミングがズレやすくダメージを稼ぎにくい。
  • 派生として行秋を夜蘭に変えた編成が存在するが、香菱がメイン火力なので夜蘭のバフを生かせない、
    行秋の方が水付着力が高い、「雨すだれの剣」の防御効果を使えないなどの事情により基本的には弱体化する。
    ギミック攻略に移動力や弓が必要だったり、螺旋の反対側に行秋を入れたいなどの都合があるなら検討するのもいいだろう。
    明確な強みとしては、☆5キャラである夜蘭の凸効果は☆4の行秋より強いため、凸による伸びしろは夜蘭の方が上。

雷電ハイパーキャリー

キャラ雷電将軍_0.jpg
雷電将軍
九条裟羅_s.jpg
九条裟羅
ベネット_0.jpg
ベネット
万葉_0.png
楓原万葉
役割メインアタッカーサブアタッカー
攻撃力バフ・
会心ダメージバフ
攻撃力バフ・回復ダメージバフ・耐性デバフ
集敵
凸目安2+6+1+0+
解説

雷電将軍の夢想の一太刀で全てを斬り伏せる編成。
裟羅とベネットの攻撃力バフ、裟羅6凸の会心ダメージバフ、万葉の雷ダメージバフ・雷耐性デバフを一極集中する。
雷電将軍・裟羅の凸数が足りなかったり、万葉をスクロースで代用にしても相当の火力は出せるとはいえ、
雷電一人にダメージソースを集約する都合上、無凸→2凸の1.4~1.5倍上昇が如実にパーティー火力へと響いてくる。
裟羅の完凸の有無も雷電将軍の火力に大きく響くが、星4の凸狙いは沼。
Ver4.3登場のシュヴルーズを万葉と置き換える事でより雷電将軍のダメージを伸ばせるが、シュヴルーズの完凸を要求するのが難しいところ。
万葉以外どのキャラも一定の凸を要求するため、同じ雷電将軍を使う上記の雷電ナショナルと比べると編成難易度はかなり高い。
なお、九条裟羅/ベネット/万葉orシュヴルーズの並びによる雷ハイパーキャリーの形式は刻晴や八重神子など他の雷アタッカーにも応用可能であるが、攻撃バフが多めになるためダメバフ過多になりやすい雷電将軍が最も活かしやすい。将軍以外では八重神子の採用率が比較的高め。

エウルア雷電

キャラエウルア_0.png
エウルア
雷電将軍_0.jpg
雷電将軍
自由自由
役割アタッカー1(アタッカー2)
チャージ補助
超電導
--
凸目安0+0+(2+)--
解説

エウルアと雷電将軍の各自強力な元素爆発を交互に発動して戦う編成。
エウルアの「非常に強力だが重い」「物理ダメージメイン」という性質を持つ元素爆発をサポートするため、
超電導を起こしつつ自身の爆発でエウルアの爆発をチャージできる雷電将軍を採用する。
両者無凸の段階では火力としてはエウルアがメインだが、雷電将軍が2凸以上しているとダブルアタッカー色が強くなる。
両者とも被弾を押してゴリ押したい近接アタッカーであるため、自由枠には耐久支援ができるキャラクターを編成したい。
とくに物理サポーターとしても機能する鍾離辛炎、エウルアの粒子補助を兼ねるディオナ、バッファーを兼ねるベネット(5凸以下に限る)などがよく使われる。
残りの枠には会心バフ、物理デバフ(完凸時)、粒子補助、氷共鳴を兼ね備えるロサリアが無難だが、敵や状況次第で柔軟に変更可能。
物理火力も出せる海染ヒーラー、ベネットと辛炎を両方入れた炎共鳴のほか、サブアタッカー(夜蘭/八重神子/ナヒーダ/行秋など)、集敵(ウェンティ/楓原万葉など)、バフ(九条裟羅/申鶴/岩主人公/ジン/ミカなど)で多様な編成が可能。
エウルア側の火力強化に全力をかけるロサリア+ベネット、サブ火力も入れつつ両方を均等に強化できる夜蘭+鍾離などが特にメジャーな組み合わせ。

スココモン

キャラフィッシュル_0.jpg
フィッシュル
珊瑚宮心海_s.jpg
珊瑚宮心海
香菱_0.jpg
香菱
スクロース_0.jpg
スクロース
役割雷元素付着水元素付着
回復
炎元素付着拡散
熟知バフ
凸目安6+0+4+6+
解説

フィッシュルと心海で感電反応を起こし、そこに香菱のグゥオパァーを投げ込んでスクロースで炎拡散を起こす。
感電に加え、蒸発と過負荷が同時に起こる、いわゆるOvervapeを主力とするチーム構成。
メインアタッカーこそ不在であるが、熟知で強化された反応が多重発生するため高いダメージ効率を誇る。

  • スキル発動に明確な順番が存在しているため、上記の「フィッシュル/心海/香菱/スクロース」の並びは崩さない方がプレイしやすい。
    簡易的なスキル・爆発使用順は以下の通り。心海に龍殺しの英傑譚を持たせて、蒸発の計算式上ある程度の火力を求められるとともにチャージが厳しい香菱の攻撃力を補うのがポイント。
    • フィッシュル心海香菱スクロース(2回)の順でスキルを使用する
    • 香菱心海フィッシュルの順で元素爆発を使用する
    • 香菱でスキルを使用する→スクロースでスキル1回、元素爆発1回を使用、オズが消滅するまで通常攻撃→最初に戻る
  • 簡易版のスキル回しでは、「PTの順にスキルを使用し」「PTの逆順で元素爆発を使用する」という流れが構築できるため、見かけほど複雑ではない。
    ただし1巡目スクロースで炎拡散を起こせないと、Overvapeが不発となりダメージが大幅に目減りするので注意。グゥオパァーの攻撃に目を配ろう。
    なお厳密なスキル回しとなると「1巡目のスクロースの行動が通常→スキル1回」「2巡目の心海の爆発後に通常2重撃1を2回」、
    「3巡目のスクロースの行動が通常→スキル→通常2→爆発」などの要素が入るため、若干難易度が上がる。まずは香菱爆発→心海爆発の後に心海の通常や重撃を少し挟む所から始めると良い。旋火輪の蒸発回数が増えるためDPS増となる。
  • やや複雑なスキル回しに加え、凸の進んだ★4キャラや、熟知に特化した聖遺物などを求められる。基本的には上級者向けの構成。
    一度完成してしまえば、4種元素・4種反応による広い対応力、吸引性能により、幅広い場所で活躍できるようになる。
  • チーム名はクロース、海、そして全キャラが持っている召喚生物をポケモンとみなしたことから、らしい。

心海テーザー

キャラ珊瑚宮心海_s.jpg
珊瑚宮心海
フィッシュル_0.jpg
フィッシュル
スクロース_0.jpg
スクロース
北斗_0.jpg
北斗
役割水元素付着
回復
雷元素付着拡散
熟知バフ
雷元素付着
凸目安0+6+4+5+
解説

スクロースで熟知バフを配布し、心海・フィッシュル・北斗の感電反応で攻めていく。つまるところ感電パーティ。
Sukokomonと比較した場合、厳密なスキル回し&反応コントロールが要求されず、安定性は向上する。
また編成の自由度もやや高めであり、風枠にウェンティを入れて吸引性能を高めたり、北斗八重神子に変更するなどのバリエーションも存在する。
その一方でチームの元素が水と雷に寄るため、同元素の敵に対する対応力は低下するのが欠点。

  • 基本的なスキル・爆発使用順は以下の通り。
    • 心海でスキル→フィッシュルでスキルor爆発→スクロースでスキルと爆発→北斗でスキルと爆発
    • 心海で元素爆発→心海で通常チェイン4回→北斗でスキル→最初に戻る
  • とどのつまり、スクロースで熟知バフを配布し、その他のメンバーで感電反応を起こせば良いため、上述のスキル回しを厳密に行わなくても良い。
    PTの並び順も変更可能であるため、自分のプレイしやすい編成を組むことが出来る。

岩パ

キャラ荒瀧一斗_s.jpg
荒瀧一斗
鍾離_0.png
鍾離
アルベド_0.jpg
アルベド
ゴロー_s.jpg
ゴロー
役割メインアタッカーシールド
サブアタッカー
サブアタッカー
粒子補助
バフ・回復
凸目安0+0+0+4+
解説

