初心者&中級者指南

Last-modified: 2024-04-14 (日) 14:43:48

このページはCHUNITHMをプレイする上でのちょっとしたコツのページです。MASTERをプレイし始めたくらい~MASTERに慣れてきたくらいの人を想定しています。
攻略ネタ】よりもやや具体的なものを掲載していくのでそちらにも目を通しておいてください。
もしも希望する内容が見つからない場合でも、コメント欄の過去ログを検索すると誰かが質問しているかもしれないので、一度検索することをお勧めします。


初~中級者向け

オプションの選択の仕方

オプションの設定はもちろん人の好みによります。自分のやりやすいようにしましょう。 とはいえ、何も知らなければ不便なことも多いです。ここでは速度と判定の合わせ方を解説します。

1.まずは速度を上げる

認識ができるギリギリの速さまで速度を上げましょう。ただし、音ゲーの基本は目で見て、ノーツタイミングを耳で合わせることです。早ければ良いというものではありません。反射神経だけでノーツを押さないようにしましょう。
参考までに、一般的なユーザーは9.00~10.5程度でプレイしていることが多いです(フィールドウォールという設定項目次第で大きく変わりますが、気にしなくていいです。気になったら自分で調べてみましょう)。

2.次に判定を合わせる

楽曲終わりのグラフを見て、Fastが多ければ-に、Lateが多ければ+に判定Bを変えます。 判定Aは主にオフセットが個別にズレていると感じた曲に対して使います。チュウニズムが初めて触る音ゲー、もしくはスマホ音ゲーしか遊んだことがないという方はA判定を弄る必要はありません。 一方、SDVXやオンゲキ、IIDXといったボタン音ゲーをメインで遊んでいた方はA判定をずらして判定をメイン機種の音ゲーに近づける人も居ます(そちらのやり方は個人にお任せします)。

チュウニズムのGOLDモデル(120fpsの筐体)をメインで遊んでいる人の場合、A=0.0,B=-0.5~-0.7程度で合わせている方が多いです。判定がよく分からない場合、まずはそちらに合わせて自分の叩き方を矯正するというのも一つの手です。
Fastに偏る場合、速度を上げるのが有効です。ただし、実力が足りていない高難易度譜面は早入りしがちになります。そのため判定を合わせる際はタップスライドや縦連がない、シンプルな低難易度で合わせましょう。レベル15でFastが10:1くらいに偏っていてもそういうものだと割り切りましょう。
また、チュウニズムでは想定運指通りに取ると内部精度でFastまみれになる譜面が存在します。ものすごい密度の縦連が飛んでくる譜面(Phantasm Brigade紅(楽曲名)など)が該当します。そういった譜面でFastに偏っていても気に病む必要は全くありません。
一方でLateに偏る場合、すぐに速度を下げましょう。

また、判定を合わせる上で最も大事なことは頻繁に判定を変えないことです。まず一度自分のしっくりくる判定にしたら、しばらくはそれでプレイしてみましょう。 「今日はFast(Late)に偏るな」といった場合でも速度を変えることで対応しましょう。チュウニズムに慣れていけば、"表示上での判定と自分の感覚が一致しないな"と感じる瞬間が来ると思います。その時になれば違和感がない判定を探して合わせましょう。

スキル選択の基本

MASTERをプレイし始めるならば、ゲージ稼ぎも考え始めると思います。理想は各曲に合わせて最適なスキルを選択することです。
詳細は 【 スキル比較(NEW~) 】を参照していただければと思いますが、

  • 基本的にはゲージブースト【SUN】(5本~6本)
  • フルコンボが狙えそうならジャッジメント【SUN】、オーバージャッジ【SUN】(6本~8本)
    このあたりを使っておけば間違いないと思います。
PARADISE LOSTまでの記述

PARADISE LOSTまでの記述
MASTERをプレイし始めるならば、ゲージ稼ぎも考え始めると思います。理想は各曲に合わせて最適なスキルを選択することです。基本的なものは時期によって入手できるスキルが変わるため、プレイ開始時期によって異なります。
PARADISE開始時点では、無条件で5本~6本を狙えるスキルの入手に難儀するのが現状です。
WORLD’S END?譜面のプレイを厭わないのであれば、アリサのテーマをプレイしてアリサ?を入手するのが良いと思われます。
場合によっては、開催中のコラボイベントキャラのスキルを活用するのも良いかもしれません。
※なお、コラボイベント1人目のスキルが初心者向けでない場合もあります。

一例(ただし現在は筐体内で入手できないスキルも多い)

一例(ただし現在は筐体内で入手できないスキルも多い)

  • ゲージブースト(5本)
  • ゲージブースト・エアー(5本~6本)
  • ゲージブースト・エアープラス(5本~6本)
  • ゲージブースト・スター(5本~6本/ランダム要素あり)
  • ゲージブースト・パラダイス(5本~6本/ATTACK以下19回以下orMISS9回以下)
  • エヴォリューションスパイク(6本/RANK11以上必要)
  • ボーダーブースト・S(5~6本/RANK S以上)
  • ボーダーブースト・SS(6~7本/RANK SS以上)
  • ボーダーブースト・SSS(7~8本/RANK SSS)
  • ジャッジメント(6本/MISS19回以下)
  • オーバージャッジ(7本/MISS9回以下)
  • デスティニージャッジ(7本/MISS9回or19回以下)
  • 私の矢があなたを貫く!(5本/専用スキル)
  • 白銀の矢(5本~6本/専用スキル)

AIRの読み替え

AIRノーツは腕が動いているかどうかのみで判定しているので上矢印のノーツは腕を下ろしながら取ることも可能です(逆も然り)。
そしてAIRの判定はTAPを取った後に発生するのではなく、両方の判定が同時に存在しています。
つまりAIR+TAPではTAP→AIRだけでなくAIR→TAPの順に取ってもOKということです。
加えてAIRノーツは何個あっても腕1本でOKであることを利用すると、次のようなAIRの読み替えができます。
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左と中央は「SNIPE WHOLE」、右は「エンドマークに希望と涙を添えて」、共にMASTER譜面です。
AIR+TAPはEXPERT譜面でも出てくる上に
エンドマークなどのような、ただでさえ高速な曲にAIRを連続させる譜面では必修と言ってもいいテクニックです。覚えておくと劇的に楽になるでしょう。

TAP+AIR-HOLD→AIR-ACTION の繰り返し

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画像は「The wheel to the right」の後半の一部です。楽曲自体は上級者向けですが技術としてはシンプルです。

この部分はTAPの左右とAIRの左右が次々と入れ替わるので見た目通りにやろうとすると少々面倒くさいです。
そこでAIR関係の判定がアバウトなのを利用して、「片手でTAPを取り、片手は空中でAIR/AIR-ACTIONに合わせて腕を振る」といった具合に左右の手で分担してしまえば、リズムも取りやすく失敗しづらいです。
利き手を判定がシビアなTAP、反対の手を判定がアバウトなAIRに振り分けられると良いでしょう。
同じような配置は他の曲でも時々出てくるので、そこで手こずっていた人は覚えておくといいでしょう。

指押し

このwikiの中でもたまに指押し(またはピアノ押し)といった単語が見られると思います。 チュウニズムにおいてTAPノーツはノーツの一部にさえ触れていればどんな取り方でも取れます。
そのため複数の指を使って覆うように取るのが基本的ですが、それでは腕を使ってノーツに対応するため、短い間隔のものは腕が追いつかなくなります。
左右交互に流れてきたり、同じ場所に流れてくるならば「トリル」を用いれば取ることもできますが、複雑な配置なものはトリルでは取れないものもあります。 そういった場合に必要になってくるスキルが「指押し」です。
MASTER譜面やLv13以上をプレイする上ではこのスキルはほぼ必須と言っても過言ではありません。
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画像は「Invitation」の一番最初の部分です。
Invitaionは稀にこういったややスピードの速い階段が出現しますが、階段状のものはトリルで取りづらいです。 これくらいの速度ならば腕押しで取れる人もいるとは思いますが、ここで指押しを使うことで楽に安定させることができます。
例として、「1・2番目のノーツを左手の薬指・人差し指で取り、3番目は右手で普通に取る。4・5番目を再び左手の薬指・人差し指で取り、6番目は右手で普通に取る。」
といった風にやることで、腕を無理に速く動かして取ったり、ましてやスライド取りなんかする必要はありません。 もちろん指押しをする際の使う指は自分の使いやすい指で問題ありません。 -
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次に画像は「Theme of SeelischTact」の中盤の階段で、今度は指押しを連続して行います。
1・2番目を左手の薬指・人差し指で、3・4・5番目を右手の人差し指・薬指・人差し指6・7番目を左手の人差し指・薬指」という方法で取ります。
手の順番、使う指は自分のやりすいもので問題ありません。 レベルが上がれば上がるほど譜面の複雑さは増していきます、そういった箇所に対処しやすくなるためにも指押しは習得しておくべきでしょう。

指押しの練習には特に譜面の制約はありませんが、MASTER譜面よりTAP比率が高くなる傾向があるEXPERT譜面がやりやすいです。
まずは階段状に並んだ2つのTAPが流れる場面を両手で取るのではなく、 わざと意識して片手の人差し指と薬指で取ってみましょう。
習慣付くまではある程度個人差はありますが、 継続とともに腕がラクすることを覚え始めて2本の指押しができるようになります。 ひたすら腕にラクをさせることを意識しましょう。

中指での指押しについて

中指での指押しについて
プロセカやユメステといったスマホ音ゲーからチュウニズムに入った方は特に、人差し指と中指で指押しをしていた方も多いと思います。しかしチュウニズムでそのような指押しをすることはオススメしません。
理由は単純で、チュウニズムはスマホ音ゲーに比べてタップ域の幅が広いからです。中指で押すとエイムが外れたり、手首を大きく動かさないと指押しができなかったりということが頻発します。
TwitterやYoutube上で上手い人の手元を見てみても、殆どのプレイヤーが人差し指と薬指での指押しを主に使ってると思います。 少しでも中指の指押しを難しいと感じたら早いうちに矯正することをオススメします。

TAPスライド(タプスラ)

こちらも詰まったノーツの取り方です。上記の指押しでは対応しきれないレベルのものに使用します。
TAPノーツはタップ動作以外にも「スライド動作で反応域に侵入する」ことでも取ることができ、これを利用してタップ動作では取りきれない量のTAPを取ることができます。
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画像は「Infantoon Fantasy」のラストです。
見ての通り大量の8分割ノートが階段状に流れてきています。これを指押しするのはかなり厳しいのでここでTAPスライドを使用します。
といってもやり方はシンプルで、TAPノーツに合わせてスライド動作でなぞるだけです。変にタイミングを合わせようと意識するよりも、見たままなぞるほうが成功しやすい(はず)です。
こちらもMASTERでは必須と言えるレベルなので是非習得しておきましょう。

上手くできない場合

上手くできない場合
上手くなぞっている(つもり)と自分で思っているのに、上手く光らない場合、原因は以下のどれかです。

・1.始点を取るのが早い(遅い)。
・2.なぞるのが速い(遅い)。
・3.スライダーから手が浮いている。
・4.最後までなぞれていない。

・1.に関してはタプスラの全体でFast(やLate)が出る、2.に関してはタプスラの後半でFastが出るという方が該当します。これらは遅め遅めを意識することで解決することが多いです。画像のような譜面の場合、TAPが詰まっているので"早いノーツだ"という意識が芽生え、早くスライドをしがちです。しかし、実際には自分の思っているスピードより遅い場合が殆どです。例えば、画像のノーツはBPM185の4分間隔の左端から右端までのスライドノーツと見ることができます。自分の感覚より大きく遅いことが分かると思います。