元素反応に頼れない代わりに強力な共鳴を持つ岩元素キャラの強みを活かす編成。
一斗実装以降使われているパーティで、アビスの詠唱者などの元素バリア持ちが複数組み合わさって出現しない場合での使用率が非常に高くなる傾向にある。
一斗 or ノエルをアタッカーにする場合、両者とも防御力を攻撃力に転換するため、防御力バフ・ダメージバフを持つゴローと合わせて基軸にするのが一般的。
その後、足りない要素として荒瀧にはシールドや回復を、ノエルには粒子生成を補おう。
ナヴィアを入れる場合や鍾離を抜く場合は結晶生成が欲しくなるため、炎水氷雷元素キャラを一人入れるのもよい。メインアタッカーにダメージバフを付けられる夜蘭やフリーナ(ノエルの全体回復が前提)、結晶反応に追撃を発生できるフィッシュルが特に有用。
上の編成例はあくまで一例。自分の手札や凸状況に合わせて柔軟に組み替えていってほしい。

  • 岩共鳴強化以降長く使われているパーティーであるものの、固有のパーティー名はそれほど広まっていない模様。
    (中英のコミュニティ内で使われている何かしらの固有名をご存知の方は追記修正お願いします。)

神鶴万心/綾華ハイパーキャリー

キャラ神里綾華_0.png
神里綾華
申鶴_0.png
申鶴
万葉_0.png
楓原万葉
珊瑚宮心海_s.jpg
珊瑚宮心海
役割メインアタッカー加算バフ、氷共鳴
凍結補助
ダメージバフ・耐性デバフ
集敵
回復
凍結補助
凸目安0+0+0+0+
解説

心海実装以降、使われているパーティの一つ。
アビサルヴィシャップなどのHPが高く、凍結が通る敵が複数出現する場面において特に有効。

「当てにくい・チャージ重い・CT長いが超高火力の綾華爆発を、凍結させてフルヒットさせる」という戦術を軸とし、DPSの大部分を綾華の爆発が占める。
なので凍結が効く敵はもちろん、凍結が効かないボス級も動かないなら相性がいい。
一方で綾華爆発をフルヒットできないとDPSがガタ落ちするため、凍結が効かず動き回る敵には向かない。
総じて敵の凍結耐性とモーションによって相性が極端に出る編成と言える。

  • 加えて難点を挙げるとすれば氷バリアにだけは無力なこと、限定☆5キャラが複数必要でハードルが高いこと、反応ダメージに頼れないためかなり深い聖遺物厳選をする必要があること。
    氷バリア相手には持ち出さなければ済む話であるし、キャラについても万葉をウェンティやスクロースにしたりとある程度は代用が効くが、
    聖遺物、とくに綾華の攻撃力と会心ダメージについてはパーティー火力の根幹としてなるべく妥協したくない所。

かつてはロサリアを入れた神羅天征型が使われていたが、
申鶴追加後はロサリアを申鶴に変更した神鶴万心型が主流。より火力に特化している。
4人全員が限定☆5と更に編成のハードルが高いことは元より、ロサリアに比べ会心率・粒子生成・凍結維持能力は劣るため、その分ステータス組みや立ち回りに気をつけること。

他、メインアタッカー綾華をベースに「氷共鳴枠、風枠、水枠。うち一人がヒーラーかシールダー」を入れ替えた様々な派生編成が存在している。
また、申鶴を入れて水枠を氷キャラクターにすることで氷単(モノクライオ)編成になる。
申鶴のバフを無駄なく使い切る攻撃的な編成だが、敵が凍らない上に耐久要員を入れにくく防御に難がある。

差し替え候補

  • 風元素キャラクター
    • 楓原万葉
      綾華にバフを配れる。スキルによる小回りの利く集敵。
      落下攻撃で凍結した敵を割ってしまうことには注意。
    • ウェンティ
      問答無用で海乱鬼など重量級をも含む広範囲の敵を吸い込んでくれる。
      味方へのバフは終焉弓くらいだがチャージ補助が可能なためアタッカーの装備をより火力に寄せられる。
  • 水元素キャラクター
    • 珊瑚宮心海
      ヒーラー枠。高頻度の水撒きにより万葉の落下攻撃でも割れにくい。
      龍殺しの英傑譚で綾華に強力なバフを与えられる。
    • モナ
      デバフと水撒き。金珀・試作でヒーラー枠の代用も可能。
    • 行秋夜蘭
      水撒き。
      通常攻撃しないと水が出ないので、意識して通常を多めに振るようにしたい。
    • フリーナ
      水とバフを撒くサブアタッカー。通常を振らずとも長時間オートで水を撒き続けてくれる。
      全体ヒーラーが別に必要になることには注意。
  • 氷元素キャラクター
    • ロサリア
      会心率や粒子生成の補助。ICDなしの爆発により凍結維持が安定する。
    • 申鶴
      ダメージを強力に追加するバフ、氷デバフ。
      耐性が非常に高い敵に対して特に有効。
    • ディオナ
      ヒーラー枠&シールダー枠。粒子生成の補助。
    • シャルロット
      裏から氷付着できる全体ヒーラー。特にフリーナの相方として優秀。
      フリーナと組まない場合でも龍殺しが持てる(チャージはキツくなる)ため十分に採用候補。
    • 甘雨
      スキルと元素爆発を使うサブアタッカー。メインアタッカーとしてのイメージも強いが、終焉弓や旧貴族を装備してサポートに徹することもできる。
      飛行したりワープしたりと綾華が攻撃を当てにくい敵に対してはメインアタッカーとしてスイッチできる。

モノハイドロ

キャラ珊瑚宮心海_s.jpg
珊瑚宮心海
フリーナ_0.webp
フリーナ
夜蘭_0.png
夜蘭
行秋.jpg
行秋
役割メインアタッカー
回復
ドライバー
サブアタッカー
ダメージバフ
サブアタッカーサブアタッカー
中断耐性
凸目安0+0+0+6+
解説

強力な行秋夜蘭の爆発、フリーナのスキルと爆発を主軸にしつつ、自傷を補いつつ火力を出す珊瑚宮心海をメインにした水特化編成の代表例。
炎・氷・雷・草を入れると別の編成になるため、基本水3+風or岩か水4編成を指す。
特に回復と時限強化を備えた珊瑚宮心海がドライバー兼メインアタッカーとして採用される。

フリーナのスキルを設置し、心海スキルで水を撒いた後、フリーナ行秋夜蘭の爆発を使う。
その後心海で爆発を発動し通常主体で攻める。心海のスキルCTが完了したら最初に戻りローテを繰り返す。

強力な追撃が三重で発動する上に、アタッカーが水元素で統一されているため、
防御面も盤石であり、水共鳴のHP増&心海の回復により滅多なことでは倒れない。中断耐性も心海爆発&行秋爆発の併用により13倍強に強化される。
水4人なのでお互いの粒子サポートにもなり、全員を火力に寄せたビルドにしても快適なローテを維持できるのも利点。

攻防ともに非常に高い水準にあり、運用難易度も非常に低いPTであるが、単体向けの編成であるため、対複数戦では高火力に物を言わせて地道に潰していくプレイが必要となる。
また心海・行秋・夜蘭・フリーナという優秀なキャラを占有してしまううえに限定星5キャラが3人と高級編成である点に注意。螺旋など複数PTが必要な環境では、手持ちによっては別PTで強力な編成が組みにくくなる。

差し替え候補

回復がいると万全だが、シールドで耐えるという選択肢も。

  • 楓原万葉
    フリーナ実装までは確定枠とされていたデバフ&バフ&集敵要員。
    行秋、夜蘭のどちらかの枠をこちらに変更すると、翠緑による水耐性デバフとささやかながら集団戦への対応力も手に入れる。
    交代基準は火力重視なら夜蘭が残留、中断耐性による立ち回り重視なら行秋が残留と言ったところ。
    フリーナを完凸している場合、全体回復+火力の役回りが被って心海が編成から外れるため、再度万葉が編成確定キャラとなる。
  • バーバラ
    心海の代替案。配布で必ず所持しているのが強み。
    星4でありながら心海とほぼ同じ立ち回りができる。火力は大きく落ちるが、西風によるさらなる粒子サポートや、攻撃力の恩恵が大きいなど、心海とは違った活躍もてきる。
  • 神里綾人
    行秋の中断耐性と引き換えにさらなる火力向上を狙う。
    夜蘭とは火力が五分なので交代の意味が薄く、心海は別途回復キャラが必要になる。
    綾人の強化状態がわずか6秒で終了してしまうために行秋や夜蘭の爆発を最後まで使い切ることができない点には注意。
    代表例と比べてDPSが劇的に変化する訳ではないため総合的には劣るが、螺旋などで心海や行秋、夜蘭を別で編成したい場合などに有用。
  • 鍾離
    固有の耐性-20%と悠久のバフ35%でサポートする。
    数値だけなら万葉のが上だが、万葉が居ない場合の代替案。
    鍾離完凸で多少の回復サポートができるが、回復キャラが居た方が何かと万全。
  • ノエル
    心海との入れ替え。全体回復を行いつつ、悠久によるサポートor海染の追加ダメージを行える。通称マーメイドノエル。詳細は当項目を参照。(現在項目未作成)