・3.に関してはタプスラの中盤でMissが出るという方が該当します。中盤でMissが出る場合、自分ではちゃんとなぞっているように感じていても手がスライダーから浮いていることが原因です。しっかりと手をスライダーに押し付けることを意識しましょう。

・4.に関してはタプスラのラストでMissが出るという方が該当します。この場合、スライダーの端まで手が届いていないことが原因です。スライダーに慣れていない場合、自分では最後までなぞっていると思っていてもなぞれていない場合が多いです。スライダーの端まで突き抜ける意識を持って擦りましょう。手を広げるのもありです。

タップスライド応用

実はチュウニズムのパネルは左右以外にも上下にも分割されており、そこに侵入した時も反応するため、回すようにスライドさせるとかなりの連打をすることができます。
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画像は「GO!GO!ラブリズム♥」のイントロ部分です。初見で唖然とした人も少なくないでしょう。
この高速TAPはトリルでも取ろうと思えば取れますが、回転スライドでもっと楽に取ることができます。
しかしこの技術はかなり感覚的な部分が強くちょっと説明が難しいです。
一番最初のTAPだけタイミングを合わせて円を書き始め、あとはリズム良くぐるぐる回す」と良いです。
具体的に言うと4拍子の1拍で円を1個書く感じです(このラブリズムの連続TAPに関しては)。こちらは慣れた方が早いと思うので、ラブリズムや、また「姫の秘めタル」等が練習に向いています。

中級者以上向け

巻き込みをできるだけ回避する押し方

チュウニズムでは"擦りでもノーツが取れる"、"センサーが他の音ゲーに比べて上下16個の計32個と多い"関係上、他の音ゲーに比べてもよく巻き込みます。特に隣接した階段配置や、ホールドの上にTAPが飛んでくる配置(敷譜面)で顕著です。巻き込みを完全に消すことは超上級者でも困難ですが、以下の意識によってある程度改善することができます。

指を立ててノーツを押す

指を寝かせて押すと、他の指がスライダーに触れて巻き込みが頻発します。例えば人指し指でノーツを押した際、中指や薬指、手のひらが隣のセンサーに触れて次のノーツを巻き込む......という感じです。指の先を曲げてスライダーとの接地面を減らすことによりこのタイプの巻き込みを減らせます。

1ノーツにつき1本の指で押す

2レーンや3レーン幅のノーツが抜けるのは怖いものです。ノーツが抜けないように手全体で叩く気持ちはよく分かります。しかし、密度が高くなるとそうはいきません。手全体で押すと他の指がレーンに触れ、巻き込むようになります。密度が高くない、もしくはレーン幅が広いノーツはそのように押しても構いませんが、密集した鍵盤地帯では特に1ノーツにつき1本で指を押すことを意識するようにしましょう。

ホールドを押さえている指を動かさない

ホールドの上にTAPが飛んでくる譜面は高難易度の譜面や初期譜面を中心に多くあります。チュウニズムの仕様上、ホールドを押さえている指をちょっとでも動かすと、擦ったと判定されて先のノーツを巻き込んでしまうことになります。ホールドを押さえている指に力を入れ、上に飛んできたTAPを指を立てて押しましょう。

縦に重なったノーツの判定

一定以上の速さで、縦に1部分でも重なっているノーツは判定の1部が消滅することが知られています。詳しい計算などは割愛しますが、

・BPM225以上の8分間隔(=BPM150以上の12分間隔)の縦に重なっている譜面は擦ってもAttack以下の判定が出ることはありません。
・BPM225以上の16分間隔(=BPM150以上の24分間隔)の縦に重なっている譜面は擦ってもJustice以下の判定が出ることはありません。

このことさえ覚えていれば大丈夫です。例えば、
・Master14のミラージュ・フレイグランスの中盤にある、BPM158の16分間隔の縦連は擦ってもAttackは出ることはありません。
・Master14+のBlackmagik Blazingの終盤にある、BPM256の16分間隔のトリルも擦ってもAttackは出ることはありません。トリル自体はノーツが重なっていませんが、左右それぞれBPM256の8分間隔の縦連とみなすことができるからです。
・Master14のPhantasm Brigadeの終盤にある、物凄い密度の縦連(BPM168の32分=BPM336の16分)は擦ってもJustice以下は出ることはありません。つまり全て光ります。

例のように、この仕様を利用すればとても楽にノーツを処理できる場面があります。ただし、普通に押すと判定はとても厳しくなっていることは留意してください。
特に縦連を交互押しする際や、早いトリルを普通に押す場合は他の音ゲーに比べてもMissが非常に出やすいです。より正確なタイミングで交互押しする必要があります。身も蓋もない話をすれば、鳥狙いだったら縦連は全部擦ってしまうのが楽です

片手3鍵や5鍵、6鍵の押し方

14+以上の高難易度譜面や初期譜面では5連階段や6連階段がたまに降ってきます。最初から最後まで片手3鍵詰め合わせセットみたいな譜面も14+にあります。下の難易度では要求されなかった技術を急に要求されるので、ここで躓く人も多いです。擦って解決する方も多いですが、それではいつまで経っても押せるようになりません。綺麗に光ることもありません。意識的に押すように心がけましょう。

まず基本的に親指、人指し指、薬指で押します。隣接したノーツであれば中指を使っても構いませんし、親指が苦手であれば小指を使っても構いません。とにかく押す意識を持ちましょう。最初はわしゃっと押すイメージでも構いません。そのうち指が分離して動くようになります。どうしてもできない場合、机の上でひたすら3本の指をカタカタしてみましょう。練習譜面も多くなく、大変ではありますが身に着ければ大きな武器になります。オンゲキとかIIDXやれば割とすぐ押せるようになります

4鍵を親指と薬指で押してみるのもありです。ホールド鍵盤なんかはそちらの方が押しやすいという方も多いです。なんでもやってみましょう。

HOLD域内のTAP

HOLDやSLIDEと同時に流れてくるTAPですが、時々HOLD/SLIDEの領域内に重なっているものがあります。
こちらは「押さえている手の使っていない指を使う」「押さえている手をずらして押さえていない手を使う」といったものが基本的ですが、そういったやり方が難しい配置の時が稀にあります。
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画像は「GO!GO!ラブリズム♥」のAメロ後半部分です。ラブリズム再び。
ここの配置は細めのHOLDにTAP✕2と、上記のやり方では少々取りづらいです。そこで「HOLD/SLIDEは一瞬ならば離しても途切れない」という性質を利用します。
やり方としては「押さえている手をほんの一瞬だけ離してTAPを取る」というシンプルなものなので、なるべく離している時間を短くできるように意識して実践してみましょう。
ただし、HOLD/SLIDEを一瞬離すとJUSTICEは出るので、精度を狙うなら正攻法で押す必要があります。

他にはHOLDしている手を上か下にずらして(上の項目にあった上下に分割されているのを利用して)TAPを取るという方法もあります。
ちなみにどちらの方法もここより前の幅の広いHOLD+TAPの部分でも利用できます。
ちなみにこれ以外ではBlue Noiseチョウの標本の中盤に同じような譜面があります。

全押し

※突き詰めれば全押しとは16分割✕16個になるのですが、おそらくオマケ要素のWORLD'S END譜面のみだと思うので8分割✕8のこととします。
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画像は「GO!GO!ラブリズム♥」のラストです。はい、またまたラブリズム。
そもそも高レベルですら細分けの全押しはあまり登場しないのに、初期実装曲のラブリズムはこれも入れているあたりなかなか鬼畜ですね!

もしかしたら「普通にやって全部取れるよ」という人もいるかもしれませんが、なかなかこれに合わせて指をしっかり置くのは難しいと思います。
そこでこういった場面では「中央を取り逃がさないように集中して取り、その後手を素早く左右にスライドさせる」ことで完全な同時押しではなく「半同時」の全押しをすると取りやすいです。
また、ラブリズムに関してはその前の「押すべき列数が毎回増えるTAP(右端のみEXTAP)」という流れの関係上、左端から右端へ向かってスライドという取り方もあります。そして自然とEXTAPの先で振り上げ次のタイミングで左端に戻り布化する

ちなみにこういった同時押しをずらして取ることを音ゲー用語で逆あんみつといいます。(あんみつ=ずれたノーツの配置を同タイミングで押して処理すること。)

中央TAP連打+左右AIR

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画像は「The wheel to the right」の中盤部分です。
この部分は見たまま左右の手を素早く入れ替えて取ることもできますので、そちらでも問題ありません。
しかし非常に忙しくなってしまいますので、もう少しだけ楽な方法を紹介します。

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緑のラインが左手、赤のラインが右手です。
こうしてTAPとAIRを完全に分担してしまえば、手ごとのリズムも一定で済むので譜面に集中できます。
ただしその場合クロスを多用するため苦手な人もいると思います。技術として知っておくと便利レベルにとらえてください。

その他・レーティング関連

レーティングの仕組み

レーティングの仕組みは少し複雑です。しかし、軽くでも知っておくとレーティングを意識したプレイの時に役に立ちます。
詳細に知りたい方はレーティング・OVER POWERを読んでみてください。

まず、楽曲をプレイすると、その曲の譜面定数(細かい難易度みたいなもの)とスコアから、「単曲レート値」が計算されます。
レーティングはこの単曲レート値を40譜面分集めて、平均したものです。

単曲レート値計算法

単曲レート値計算法

ランクスコア単曲レート値
SSS+1,009,000譜面定数+2.15
SSS1,007,500譜面定数+2.0
SS+1,005,000譜面定数+1.5
SS1,000,000譜面定数+1.0
S975,000譜面定数
AA925,000譜面定数-3.0
A900,000譜面定数-5.0
BBB800,000(譜面定数-5.0)/2
C500,0000

単曲レート値の集め方は2種類あり、合わせて40譜面分集められます。
・1つ目は「ベスト枠」です。譜面ごとにベストスコアで算出した単曲レート値の上位30譜面が集まります。同じ譜面は1つしか入りません(難易度違いで同じ曲が入ることはある)。
・2つ目は「リーセント枠」です。最近プレイした30譜面*1中での単曲レート値の上位10曲分です。こちらは同じ譜面が複数回入ることもあります。
自分のベスト枠・リーセント枠に具体的に何の曲が入っているかはCHUNITHM-NET(スタンダードコース)で確認できます。

レーティングを上げるためには、①ベスト枠を更新する、 ②リーセント枠を更新する の2つの方法があります。
基本的には ①ベスト枠を更新する 方向で進めることをオススメします。
ベスト枠の更新方法は

  • ①-A: ベスト枠にある譜面のハイスコアを更新する
  • ①-B: ベスト枠にない譜面でベスト枠に入るレベルのスコアを出す

の2つに大別されます。前者はやること自体はシンプルでわかりやすく、後者は同レベルでのレパートリーを広げる感じになります。どちらの方法でも、1度更新すれば長い期間その恩恵を受けられます。

②リーセント枠を更新する は、自信のある高レベル*2曲を連奏すればすぐに上がります。ただしそうした場合、他の曲でいつもより低いランクが出ると割とすぐに下がります。こちらは、目標レーティングにあと少し!というときのブーストとして使うのが定番です。

ちなみに、「レーティングが下がる現象」が起こるのはリーセント枠が原因です。
たとえベスト枠を更新するようなスコアが出たとしても、大体10クレジット分のプレイでリーセント枠から追い出されてしまい、その影響が僅かなレーティング低下として出てくるのです。
レーティングが下がってもあなたが必ずしも下手になったわけではないです。ただ単に高得点を出せる高レベル曲(ベスト枠上位の曲)を遊んでいないだけです。
一方、ベスト枠は大型バージョンアップ時に「難易度改定で譜面定数が下がった」「枠に入っていた曲が配信終了になったため、候補枠※の曲が繰り上がりで入ってきた」という形で下がることはありますが、それ以外では下がりません。
自分の実力をレーティングがら読み取るためには、最終的なレーティングよりは「ベスト枠平均値」もしくは「到達可能レーティング※」を参考にしましょう!