激化刻晴

キャラ刻晴_0.jpg
刻晴
フィッシュル_0.jpg
フィッシュル
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
自由
役割雷元素付着
アタッカー
雷元素付着
サブアタッカー
草元素付着
サブアタッカー
熟知バフ
-
凸目安0+0+0+-
解説

雷アタッカー2人による超激化反応を主軸とする編成。
超激化ダメージを稼ぐためには雷元素の付着回数が重要となる。
フィッシュルは出場キャラの雷反応に連動して追撃を行うサブアタッカー。超激化を使うメインアタッカーとは非常に好相性。
追撃の間隔が短く、毎回必ず雷付着する(ICDがない)ので特に超激化ダメージを稼ぎやすい。
刻晴は元素爆発・元素スキル・元素付与の素早い攻撃で雷付着の回数を稼げる。(雷怒4と相性が良く、元素爆発の必要エネルギーも軽い。)
表で殴るのは刻晴だが、左3人すべてが少なからぬダメージを出すためしっかり育成しておきたい。
チームの4人とも無凸から編成可能ではあるが、星座による火力上昇の恩恵もある。
自由枠に鍾離を入れた編成が中国では「玉皇妲帝」と呼ばれているらしい。(道教の神「玉皇大帝」のもじり&各キャラの名前・愛称*4から取っている)

編成の組み替え候補

編成の自由度が高く、非常に組みやすいため無課金や始めてから日が浅い旅人にも優しい。
4枠目は基本的に耐久枠としてシールドまたは回復を採用すると安定する。
また、ナヒーダ+翠緑要員を採用する場合、ナヒーダの強力な草付着により雷下地が消えやすく、拡散のタイミングに注意が必要。

  • 刻晴枠
    • 超激化アタッカー役
      • セノ
        刻晴と同様の運用が可能。
        しかし元素爆発が高コストかつ長時間持続するため、刻晴のように気軽に交代できない。
        加えて元素爆発の自己強化時間に対して大体のバフデバフの継続時間が追いついていないのがネック。
        自由枠は頼りない中断耐性のカバーも兼ねて鍾離、もしくは白朮が無難。
      • 北斗(推奨2凸~)
        星4ながら対多数戦では無類の強さを誇る。自前でダメージ軽減と中断耐性、シールド(要1凸)を持つため鍾離枠を火力要員に回しやすい。
        凸が進めば進むほど火力が上がっていく。また、ナヒーダやスクロースで殴る運用も選択肢に入ってくる。
        対複数であれば刻晴ではなくフィッシュルと入れ替えても強力。
      • 八重神子
        ナヒーダ・フィッシュルと合わせると設置して立っているだけで敵が死んでいく。
        表に出るキャラが通常・重撃を振る必要性が薄くなるため立ち回りが楽になる。
        敵が3体以上いる場合は特に強力。
      • リサ
        元素爆発での高い反応頻度でアタッカー役を務められる。天賦の防御ダウンも効く。
        要の爆発のエネルギーの重さもフィッシュルの粒子供給で解決できる。
  • ナヒーダ枠
    • 草元素付着、サブアタッカー役
      • 白朮
        回復・中断耐性・追従型草追撃・草元素反応バフの4点を兼ね備えているため、火力と安定性の両方を高めることができる。
      • 主人公(草)(推奨2凸~)
        片手剣には蒼古や聖顕など優秀なサポート武器が多く、教官などと合わせ火力を引き換えにサポート性能を高めやすい。翠緑の邪魔をしにくいことも優位点。
      • コレイ(推奨2凸~)
        同じく終焉や教官を持たせることでサポート性能を高めやすい。芽生え効果もインファイトする刻晴に好相性。
      • ヨォーヨ
        回復を兼ねられるため4枠目の自由度が大きく上がるが、対複数の場合草付着が安定しにくい。万葉と組ませれば大根と敵をまとめて吸引してぶつけられる。1凸でスタミナ回復も可能。
      • 綺良々(推奨4凸~)
        4凸の追撃は狭範囲だが、優秀なシールドを持ち、聖顕や教官の適性も高い。完凸なら全元素ダメバフも付く。万葉と組ませたら、散らばったニャルダモンを吸引して起爆できる。
  • 自由枠
    • シールド役
      • 鍾離
        シールドの持続時間と耐久が優秀で、シールド役として最も安定している。雷・草両方の耐性ダウンによる火力サポートも可能。
      • ディオナ
        こちらに終焉や教官を持たせることもできる。回復と完凸での熟知バフも強力。注意点として、大楽章シリーズや教官のバフは重複しない。
      • レイラ
        聖顕に適性がある。回復はないがシールドが優秀。4凸効果は刻晴と相性が良い。
      • 綺良々
        レイラと同様。加えて、ナヒーダと草元素共鳴ができる。完凸のダメバフも良い。
    • バッファー、集敵、サブアタッカー役
      • 楓原万葉
        強力な雷ダメージバフ・耐性デバフを配れる。火力は上がるが被弾しない立ち回りが重要になる。
      • スクロース(推奨2凸~)
        集敵と翠緑デバフに加え熟知バフが全員に美味しい。持たせる武器によって違う役割を担うことができる。
        ただし万葉よりやや立ち回りが難しく、武器によっても動きを柔軟に変える必要が出てくる。
         白辰・・・雷草両方にバフを配れる。スクロースが完凸していれば全体火力では理論上2凸万葉をも上回る。効果時間の短さに注意。
         金珀・・・回復役を兼ねられる。耐久を捨て切らずに火力を盛れる。
         祭礼・・・熟知バフの量を最大化しつつ自身も拡散ダメージを出せる。とくに八重神子や北斗と好相性。
    • 回復役
      • 白朮
        回復・中断耐性・追従型草追撃・草元素反応バフの4点を兼ね備えているため、火力と安定性の両方を向上させることが可能。
      • ヨォーヨ
        ナヒーダ枠と合わせて草元素共鳴で熟知バフが可能。
      • ジン
        翠緑を持てるヒーラー。侵蝕や地脈異常対策にもなる。
      • 早柚
        風ヒーラー。完凸して熟知特化にすることで回復量を落とさずにナヒーダの熟知参照先にでき、ナヒーダを火力に寄せやすくなる。
  • ローコスト編成
    刻晴フィッシュル草主人公/
    コレイ
    スクロース/
    ディオナ/
    レイラ/
    綺良々
    恒常★5★4配布★4
    編成の自由度を生かしたローコスト仕様。フィッシュル以外全員代替候補が複数いるため非常に組みやすい。

草激化/双狐双神

キャラティナリ_0.png
ティナリ
八重神子_0.jpg
八重神子
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
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鍾離
役割メインアタッカーサブアタッカー
雷付着
サブアタッカー
草付着
熟知バフ
シールド
耐性デバフ
凸目安0+0+0+0+
解説

ver3.0での草元素の実装以降急速に普及した草激化ダメージを主体とする編成。
草アタッカーはいずれも元素熟知が重要ステータスとなるため、超激化編成と比べても熟知の重要性が高い。
そのため、草共鳴を発動しつつ大量の熟知バフを供給し集団戦適性も補えるナヒーダが重要になる。
激化のための雷要員は設置型かつ高火力なうえ複数に雷を撒ける八重神子が強力。

アルハイゼン

キャラアルハイゼン_0.webp
アルハイゼン
八重神子_0.jpg
八重神子
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
鍾離_0.png
鍾離
役割メインアタッカーサブアタッカー
雷付着
サブアタッカー
草付着
熟知バフ
シールド
全耐性デバフ
凸目安0+0+0+0+

メインアタッカーにアルハイゼンを採用した型。中遠距離・瞬間火力型のティナリに対し近距離・継続火力寄りの編成になる。
久岐忍など射程の短いキャラクターと組ませやすく、付着頻度の高さから行秋夜蘭を投入して超開花と激化を併用しても強力。