※候補枠: ベストスコアによるレーティングにおける、ベスト枠直下(ただしレーティングが限界に達しているもの*3は除外)のもの。CHUNITHM-NETでは10個(基本的にはベストスコアによるレーティングの31位~40位)が確認可能。
※到達可能レーティング: (ベスト枠平均)×(3/4) + (ベスト枠1位の曲のレート値)×(1/4)。今の実力で到達可能な最高レーティングのこと。「リーセント枠が全てベスト枠1位の成績である場合の理論上のレーティング」ともいえる。

曲の選び方について

※ここで紹介する曲の選び方は「実力やレーティングを向上させたい人向け」のものです。決して、全プレイヤーのプレイスタイルを強制するものではありません。あくまで「こういう曲を選べば成長しやすいよ」というだけです。

まず、大前提としてレーティングのベスト枠30枠を全部埋めましょう。いろいろな曲を30曲*4触れば埋まります。
その上で、そのレーティングの数値から2を引いた辺りが基準となります。
穴埋めにしていた譜面のレベルが低いなどの場合でも、レーティング-1前後の譜面で底上げしつつ自身の真の実力範囲を見極めてください。

・ベスト枠が30個埋まり切るまでは、スコアランクに合わせて選ぶレベルをスライドしていく(例えば、SS+以上なら上げ、Sを取れなかったら下げる)形で以後の選曲の中心になるレベルを探っていくのもアリでしょう。中心が決まったら、その難易度の譜面を多数プレーしてベスト枠を埋めていくとともに下位に入っていた低難度譜面を置き換えていき、レーティングを確定させることで以後のプレー範囲を決めましょう。下から徐々に上げていく形であれば、後述の高難度特攻とも無縁となるため以後のプレー範囲もわかりやすくなります
レート(~レート13.24)以下では、チュウニズムに慣れることの方が重要です。難易度がレーティング±0~-2までの範囲内で好きな譜面を自由に触りましょう。難易度やスコアを気にするより、楽しむことを目標にしてください!
プラチナレート序盤(13.25~15.49)からはいよいよスコアアタックにチャレンジ。譜面定数が(自分のレート-1)の譜面でSS、(自分のレート-2)の譜面でSSSを取れるようになりましょう。また、いろいろな譜面に広く触れることも大事です。
プラチナレート中盤以降(15.50~15.99)では、13+(13.5, 13.6, 13.7, ...)の各定数で、それぞれの定数につき5個ほどの曲でSSSを取ることを目標にしましょう。

譜面の難易度が上がると、多少のATTACKMISSはつきものです。上記の譜面定数では、SSSが取れる腕前ならば気にする必要はありません。その譜面を触っていなくても、地力を上げていくうちにATTACKMISSは出なくなります。
ベスト枠の曲がSS+以上、できれはSSS以上で埋まっているというのが最も上達しやすいプレイスタイルです。

高難易度特攻について

一方で、極端な高難度譜面をプレイすることレート値がアテにならなくなるのでおすすめしません。
自分の実力とかけ離れた高難易度譜面をプレイすることを高難易度特攻と呼びます。
チュウニズムで特攻とされる目安は、譜面定数が(自分のレート-1より)高い譜面のうち、ランクSSがおぼつかないような譜面です。
めちゃくちゃハードル高いかも知れませんが、全国対戦でもランクSS以上が基準になっているようで、CPUも最低限そのぐらいは出してくることが殆どになってきます…
高難易度特攻をするとレート値は上がりやすいですが、一方で上達しづらく、レート値と真の実力に差が出てしまいます。

例えば神威のMASTER譜面は定数14.9で本来は虹レからさらに伸びたところで挑戦権が出来るような扱いのレベルですが、
ノーツ数が3390と多く、ATTACKが100、MISSが50ぐらい出ていてもランクSに収まり、この譜面のレーティング値が14.9以上(金レート上位相当)となってしまいます。
このような大物量の譜面は、擦りを使うことで無理やりMISSを減らすことが出来てしまうこともあるため、実力に不相応なスコアがでることもあるでしょう。

また、高難易度特攻ばかりしていると、レーティングのベスト枠がS~SSで埋まってしまい、自分の得意不得意な譜面がわかりづらくなるという欠点もあります。
同じレーティング15.00でも、【 レベル13, 13+のSSSやSS+が多い人 】と【 14+のSやS+が多い人 】がいます。この2人では、ベスト枠の曲だけ見ると、前者のほうが得意不得意がスコアにはっきり出ます。後者の場合、どの曲でもATTACKMISSが大量に出ているため、スコアの比較がしづらいです。

レート位までは、特攻については気にしなくてもかまいません。まずはチュウニズムに慣れることが優先です。
(13.25~)・レート帯(14.00~15.24)からは、Sランクは赤点スレスレ(AAA以下は実質FAILED)という意識で特攻をなるべく控えてください。少し高難易度を触ることはかまいませんが、触りすぎないようにしましょう。
何回やってもろくなスコアが出ない場合は一旦その譜面のことは忘れて、地力を上げた後にもう一度プレイすることをおすすめします。

また、もう少し上手くなってプラレ(15.25~)や虹レ(16.00~)になってくると、14+や15の譜面を持つ曲のカリスマ性に惹かれて(全然できないのに)そちらばかりやってしまうことも多いです。
ですが、MASTERの基本は12~14あたりに詰まっています。曲の好き嫌いはあるでしょうが、我慢してコツコツと地力を上げれば、いつか14+以上の高レベル譜面のスコアも十分に上がることでしょう。15は筋肉をつけながらその後でがんばってください…

おすすめの譜面

おすすめの指押し練習譜面

細かいノーツを擦っていると、指押しが上達しません。精度を上げるためには、ノーツを擦らずに指で押すことが大切です。
実力に応じて練習してみましょう!下にオススメの指押し練習譜面を載せておきます。また、下に書いてあるもの以外では、

・高難易度のEXPERT譜面
・VARAETYカテゴリの楽曲
曲名が「《漢字》 ~ English」となっている楽曲
プレビューでピアノの音が多い楽曲

は、指押しが登場する割合が比較的高いです。
※目標などはあくまで目安です。

基礎編★☆☆☆☆

基礎編★☆☆☆☆:プラレまでにここに書いてあるもので、綺麗にプレイしてSS+以上を取れていれば、中級者入りたてとしての鍵盤力としては十分でしょう。

  • Snow Colored Score (MASTER/11.1)
    • 序盤に16分の拘束トリルが降ってきます。指を動かす練習としてはよいですが、どう考えても11.1ではないため注意してください。
  • Zest of Blue (MASTER/12.3)
    • 局所的に指押し箇所があります。早い段階から指押し譜面に慣れたい人にオススメです。
  • 《理想》 ~ Cloudland (MASTER/12.5)
    • ところどころに指押し箇所があります。
  • カノン (MASTER/12.8)
    • これまでの譜面と比べてもかなり早い譜面(BPM185)にも関わらず、拘束トリルや4連階段が降ってきます。
  • HAELEQUIN (Original Remaster) (EXPERT/12.9)
    • 4鍵の階段・折返し階段・HOLD上の階段があります。
    • これに限らず、MASTERが14上位~14+以上である曲の多く(Ascension to Heavenなど)は、EXPERT譜面が指押しを中心とした地力向上に適したものになっている傾向にあります。
  • ヒバリ (MASTER/12.9)
    • 何度か早い階段が降ってきます。下の譜面へのステップアップに。
  • ホーリーサンバランド (EXPERT/13.1)
    • 4鍵の階段・折返し階段があります。
    • 全体的に指押しの配置が多く、この一曲を指押し力の金レ帯での指標にしてもいいでしょう。
  • やらなきゃいけないことばかり (MASTER/13.4
    • TAP主体の譜面で、これまでのMASTER譜面ではフリックで音が取られていたような場所が全てTAPになっています。何度か登場する早い配置(24分配置)が強敵。
    • これができるなら基礎はばっちりと言ってもいいでしょう。
基本編★★☆☆☆

基本編★★☆☆☆:Lv13+~14の中から、基本的な鍵盤譜面が多い譜面をピックアップ。以下をSS+~SSS以上で出来れば、いよいよ次のレベル帯へ。

  • G e n g a o z o (EXPERT/13.5)
    • 全体を通して指押しがあります。
  • 幾望の月 (MASTER/13.6)
    • 24分が混じった乱打が多く登場します。曲自体も変拍子でリズムを取りにくいです。
  • 蜘蛛の糸 (EXPERT/13.7)
    • 配置は基本的ですが、ノーツの幅が小さく、より正確に押す必要があります。
  • End Time (EXPERT/13.7)
    • 基本的な指押しの総まとめです。特に後半の指押しの難易度が高いです。
    • プラレのうちにSSSまで詰めておければ万全でしょう。
  • Life is PIANO (MASTER/13.8)
    • 同時押しや24分が混ざった複雑な鍵盤譜面です。下の2つと併せて虹レまでの鍵盤地力向上に。
  • 崩壊歌姫 -disruptive diva- (MASTER/13.9)
    • HOLDや3連階段が頻繁に絡む鍵盤譜面です。
  • 聖少女サクリファイス (MASTER/13.9)
    • HOLDも合わさった階段の実践譜面です。
  • ハジマリノピアノ (MASTER/14.0)
    • チュウニズムらしいスライドやエアーが混じる譜面も指押し譜面も一緒に練習できます。
  • Phantasm Brigade (MASTER/14.1)
    • ハジマリノピアノで出てきたトリルと指押しの混合譜面の上位互換です。
    • これも虹レ目前からSSSを目標に詰めてみるといいでしょう。
  • Jade Star (MASTER/14.2)
    • BPMは遅めですが、長い片手トリルが何度か登場します。片手トリル地力の向上に。終盤には同時押し混じった"くの字配置"が頻繁に飛んできます。
    • 下の譜面を含め、虹レから16.25くらいにSSSを目指して詰めておくと鍵盤地力は安心です。
  • Technicians High (MASTER/14.2)
    • 16分の片手トリルや拘束トリル、24分の折り返し階段など、14でよく見る配置が頻繁に登場します。安定して押せるようになると非常に心強いです。
中級編★★★☆☆