差し替え候補

雷元素枠

  • 八重神子
    自身の火力も高く、対複数でもコンスタントに雷を撒ける。
    熟知バフも有効活用できる。
  • フィッシュル
    設置型の雷攻撃。ターゲットは単体。超激化で猛威を振るう断罪の雷影はあまり発動しないが、終焉で熟知バフ出来るのが強み。
    最適聖遺物は黄金だが、自由枠で教官を持たせた綺良々かディオナを採用する場合は千岩でシールド補強も可。
  • 雷電将軍
    射程無限の雷追撃。スキルのダメージは微弱だが、攻撃を当てた相手に確実に雷付着できるのは魅力。
    教官や深林を持たせてサポート特化もあり。超開花型からの転用ならナヒーダの熟知参照先としても使える。
  • 久岐忍
    ヒーラー兼超開花併用時の起爆役。ティナリと組ませるには射程の関係上向かない。鍵を持たせて熟知バフ担当もできる。

草元素枠

  • ナヒーダ
    裏から草激化の乗ったスキルでダメージを出しつつ大量の熟知バフを撒ける。
  • 主人公/草/コレイ
    鍵や蒼古、終焉がある場合の候補。自身も微量とはいえ熟知バフを供給できる。教官4セットでバフ特化してもよし。
    継続時間と戦闘距離の関係上コレイはクイックスワップ寄りのティナリと、草主人公は居座り寄りのアルハイゼンとそれぞれ組ませやすい。
  • ヨォーヨ
    ヒーラー枠の圧縮。深林も持てる。
  • 白朮
    シールド要員・・・というより定期的に使い捨ての中断耐性を撒けるヒーラー。
    反応バフに加え、白辰の輪を持たせれば貴重な外部からの草ダメージバフを供給できる。
  • 綺良々
    シールド要員を兼ねられる。鍵への適性が高いほか4凸で深林要員になり、6凸でダメージバフを撒ける。

鍾離枠

  • 鍾離
    ド安定の強固なシールド。貴重な草耐性ダウンの手段でもある。
  • ディオナ
    シールドと回復を兼ねつつ完凸で熟知バフ200を撒ける。
  • 北斗
    中断耐性アップとダメージ軽減。重撃ヒット時でも追撃は発生する。
  • 行秋/夜蘭
    超開花とのハイブリッド編成に。激化を維持しつつ超開花を起こすにはほぼナヒーダ必須。
    どちらを使うかは雷枠しだい。

ニィロウ豊穣開花

キャラニィロウ_s.jpg
ニィロウ
珊瑚宮心海_s.jpg
珊瑚宮心海
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
旅人_0.gif
旅人(草)
役割水元素付着
豊穣の核生成
回復
ドライバー
草元素付着
サブアタッカー
草元素付着
サブアタッカー
ドライバー x1
-ヒーラー x1~2
凸目安0+0+0+0+
解説

ニィロウの能力で「豊穣の核」を作って戦う編成。ニィロウの天賦の制限により編成できるのは水・草元素キャラに限定される。
高火力の範囲攻撃を高頻度で繰り出せるためボスから大群相手まで相手を問わず活躍できる。
自傷ダメージが大きいためヒーラーやシールダーは必須であり、それ次第で様々な編成になる。

元素が限定されるため岩・氷の敵のシールドに弱い。特に水・草無効の氷シールドに対しては手も足も出ない。
他にも草フライムなど草無効敵が一匹混じっているだけで機能停止することもあるので注意が必要。

差し替え候補

  • ドライバー
    • ナヒーダ
      スキルによって広域に草を撒く。スキルの連動攻撃によって開花範囲外の敵にもダメージを与えられる。
      通常攻撃で更に草を撒けるが、表に出すにはもろいのが難点。
      完全水下地になるとナヒーダのスキル追撃が止まる事に注意。
    • 珊瑚宮心海バーバラ
      スキル・通常攻撃ともに水。通常攻撃を当てた時に回復する能力があるため自傷ダメージをカバーできる。
      熟知を上げることで開花の威力が上がるが回復量は下がってしまう。他にもヒーラーを採用すれば熟知に特化できる。
    • アルハイゼン
      爆発・スキル・落下攻撃・重撃で琢光鏡を獲得し、通常攻撃と組み合わせたコンボで草塗れにする。
      光幕による範囲追撃も発生するので、琢光鏡の管理次第ではナヒーダと遜色が無い付着性能を発揮する。
      中断耐性に欠いていて自己回復も出来ないため、ヒーラーやシールダーによるサポートが必須。
    • カーヴェ
      爆発による強化中は、通常攻撃・重撃・落下攻撃に草元素が付与されていて、中断耐性もアップする。
      スキル・爆発発動時の強制起爆機能は腐るが、草原核と同様に豊穣の核が迸る毎に回復できるので、自傷ダメージに耐えられる。
      80族で爆発が重く、通常攻撃の付着性能は完凸してようやく及第点といったところである。
  • ヒーラー
    • 珊瑚宮心海バーバラ
    • ヨォーヨ白朮
      設置型のスキルによって回復と開花反応を狙える。
      また他キャラの草or水追撃と爆発を合わせれば、開花反応を起こしつつ大回復しながら殴れるので一時的にドライバー運用が可能。
  • その他
    • 夜蘭行秋
      水撒き要員。どちらも水付着頻度が高く、相対的な草の付着量が少なくなりやすい。
      火力を取る場合は夜蘭、中断耐性を取る場合は行秋を。
    • コレイ
      爆発で小範囲に草を撒ける。2凸をすればさらに付着頻度up。爆発の範囲が狭いのが難点。
    • 主人公/草
      爆発で広範囲に草を撒ける。爆発が重いのが難点。

草2水2・草ヒーラー型

キャラニィロウ_s.jpg
ニィロウ
珊瑚宮心海_s.jpg
珊瑚宮心海
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
白朮_s.jpg
白朮
役割水元素付着
豊穣の核生成
ドライバー草元素付着シールド・回復
草元素付着
凸目安0+0+0+0+

水2草2で組み、草にヒーラーを入れた編成。
草と水の元素共鳴同時発動でHPと元素熟知が増え火力がアップする。
ドライバーとヒーラーが独立しておりヒーラーが十全に実力を発揮できるため生存能力が高く、
ドライバーも特化させることで開花火力を最大まで引き上げられる。

ヒーラー枠は草反応バフを持ち回復と攻撃を両立できる白朮がベストで、次善としてはヨォーヨ綺良々も候補に挙がるか。
ドライバーとなる心海の聖遺物は「楽園の絶花」で熟知をひたすら振るビルドが筆頭。

水3草1

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ニィロウ
珊瑚宮心海_s.jpg
珊瑚宮心海
夜蘭_0.png
夜蘭
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
役割水元素付着
豊穣の核生成
回復
水元素付着
サブアタッカー草元素付着
メインアタッカー
凸目安0+0+0+0+

3人の水キャラで水下地を安定させ、ナヒーダをメインアタッカーにして草側で開花を起こす編成。
夜蘭がいるため豊穣開花以外の手段でも火力を出せるのが利点で、スライム気球やバリケードのような開花反応が起きないオブジェクト系に対応しやすい。
草2水2よりもやや少数の相手向き。ナヒーダの中断耐性を高めるために夜蘭を行秋に入れ替えても良い。

ローコスト編成&その他の編成

キャラニィロウ_s.jpg
ニィロウ
バーバラ_s.jpg
バーバラ

or珊瑚宮心海
旅人_s.png
旅人(草)
コレイ_0.png
コレイ

orナヒーダ
役割水元素付着
豊穣の核生成
回復
水元素付着
草元素付着草元素付着
凸目安0+0+0+0+

配布キャラを混ぜた作りやすい編成。このような編成でも侮れない高火力を発揮できる。
回復は心海orバーバラの水ヒーラーに一任することになる。
開花の熟知参照先がほぼ水ヒーラーになる関係上、水ヒーラーは熟知を盛る必要があり本来の回復量を発揮できない。
敵の攻撃が激しく回復不足と感じるならナヒーダに金珀を持たせて対応しよう。

  • ニィロウ・心海(バーバラ)・旅人・コレイ
    ニィロウの実装当初に主流だった編成。特にバーバラ入りはニィロウ以外全て常設配布キャラのローコスト編成となる。
    後にナヒーダが実装されたため採用率は下がったが、ニィロウと配布キャラだけで作れるのに高火力という利点は変わらない。
  • ニィロウ・心海(バーバラ)・ナヒーダ・旅人
    ナヒーダ実装後圧倒的人気を誇り、白朮実装後も組みやすさからか高い人気を誇る編成。

ハイブリッドセノ

キャラセノ_0.jpg
セノ
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
フリーナ_0.webp
フリーナ
白朮_s.jpg
白朮
役割激化、超開花反応
メインアタッカー
草元素付着
サブアタッカー
熟知バフ
水元素付着
サブアタッカー
ダメージバフ
回復
シールド
草反応バフ
凸目安0+0+0+0+
解説