中級編★★★☆☆:ここに書いてあるLv14の譜面たちでSSSに届くなら、レート16.5までの鍵盤力としては申し分ないでしょう。

  • Pure Ruby (MASTER/14.3)
    • BPM178。連続する3連階段や16分に混ざる24分、両手トリルや非対称トリルなどたくさんの要素が詰め込まれています。
  • GOODTEK (MASTER/14.3)
    • BPM190。基礎的な4鍵、5鍵、トリルが学べます。
    • 虹レ序盤の指押し力向上におすすめです。
  • Sweet Requiem (MASTER/14.3)
    • BPM190。中盤から4鍵中心の指押し地帯がやってきます。
    • GOODTEKと並んで14.3の良い指押し練習譜面になっています。
  • Black Swan Lake (MASTER/14.3)
    • BPM186。なんといっても曲中に3回も登場する比較的長い16分の両手トリルが脅威。それ以外の配置は基本的な4レーンのものですが、縦連が何度か混じっていることに注意。
  • X7124 (EXPERT/14.3)
    • BPM180。折り返し階段や、16分と24分の混合鍵盤などが降ってきます。全体的にリズム難で終盤のEx-TAP=SLIDE始点を外しやすい点に注意。
    • フリックがない分指押しに集中しやすいので虹レ中堅までにSSSを取っておくと心強いです。
  • ラクガキスト (MASTER/14.4)
    • BPM199。トリル、4鍵、タップスライドが一気に練習できます。
    • レート16.5を目指す人はSSSを目標に詰めてみましょう。
  • セイクリッド ルイン (MASTER/14.4)
    • BPM186。4鍵5鍵、大宇宙配置、ABDC配置、両手トリル、螺旋など様々な要素がぎゅっと濃縮されています。ラストには1拍とはいえ24分のラス殺しも。
    • ラクガキストと併せて14.4までの総まとめにどうぞ。
  • NightTheater (MASTER/14.4)
    • BPM151。16分中心の低速鍵盤の中で綺麗に非対称トリルや対象配置を取ることが求められます。
    • 配置そのものは14でよく見るものばかりなので、このBPMで綺麗に押せるようになっていると安心です。
  • felys -final remix- (MASTER/14.4)
    • BPM180。序盤は小粒鍵盤、サビからは両手トリルや8分16分の配置が続きます。自分の得意不得意を確認する良い機会にもなります。
    • 許容が多く、SSSは簡単なものの配置自体は14といっても差し支えないため、あまり無理はせずに。
  • Air (MASTER/14.5)
    • BPM178。後半、段々と同時押しが増えていく乱打が本番ですが、中盤の微ズレ32分も厄介。中盤に関しては擦るも押すも自分の鍵盤力と相談。
上級編★★★★☆

上級編★★★★☆:ここからLv14+の大台へ。レーティングは16.8程度までを目安に。これらでSSSを目指しながら、準ボス譜面たちに挑むための力をつけましょう。

  • AXION (MASTER/14.6)
    • BPM160。中盤に数回、24分や32分の階段やABDC配置が降ってきます。ラストには折り返し5鍵→両手トリルの配置があります。
    • 14+としては許容がかなり少ない部類ですが、綺麗に押せるのであれば基本的な配置の高速鍵盤は問題ないでしょう。
  • Sparking Revolver (MASTER/14.6)
    • BPM357。4分と8分が中心ですが、元のBPMが非常に速い上、5鍵や内側始動の両手トリルなどかなり押しにくい配置が多いです。終盤からは12分と16分が追加です。
    • 無理に12分や16分を押せるようになる必要はありませんが、押しにくい配置を対策する意識を持ちましょう。
  • Sheriruth(MASTER/14.7)
    • BPM185。配置こそ単純なもの、とにかくトリル尽くしで両手トリルや片手トリルが飛んでくる頻度が他の譜面と比べても段違いに多いです。
    • 中盤からは5鍵が混じる他、ラストには片手8分片手16分トリルの配置が待ち受けます。
  • ホーリーサンバランド(MASTER/14.7)
    • BPM150。序盤から中盤までは16分中心の比較的ゆったりとした鍵盤が主です。サビには"布配置"片手3連という特徴的な配置が続きます。
    • しかし本番は終盤。片手で16分の分割縦連を押させる乱打や同時押し混じりの24分階段が続きます。綺麗に押すのは至難の業。
  • Wizdomiot(MASTER/14.8)
    • BPM200という速度の中、中盤以降24分階段が頻繁に登場します。ラストにはホールド拘束付きの強烈なラス殺しも存在。中盤の長いトリルも厄介です。
    • 綺麗に押せるなら高速TAP系の地力はなかなかのものです。
  • Ascension to Heaven (MASTER/14.8)
    • 中盤の休憩地帯を経て、16分・24分と少しずつ密度が上がりながらHOLD拘束も定期的に混じってくる複合乱打の後半が勝負。
    • 特に拘束地帯は巻き込みに注意しましょう。またフリック縦連が細い上に長く、擦りが下手だとそちらで躓く場合も多いです。ラストにもかなり早いフリック階段やタプスラが登場します。
      鍵盤は得意なのにそっちは手も足も出ない!という人は、一旦指押し練習から離れ、他のチュウニズムっぽいMASTER譜面の練習も経由しましょう。
超級編★★★★★