近~中距離広範囲に雷元素を付着できるセノを超激化アタッカー兼超開花起爆役として据えた編成。
激化と超開花を両立した実用的編成の代表格であり、ゆえに「ハイブリッド」。
驚異的な草付着能力を持つナヒーダを屋台骨とし、裏から水を撒けるサブアタッカー、反応補助役のサポーターにより構成される。
特にフリーナ・白朮を採用した上記の草共鳴型は高いシナジーを発揮している、Ver4.2以降の主流編成。
ナヒーダと白朮の安定した草付着とフリーナの低頻度水付着により激化と超開花をバランスよく維持できるのが大きな特徴。
フリーナによる高いダメージバフでセノ・ナヒーダ・フリーナのアタッカー性能を高める攻撃的さを持ち、加えて白朮の反応バフにより激化と超開花両方のダメージが増強されている。
白朮は継続的な草撒きと全体回復に長け、ウェーブ制への対応力が低いナヒーダ、チームのHPを減らすフリーナをカバー。近距離アタッカーのセノにとっては中断耐性補助もありがたい。
注意点としては、セノはもとより全員の元素爆発ローテが重要となり、チャージ面は吟味した上で育成したい。セノに限れば聖遺物を雷怒り4にした上で元素チャージ効率は最低でも130%程、余裕を持たせるなら150%程欲しい。
また、白朮のシールドは断続的であり、耐久力もそれほど高くはない。持続的な攻撃に弱くタイミングによってはノックバックされる機会も少なくないため、基本的な回避運動は必要。

  • 「フリーナ採用型」でもあり、HP減少のデメリットを補填しつつダメバフスタックを蓄積できる継続全体回復キャラの白朮が必須。
    Ver4.4で実装された閑雲は翠緑4セットを起動できるが、翠緑デバフは効果時間が短くセノへの恩恵は低い。落下攻撃も、長柄キャラ特有の硬直の長さにより相性が悪い。
  • フリーナ実装以前は、類似した性能を持つ夜蘭が採用されていた。サブアタッカー性能が高い一方水付着が強く、特に2凸以上では激化の維持が難しくなることも。
    この場合は必ずしも白朮を入れる必要がなく、サブアタッカーの草主人公コレイ、サポーターのヨォーヨ綺良々を採用可能。ただし、セノの出場時間とは噛み合わない。


雷共鳴型

キャラセノ_0.jpg
セノ
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
行秋.jpg
行秋
久岐忍_0.jpg
久岐忍
役割激化、超開花反応
メインアタッカー
草元素付着
サブアタッカー
熟知バフ
水元素付着
サブアタッカー
激化、超開花補助
粒子補助
回復
凸目安0+0+2+2+

雷キャラを2枚編成することでセノのチャージが軽減される他、防御面が厚く、運用しやすい利点を持つ。
ナヒーダ除く2キャラの唯一性が低いため入れ替え候補が多く、編成も比較的容易。
一方で草付着の心許なさ、超開花起爆役が複数存在する育成上の非効率さなど、ハイブリッド編成として見ると噛み合いの悪さも目立つ。
どちらかと言えばセノは超開花ドライバーとして機能している。

  • 夜蘭を採用すると激化反応に重要なダメバフを配れるのでより攻撃的な編成になる。ただし中断耐性・ダメージ軽減がないことと継続時間が行秋(2凸)より若干短い点がネック。
  • フリーナを入れる場合は強力な回復役が欲しくなり、上記草2編成が推奨される。
  • 忍の枠は雷付着頻度が早く終焉弓でのサポートも可能なフィッシュル、多くの耐久支援と雷耐性デバフを持ち複数戦に長けた北斗も候補となる。
    上記の変更はより攻撃的になる一方、ヒーラーが存在しなくなるので、ナヒーダを金珀に持ち替えたり、行秋の枠をバーバラ心海に変えるのもありか。
    • ただしバーバラはスキルのCTは2凸しても約27秒(無凸の場合は32秒)と長く、セノの自己強化時間をフルに使いきった上で他のサブアタ・サポーターの準備時間を考慮しても、セノの元素爆発毎にスキルを使用できるかが少々怪しい。
    • 一方、心海はスキルのCTに問題はないが設置型であることが問題。かなり動き回るセノではスキルの範囲外に出やすい事が多い。

超開花

キャラナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
行秋.jpg
行秋
久岐忍_0.jpg
久岐忍
自由
役割草元素付着
サブアタッカー
水元素付着
サブアタッカー
超開花
ヒーラー
自由
ドライバー x1
凸目安0+0+0+-
解説

熟知に特化させた雷元素キャラクターで超開花を起こす編成。
超開花のヴァインショットは敵が単体なら2ヒットし、複数いる場合は追尾して命中するので単体・集団どちらにも強く安定性が高い。
草水雷の3元素が必要になるが、起爆役の雷キャラのレベルと熟知さえ育成すれば火力の基盤が整うため、非常に軽い育成コストで大火力を発揮できる。
3人で十分な火力を出すことができ、各元素ともに採用候補となるキャラが多いため、編成自由度も非常に高く、様々な編成が考察されている。

差し替え候補

ヴァインショットを多く発生させるほど、元素反応のダメージクールタイム理論値に近い火力を出すことができるので、草元素と水元素の元素付着力が重要になる。
草原核に対する雷元素の超開花反応は元素付着クールタイム(ICD)と無関係のため、単純な手数があればよく、ICDを気にする必要はない。
開花反応は草元素下地の方が水元素下地よりも元素消費量が少なく、少ない元素量で何度も反応を起こせるため、草元素付着量>水元素付着量のバランスのまま付着力を最大化するようにパーティを編成したい。

  • 草元素キャラクター
    ナヒーダを使わない場合、一人では付着量が足りないため基本的に草元素2名の編成となる。アルハイゼンは単独でも可能だが立ち回りに注意が必要。
    • ナヒーダ(ドライバー:○)
      スキルと通常攻撃により大量の草元素を付着できる。
      付着量を最大化するためドライバーとして使うこともあるが、耐久・中断耐性は低いので行秋などで補う必要がある。
    • アルハイゼン(ドライバー:○)
      耐久と中断耐性ではナヒーダより優位。付着量ではナヒーダが上回る。
      単独でドライバーを務めることもできるが、ナヒーダと組ませての過剰草付着により草激化と超開花を両立して殴るのが強力。
      草元素攻撃を維持するにはチャージと鏡の管理が重要になる。
    • ヨォーヨ
      スキルのみで継続的に草元素を撒きつつ回復できる。
      対複数だと元素爆発中以外は付着が安定しない。
    • 草主人公
      継続的に草を撒くには重い爆発が必須。
      爆発を水変化させることで付着範囲が、雷変化で付着頻度が増える。
    • コレイ
      スキルは密着する必要があるが複数回の草付着が可能。
      爆発は範囲・継続時間が小さいが高頻度の範囲攻撃のため固まった敵には有効。
  • 水元素キャラクター
    • 行秋
      爆発で控えから長時間の水元素攻撃を行える。スキルでの元素粒子回収量が多く自己完結性が高い。
    • 夜蘭
      無凸では行秋に付着量で劣るが、自身の火力で上回る。
      2凸すると完凸行秋を上回る付着力を獲得するが、草下地を維持できない場合かえって草原核生成量が減ることがある。
    • 神里綾人タルタリヤ(ドライバー:○)
      継続的に水元素攻撃を行える近接アタッカー。
    • バーバラ珊瑚宮心海(ドライバー:△/○)
      回復を兼ねられる。海染4セットを装備させることで範囲火力も補える。
      特に心海は爆発で中断耐性が上昇するためドライバー適性が高い。
    • ニィロウ(ドライバー:○)
      豊穣開花関連の天賦は死ぬが、強力な中断耐性と高HPでゴリ押しできる。
      凸が進めば自身の火力にも期待できるようになる。聖顕の鍵で起爆役に熟知を渡したり、祭礼の剣を持たせて水元素攻撃を増やすこともできる。
    • キャンディス(ドライバー:△)
      近接キャラならほぼ誰でも水アタッカーにできる。
      自身がドライバーを務めることもできるが、攻撃速度の遅さなどから適性は高くない。
  • 雷元素キャラクター
    • 雷電将軍(ドライバー:△)
      高頻度・射程無限の雷追撃で草原核を起爆する。
      敵が巨大・飛んでる・動きが速いなどで草原核からズレると起爆できないことがある。
      開花数は落ちるが、爆発中はドライバーを務めることもできる。シールドなどで雷追撃が発動しない場合でも草原核を起爆できる。
    • 久岐忍
      回復を兼ねるため開花役に夜蘭や自由枠にサブアタッカーを採用しやすくなる。
      雷攻撃の射程と頻度では将軍が優れる一方、全周囲攻撃となるため回復と合わせ集団戦では適性が高い。
      草原核は地面に落ちるため飛び回る敵相手には忍の方が安定して起爆できる。
    • セノ(ドライバー:○)
      激化でメインアタッカーを務めつつ起爆役を兼任できる。
      詳細はハイブリッドセノ参照。
  • その他のキャラクター
    耐久や中断耐性に優れるキャラクターの大半にドライバー適性がある。
    炎元素・雷元素は起爆役が競合するため基本的に非推奨。
    • ノエル(ドライバー:○)
      耐久性能は全キャラクター中でもトップクラスを誇る。
      元素爆発中でも交替が柔軟に可能。また、残留した水元素を結晶反応で消せるため草下地を維持しやすい。
      自力でチャージを賄うため、装備は西風大剣がおすすめ。自己火力より耐久力に期待する編成であるため聖遺物は海染4セットなど。
    • スクロース(ドライバー:○)
      雷拡散から超開花を起こす。フィッシュルなどと組ませることで狙って自身の熟知で超開花を起こすことができる。
      爆発が元素変化すれば開花か超開花を加速できる。
      超開花編成に翠緑の恩恵は薄いため金メッキや楽園を装備させるのもあり。
  • 自由枠の例
    • 鍾離
      耐久性能が低めなナヒーダにシールドはありがたい。草耐性も下げられる。
    • 珊瑚宮心海
      追加の水撒きとヒーラーを兼ねる。
    • ヨォーヨ
      追加の草撒きとヒーラーと草共鳴。
    • 白朮
      追加の草撒きとヒーラーと草共鳴、シールドによる中断耐性。
      爆発の回復を受けたキャラに草反応バフを与えられるので起爆役の雷電将軍を表に出して雷電の爆発で攻めるのもアリ。
    • アルベド
      余計な水付着から結晶シールドを作れるサブアタッカー。熟知バフも配れるほか、悠久4セットで水キャラにバフを渡すこともできる。
    • フィッシュル
      ナヒーダと共に激化ダメージを稼ぐための枠。追撃のダメージ範囲は狭いので開花にあまり影響しない。

放浪者ハイパーキャリー

キャラ放浪者_0.webp
放浪者
ファルザン_0.webp
ファルザン
ベネット_0.jpg
ベネット
鍾離_0.png
鍾離
役割アタッカー
自己バフ
耐性デバフ
ダメージアップ
粒子供給(完凸)
攻撃バフ
炎元素付与
回復
シールド
全耐性デバフ
凸目安0+6+0+0+
解説

放浪者の通常攻撃を主力としたキャリー編成。
元素スキルで通常攻撃が強化される放浪者、同時実装された風元素サポーターファルザン、多くの効果と相性がいいベネット、耐性の低さを補う鍾離で構成されている。

攻撃範囲の広い通常攻撃と近距離で吹き飛ばし付きの重撃があり、この2つを組み合わせて様々な敵に対応する。
重撃が短くスタミナ消費やICDがないことから元素シールドを持つ敵に対してかなり有効。風元素であるため元素の影響も低く、砂上の効果も相まっていち早く撃退することができる。
浮遊スキルは浮遊する敵(黄金王獣や遺跡ドレイク等)を狙いやすく、地面にいる敵の近接攻撃回避も行いやすい。

ベネットは攻撃力増加や回復といった他の編成でもよく見られる効果に加え、炎元素を自身に付着できるため放浪者の固有天賦(攻撃力+30%)を確実に発動できる。
高度上限がないことやベネットの完凸による影響を受けないこと、攻撃範囲が広いため敵が遠くてもバフが切れないなど、相性はかなり良い。多少火力は落ちるものの、ミカに置き換えると操作性が改善する。(実用面ではシールド割りの速度も上がる)
鍾離は中断耐性付与のためのシールド役として編成している。継続時間が10秒以上/CTが14秒以下のシールドであれば代用可能。
例えば⭐︎4のレイラが候補に上がる。鍾離のデバフはなくなるが敵に氷元素付着すれば会心率+30%を獲得できる。
ファルザンが完凸未満の場合元素爆発の重さが課題となる。放浪者の通常攻撃で出る粒子だけでは回らないため、200~250%程度を目安に元素チャージ効率を上げると良い。

弱点として放浪者以外のアタッカーがいないため、モノ〇〇編成等と同様に風元素無効の敵に対しては手が出ない。
他風アタッカーのハイパーキャリーも可能だが、通常倍率が低めな平蔵や落下攻撃が主軸の魈は下記の落下攻撃編成の方が最適。

リネモノパイロ/リネハイパーキャリー

キャラリネ_s.webp
リネ
香菱_0.jpg
香菱
ベネット_0.jpg
ベネット
万葉_0.png
楓原万葉
役割アタッカー
デコイ
サブアタッカーバフ
回復
ダメージバフ
集敵・耐性デバフ
凸目安0+4+1+0+
解説

同元素3キャラ+万葉or風岩の構成をとる、モノ○○*5系(いわゆる単色パーティー)の一種。
元素反応で火力を増強できる炎水氷雷の四種より、わざとそのうち一種類のみでパーティーを組み、補助要員として万葉あるいはその他の風・岩キャラを入れる構成。
こうすることによって、特定元素へのバフデバフを確実かつ最大限に活用しつつ、同色粒子の取得機会を増やすことで元素チャージ要求水準を下げ、その分を火力に回せる。
なお、元々万葉のバフデバフを最も活かせるパーティーとして考案されたためか、モノという名前に反して完全な同元素のみのパーティーになることは少ない。
また、岩元素統一パーティーに関しては英語圏ではmono geoという呼称は良く用いられるが日本ではあまり使われず、「岩パ」呼びが主流。

モノパイロの場合、基本的にはベネットや香菱などの相乗効果をベースに、拡散の下地作り兼表で殴るキャラを加えて構成される。

リネは炎元素キャラクターが多いほど炎元素が付与された相手へのダメージバフ量が上昇するためモノパイロの最適キャラである。
リネは蒸発や溶解を起こしてもあまりダメージが増えないため、炎元素が消えてしまう反応を起こす他元素キャラの採用には注意が必要。

難点は狙い撃ちが主体であり、このPTでは中断耐性やシールドを持たないために操作難易度が後述のクレーと比較して非常に高い。
リネが攻撃と同時に設置できるデコイにより敵はある程度誘導できるが、デコイが効かない敵に対しては中断耐性やシールドなどの防御手段が欲しい。
ディシアや4凸煙緋のような防御面をサポートできる炎元素キャラを編成する、万葉を鍾離にするなどの対策が考えられるが、全体火力とトレードオフになる。

クレーモノパイロ/可莉三火

キャラクレー_s.jpg
クレー
香菱_0.jpg
香菱
ベネット_0.jpg
ベネット
万葉_0.png
楓原万葉
役割元素付着
粒子補助
アタッカー
サブアタッカー回復・攻撃力バフ
粒子補助
ダメージバフ
耐性デバフ
集敵
凸目安0+4+1+0+

Ver3.8までモノパイロの代名詞と言えばクレーを主体とした編成だった。ただしこちらも現在の高難度に対して十分過ぎる突破力を持ち、シールド無しでモノパイロの運用をする場合、操作難易度はリネと比べてこちらの方が易しい。

モノ系統パーティー共通の難点でもあるが、炎無効に手も足も出ないのは言わずもがな。(万葉完凸でアタッカーもできるハイブリッドタイプビルドにしていれば万葉でお茶を濁すことはできるが)

ヌヴィレットハイパーキャリー

キャラヌヴィレット.png
ヌヴィレット
フリーナ_0.webp
フリーナ
万葉_0.png
楓原万葉
白朮_0.webp
白朮
役割メインアタッカーサブアタッカー
ダメージバフ
水共鳴
ダメージバフ
集敵・耐性デバフ
水拡散
回復・中断耐性
開花反応
--全体ヒーラー x1
凸目安0+0+0+0+
解説

ヌヴィレットの威力・範囲共に優秀な特殊重撃を生かす編成。
貫通するビームで広域を薙ぎ払うので集団戦に強く、リーチが長いので安全な距離からボスを攻撃できるなど安定感がある。
自己回復能力を持つHPキャラであるヌヴィレットを表に出すので耐久力が高い。

ヌヴィレットはHP依存キャラだが、水元素反応によりバフがかかる能力があり、3種類の元素反応を起こすと最大になるため、
「4人バラバラの元素で組み最大バフを使う」「最大バフを諦めて水元素共鳴でHPを伸ばす」のどちらかを選ぶことになる。
ヌヴィレットの特殊重撃は発射時間が長く、敵の攻撃で中断させられると大きなロスになるため、シールドor中断耐性キャラも重要。

なおヌヴィレットを1凸すると
・2種類の元素反応で最大バフを得られるようになり、水元素共鳴と最大バフを両立できる
・重撃中の中断耐性が上がり、シールドキャラの重要性が薄れる
という変化が起こり、編成の自由度が上がる。

ヌヴィレットは交代を柔軟にできる一方で出場時間を伸ばしたいキャラであり、CTの隙も少ないため、サブは出場時間が短いキャラにした方が攻撃できる時間が伸びて火力が上がる。
シールド枠は安定の最強シールド鍾離や中断耐性は不安定だが全体回復可能な白朮
水元素デバフや集敵を行うための風枠は楓原万葉、自由枠には裏から雷元素を付着させて感電できるフィッシュル八重神子などが考えられる。
ヌヴィレットに依存した編成であるため、細かな組み合わせに関してはヌヴィレット/他キャラクターとの相性および編成例も参照のこと。

代表的なものは、上記のフリーナを水元素共鳴枠として入れた3元素編成。
ヌヴィレットの自己バフは最大にできなくなるが、フリーナの水共鳴とダメージバフで十分に補える。
ヌヴィレットとフリーナの元素チャージを互いにカバーできる点でも無凸から相性のいい組み合わせ。

フリーナを入れるため残り2枠には全体ヒーラーが必須、またヌヴィレットのため中断耐性キャラも欲しく、白朮がピッタリハマる。
代替キャラとしてはヒーラー&耐性デバフのジン+中断耐性の鍾離などが考えられる。

感電拡散

キャラヌヴィレット.png
ヌヴィレット
万葉_0.png
楓原万葉
鍾離_0.png
鍾離
フィッシュル_0.jpg
フィッシュル
役割メインアタッカーダメージバフ
集敵・耐性デバフ
水拡散
シールド
全耐性デバフ
水結晶
サブアタッカー
粒子供給
感電
凸目安0+0+0+0+

4元素編成。
中断耐性要員として鍾離、集敵&拡散要員として楓原万葉、感電要員としてフィッシュルを採用。
感電させたあと拡散すれば水拡散にもなって2層分バフが貯まるし、オズを置いたあとヌヴィレットが攻撃開始して裏から感電させてもよい。
フリーナが使えない場合に。

ナヴィアハイパーキャリー

キャラナヴィア_0.webp
ナヴィア
鍾離_0.png
鍾離
ベネット_0.jpg
ベネット
香菱_0.jpg
香菱
役割メインアタッカー岩共鳴
シールド
耐性デバフ
攻撃バフ・回復
炎結晶
サブアタッカー
炎結晶
凸目安0+0+1+0+
解説

結晶反応で結晶を回収することでダメージが増えるナヴィアのスキルと
炎・雷・氷・水元素のキャラ1人につき攻撃力が増えるナヴィアの天賦を軸にした、岩+他元素のミックス編成。
ナヴィアの天賦対象は最大2名であること、強力な岩共鳴を発動したいことから、ナヴィア+岩1名+他2名という構成が多い。

岩共鳴枠は、柱で結晶生成の補助ができ、岩元素と他元素の耐性をまとめて下げられる鍾離の採用率が高い。
代替要員として岩追撃による結晶生成が得意な千織(1凸推奨)またはアルベドなどが考えられる。
他元素枠は、炎共鳴と爆発でアタッカーの攻撃力を伸ばせるベネット+香菱の組み合わせが多い。

弱点としては、ナヴィアのスキルの攻撃範囲が狭いため複数戦には向かないことと
ナヴィアや香菱のチャージが厳しく、結晶の弾数管理もあるため操作がやや難しいこと。
仮想敵は、安定して殴ることができチャージを切らしにくい単体低機動のボス。

落下ハイパーキャリー

キャラショウ_0.webp
ファルザン_0.webp
ファルザン
閑雲_0.webp
閑雲
フリーナ_0.webp
フリーナ
役割メインアタッカー耐性デバフ
ダメージアップ
粒子供給(完凸)
回復
落下バフ
水元素付着
サブアタッカー
ダメージバフ
凸目安0+6+0+0+
解説

フリーナの「全員のHPを減らすスキル」「HPが増減するほどダメージバフする爆発」と
閑雲の「全員のHPを回復しつつ落下攻撃をバフする爆発」を組み合わせ、バフ×バフで超強化した落下攻撃を叩きつける編成。

閑雲の爆発効果で誰でもジャンプ力を強化することができ、閑雲の加算バフとフリーナの乗算バフだけでも十二分なダメージの底上げができるため、
アタッカーと残りひと枠の自由度が高く、幅広い構成が可能。
共通する利点としては、落下攻撃は中断耐性が高いのでシールドなしでも強気に攻められること。
共通する弱点としては、閑雲のバフでダメージが増えるのは「敵1体」の制限があるため、2体以上敵が出るとダメージが落ちることと、
閑雲フリーナという爆発が重いキャラ2名をフルに回さないと機能停止するところ。
チャージ効率を操作精度でカバーしたり聖遺物厳選や凸や☆5武器で補う必要があり、運用ハードルは高め。

代表的なものは、上記の魈をアタッカーとし、サポートに風特化サポーターのファルザンを入れたタイプ。
風3になるのでチャージが重い魈と閑雲の負担が軽減されるのがメリット。

落下蒸発

キャラ嘉明_0.webp
嘉明
ベネット_0.jpg
ベネット
閑雲_0.webp
閑雲
フリーナ_0.webp
フリーナ
役割メインアタッカーヒーラー
バッファー
回復
落下バフ
拡散
水元素付着
サブアタッカー
ダメージバフ
凸目安6+6+0+0+

炎アタッカーを採用し、フリーナの水元素攻撃と合わせて落下攻撃しつつ蒸発を狙うタイプ。
ベネットを完凸していれば、理論上は近接武器キャラなら誰でも蒸発落下が狙えることになる。
ディルックなど自分で元素付与できるアタッカーの場合、ベネットの枠に行秋夜蘭などを入れて水付着を安定させるのも良い。

ただしクレーの場合のみ、非常に優秀な炎付着を活かしてフリーナ側で蒸発を起こすプランが取れる。ベネットの枠に楓原万葉を採用することにより、(狙って起こすのはシビアだが)任意に炎蒸発と水蒸発を分けられ、2元素拡散による炎&水の2元素耐性ダウンも狙える。

魈ハイパーキャリー(閑雲抜き)

キャラショウ_0.jpg
鍾離_0.png
鍾離
ファルザン_0.webp
ファルザン
ベネット_0.jpg
ベネット
役割メインアタッカーシールド
全耐性デバフ
耐性デバフ
ダメージアップ
粒子供給(完凸)
回復
攻撃バフ
凸目安0+0+6+1+

落下攻撃バフを持つ閑雲が追加されるまでに使用されていた編成。
昔はをメインアタッカーに据えた純キャリー編成のみが唯一の実戦的な落下編成だった。

鍾離の鉄壁のシールドサポートを受けた魈の落下攻撃をひたすら叩きつけて敵を粉砕する。
魈は元素反応を無視して広範囲にゴリ押しが効く強力な風アタッカーであるが、自傷やエネルギー面などピーキーな点が多く、それらを補いつつ魈の火力を最大化できるように編成を組む。
魈の特性上必要なのは「シールドか中断耐性」「攻撃力バフ」「回復」の三つであり、それぞれ数少ない風耐性ダウンの手段でもある鍾離とバフ回復共に強力なベネットを採用している。
更なる火力上昇を狙うには長らくサポーターに恵まれない状態が続いていたが、ファルザンの実装で大きく火力が上昇した。
ファルザンの完凸追撃には若干の吸引効果もつくため、小型敵を散らばらせてしまいまとめて攻撃を当てられなくなるという弱点も若干改善されている。
ファルザンが未完凸の場合は、ジンアルベド、炎共鳴要員などに差し替えた方が火力が上になる場合もある。
敵が動き回る場合はベネット枠を差し替える、回避に自信があれば鍾離を抜いてサブアタッカーを入れるなど編成の自由度も比較的高い。
また、魈にかわって放浪者鹿野院平蔵など他の風アタッカーをキャリーする構成としても最適になりうる。
放浪者は魈と比べると火力を出すのに元素吸収など手間がかかるが、通常攻撃が高誘導の飛び道具であるため吹き飛ぶ敵に強いという差異がある。

双風双岩/魈ジオ

キャラショウ_0.jpg
鍾離_0.png
鍾離
ジン_0.jpg
ジン
アルベド_0.jpg
アルベド
役割メインアタッカーシールド
耐性デバフ
回復・粒子補助
風元素共鳴
サブアタッカー
岩元素共鳴
凸目安0+0+0+0+

ファルザン実装以前に主に用いられていた編成。
詳細はキャラクター編成史:双風双岩を参照。

研究中の編成

まだ評価が確立されていないが、すでに一線級の強さを持っていたり、特定のコンセプトで組まれた編成。
※研究が進んだりパーツが増えて評価が固まったら上の欄に移してください

烈開花

キャラトーマ_s.jpg
トーマ
ナヒーダ_0.webp
ナヒーダ
行秋.jpg
行秋
自由
役割烈開花
シールド
ドライバー
草元素下地
サブアタッカー
ドライバー
開花反応
サブアタッカー
自由
凸目安0+(4+)0+0+-
解説

熟知特化の炎元素で烈開花を起こす編成。
起爆役はトーマが主流。シールドで烈開花の自傷を防げるが元素エネルギーが重く、できれば星座4凸は欲しい。また、熟知・チャージに特化させるのでシールドは割れやすく、耐久用キャラは必要に応じて別で編成する。
燃焼中は開花できないため、行秋の湿潤も活用して蒸発・開花を稼ぎたい。
草付着が不足するならナヒーダをドライバーとして、開花が十分ならトーマをドライバーにして熟知バフを乗せることも可能。またアルハイゼン・綾人・綾華などのメインアタッカーの単独火力と組み合わせてもよい。

差し替え候補

  • 烈開花
    草原核は1度目の炎付着で破裂するため付着頻度は関係ない。燃焼反応は開花反応を阻害してしまうため、炎付着頻度はむしろ低い方が理想的。
    • トーマ
      高頻度・少付着の炎攻撃が強力。チャージ確保が必要なので熟知特化にはしづらい。
    • ディルック
      炎付与の両手剣で烈開花を連発できる。ただし蒸発運用よりハードルが高くなる。
    • ディシア
      チャージが不要で熟知特化にできる。烈開花の頻度は低いため超開花などの編成と組み合わせたい。
    • 楓原万葉
      吸引能力が優秀で、設置型の元素爆発の範囲も広い。
      炎元素変化や炎拡散から烈開花を起こせるが着火用にもう1枠必要となる。
      燃焼しやすいため水元素のメインアタッカーと組んで蒸発で活用したい。
  • 草下地
    水下地になってしまうと開花できる回数が減る。草共鳴の熟知アップは待機中でも有効。
    • ナヒーダ
      1.5Uの草付着が優秀なサブアタッカー。出場キャラに熟知バフできる。草付着ドライバーとしても働ける。
    • アルハイゼン
      付着回数を稼げるメインアタッカー。
      • 草主人公
        付着頻度は低いが高範囲の自動攻撃が優秀。炎変化しないように注意。
      • コレイ
        草共鳴枠。小回りの利く範囲付着でカバーする。
      • ヨォーヨ
        草共鳴枠のヒーラー。
  • 開花
    • 行秋
      水付着頻度と耐久面のどちらも優れるサブアタッカー。
    • 夜蘭
      火力特化のサブアタッカー。付着頻度も高い。
    • 神里綾人
      回転率と操作性が良いメインアタッカー。
    • 珊瑚宮心海
      設置水付着も海染ドライバーも可能なヒーラー。
    • バーバラ
      海染ドライバー。西風で味方のチャージを軽減できる。、
  • 自由枠
    • 氷元素
      氷下地の凍結反応で水付着を減衰させ、開花反応による草下地の消費を節約する。
      また凍結状態だと燃焼を起こさない時がある。
      • 七七
        表で通常攻撃を振り続けて全員を回復し、海染の追加ダメージを稼ぐ。行秋で中断耐性を上げたいが、2人分の祭礼が欲しくなる。
      • ディオナ
        継続氷付着・シールド・回復を兼任する。完凸すれば熟知バフも可能。
      • 神里綾華ガイア
        付着頻度と機動力が比較的高い。氷風アタッカーも安定しにくいので役割としては苦しい。
    • 雷元素
      激化で草キャラの火力を上げ、過負荷によって燃焼反応を弾く。
      低熟知の超開花を減らすために、範囲ダメージではないことが望ましい。
      • 北斗
        集団戦に強く耐久効果も持つサブアタッカー。
        エネルギー回収は重い。
      • フィッシュル
        単体に集中したサブアタッカー。雷反応がメインではないので雷付着頻度は低くなる。
    • その他
      • 鍾離
        強固なシールドと全耐性ダウンを持つ。
      • ベネット
        回復と攻撃力アップ。

その他の編成

上記に当てはまらないがこのページに特筆すべきと思われた編成。
旧式の編成やネタ編成に関しては、キャラクター編成史を参照。

サンファイア

キャラジン_0.jpg
ジン
ベネット_0.jpg
ベネット
自由自由
役割風元素付着
回復
炎元素付着
回復
攻撃力バフ
--
凸目安0+1+--
解説

両キャラクターの爆発効果による味方への元素付着を組み合わせて継続的に炎拡散を起こす編成。この拡散及びそれに連鎖する元素反応はジン側の元素熟知を参照する。
拡散を使うため炎元素量は増幅されており、それを毎秒付着できる。
甘雨ロサリアの溶解や綾人の蒸発の補助に利用できる。
回復が過剰気味な反面、中断耐性サポートに欠ける。
名前の由来はLeague of Legendsの「サンファイア イージス」というアイテム。周囲の敵に毎秒魔法ダメージを与える機能を持つ。

別名・海外名

海外の情報を収集するときなどに参考にしてください。

備考
雷電ナショナル雷神国家队Raiden National Teamナショナルの項を参照。
胡桃蒸発
往生夜行胡行夜钟
岩パ岩队
魈ジオ双风双岩Xiao Geo风=風
神羅天征神羅天征神=神里綾華、羅=蘿莎莉亞=ロサリア、天=叶天帝=万葉の仇名から。
元ネタのNARUTOに登場する技の内容との関連は特にない。
雷電ハイパーキャリー雷九万班Raiden Hypercarry班=班尼特=ベネット
エウルア雷電
激化刻晴玉皇妲帝Keqing-Dendro PT「玉」衡、「皇」女、纳西「妲」(ナヒーダ)、「帝」君
道教の神「玉皇大帝」のもじりでもある
双狐双神提钟八妲
モルガナ莫甘娜温MorganaLeague of Legends のキャラとその戦闘スタイルから。
Mona(モナ)、Barbatos(ウェンティ=風神バルバトス)、Ganyu(甘雨)、Diona(ディオナ)と考えることもできる。
クレーモノパイロ
可莉三火
可莉三火Klee Mono Pyro可莉=klee=クレー
モノハイドロ纯火队Mono hydro
ナショナル国家队National Team国家队=National Team=代表チーム。
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の通称より。
タルタリヤ国際 国際タル 国際
など
万达国际队International Team万=万葉、达=达达利亚=タルタリヤ、国际队=International Team=国際チーム。
出身国が異なることと、中国の有名企業の洒落。
溶解ロサリア
砂糖武装 感電スクロース砂糖武装砂糖=スクロース
心海テーザー心海武装Kokomi Taser
スココモンSukokomonSucrose(スクロース)、Kokomi(心海)、Pokémon(ポケモン)から。ポケモンとはオズとグゥオパァーのこと。
ニィロウ豊穣開花妮绽放Nilou BloomBountiful BloomやSuper Bloomの表記も散見される
ハイブリッドセノ赛诺激绽Cyno Hyperbloom赛诺=Cyno=セノ、激=激化、绽=超绽放=Hyperbloom=超開花
原激化(Quicken)と開花を両方起こすことからQuick bloomと呼ぶこともある
熟知レザー レインボーレザー彩虹雷泽Razor CurryCurry Teamは炎・水・雷・草を組み合わせた編成で使用されている

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  • 不快なコメントに対しては、日付横の通行止めマーク🚫をクリックすることで、その投稿者のコメント全てを非表示にできます。

*1 MOBA 用語。直訳すると「運ぶ者」。高火力によって試合を運ぶ(牽引する)ロールの一種。
*2 水元素が下地の場合、蒸発反応による水元素消費量は半分であり、最初の水元素の付着時の消費込みでも0.6U程は残る計算となる
*3 ワンダ(万達)グループが運営する大連市や武漢市にある高級ホテル。ワンダグループはこの他にも各地でホテルを営業しており中国での知名度は高い。
*4 「玉」衡、「皇」女、纳西「妲」(ナヒーダの中国語表記)、「帝」君
*5 ○○には各元素の英語名が入る。例えば氷単色ならモノクライオ(mono cryo)。