超級編★★★★★:Lv14+の中でもとびきりの譜面たち。Rating17を目指したり、Level15に挑む用の地力上げとしてどうぞ。

  • 小悪魔の遊園地 (MASTER/14.9)
    • BPM183。前半は24分を交えた高速乱打、中盤にはチュウニズムでもトップクラスに難解な小粒鍵盤、終盤には5鍵が降り注ぎます。とはいえ14.9の鍵盤譜面としては弱い方。
  • End Time (MASTER/14.9)
    • BPM180。序盤とラストに8分間隔の同時押し混じりの強烈な24分階段があります。また中盤には16分から20分、24分、32分などが複雑に入り混じったリズム難な階段が降ります。
    • 比較的擦り餡蜜で誤魔化しやすい譜面です。無理に押せるようになる必要はありませんが、これを綺麗に光らせられるのであればトップクラスの鍵盤力といって差支えないでしょう。
  • Xevel(MASTER/14.9)
    • BPM185。5鍵と両手トリルを絡めた複雑な配置やDNA螺旋、終盤には24分や同時押し混じりの乱打など様々な鍵盤が降ってきます。
    • 14の鍵盤譜面の総まとめといってもいいかもしれません。
  • A Man In The Mirror(MASTER/14.9)
    • BPM180。長い片手トリルや24分トリルが道中降ってきますが、本番は終盤。ホールド拘束付き24分3連階段のあと、リズム難な縦連が降ってきます。
    • 綺麗に押せるなら高速階段の地力はかなりのものです。
  • Reverberate(MASTER/14.9)
    • 編集時点で、SSS率及びAJ率が14の中の最低値であり、統計上は15に匹敵する詐称級の超高難易度譜面です。出来ないからといって気に病む必要は全くありません。
    • BPM144。序盤は巻き込みやすい5鍵、ホールド混じりの小粒鍵盤がリズム難の中休みなく降ってきます。終盤には序盤のそれらが強化された譜面が他に例を見ない密度で降り注ぎます。
    • とはいえ速度はそうでもなくつまり擦りにくい両手共に綺麗に片手3鍵が使えるなら14.9の中でもスコアが出る方に落ち着いてきます。自分が片手3鍵や小粒鍵盤が得意か判断する一つの指標にしてもよいでしょう。
曲の選定基準

・解禁が必要な譜面は載せていません。
・ULTIMAは載せていません。Expertの譜面の記述も少なめにしています。
・初期譜面は避けています。

おすすめの体力強化譜面

中級者以上になると、譜面を捌ける実力がついても体力が持たず勿体ない思いをする事もしばしばあります。上記の指押しと共にある程度体力、脱力を鍛えられるようにするのが一番ベストでしょう。あと、体力譜面は稼ぎ譜面にされることが多い。

おすすめ譜面(上記基準で★★★☆☆~★★★★★)
  • Revived(MASTER/14.2 ★★★☆☆)
    • BPM290のの4分連打が主体の譜面。AIRは見た目通り程動かさなくてもよい。
    • ほぼ4鍵主体で押しやすいため、プラレ後半からベスト枠に入る人も多い。
  • volcanic(MASTER/14.4 ★★★☆☆)
    • 同じフレーズの繰り返しに加え、なんと1小節以上の休憩は0。
    • AIRが少ない事が大きな救いとなっている。
  • 初音ミクの消失(MASTER/14.5 ★★★★☆)
    • 複数回の長いトリルと、最後の8分連打がポイント。
  • ]-[|/34<#!(MASTER/14.8 ★★★★★)
    • 中盤にあるEXタップのラッシュや左手での長い8分縦連が体力面では鬼門。
  • Blackmagik Blazing(MASTER/14.8 ★★★★★)
    • 終始BPM256の16分が降って来る上最後には長いトリルがある。
    • 一応擦れるが、それでも体力消費はかなりのもの。
  • Disruptor Array(MASTER/15.1 ★★★★★)
    • 基本BPM230で、中盤には冥のような加速縦連打、ラストには16小節に渡ってノンストップの16分乱打がある。
  • ラストピースに祝福と栄光を(MASTER/15.3 ★★★★★)
    • BPM280と非常に高いBPMにもかかわらず、長い16分トリルや8分縦連が多いため、体力の消費が非常に激しい。
  • 混沌を越えし我らが神聖なる調律主を讃えよ(MASTER/15.3 ★★★★★)
    • 体力譜面の最高峰とも称される譜面。BPM240で終始8分以上の連打を叩かされ休憩は無い。
    • 無尽蔵の体力があれば体感15.1程度まで易化するという意見もあり。

※目標などはあくまで目安です。

おすすめのレート上げ譜面

主に虹レを目指す方向けです。
確実にレートが上がるわけではないですが、多くの人がやりやすい・スコアの出る譜面の一例です。
また、Chunirec様のサイトで、プレイヤーのBest枠に多く入っている楽曲ランキングが載っています。誰でも利用できるので、参考にしてみると良いでしょう。

おすすめのレート上げ譜面
  • Kadenz (MASTER/13.7)
    • 縦連主体で認識はしやすく、許容も多め。
  • ヒバナ (MASTER/13.7)
    • シンプルな物量譜面。体力に自信があれば。
  • Starting Over (MASTER/13.7)
    • 配置自体もシンプルで、処理漏れに気を付ければ相当な許容でスコアが出やすい。
  • Ascension to Heaven (EXPERT/13.8)
    • MASTERだけでなくEXPERTもひたすら指押しが特徴的な譜面。高速だが指押し自体は押しやすく、練習にうってつけ。
  • 人生リセットボタン (MASTER/13.8)
    • 物量高めでエアーでノーツを見逃しやすいが、その分ノーツも多く、多少はATTACK数に猶予がある。
  • DAZZLING♡SEASON (MASTER/13.8)
  • 疾走あんさんぶる (MASTER/13.9)
    • タップ主体の物量譜面。指を動かす配置は多いが、素直でやりやすい。
  • Here We Go (MASTER/13.9)
    • 動きが大きく運手に迷う箇所が多いが、覚えてしまえば処理自体は単純。
  • キラメケ→Shoot it Now! (MASTER/13.9)
    • 物量主体の総合難。指押しが少なく13.9の中では比較的やりやすい。

  • BOKUTO (MASTER/14.0)
    • 14入門。動きは激しいが覚えれば素直。
  • Oshama Scramble!
    (Cranky Remix)
    (MASTER/14.0)
    • 同じく14入門。物量で攻めてくる。
  • アイリちゃんは暗黒魔導士! (MASTER/14.0)
    • 抜けが出やすい・体力を使うが、そこを押さえれば単純。
  • インパアフェクシオン・ホワイトガアル (MASTER/14.1)
    • フリック抜けと完走にある最低限の指押しさえ気を付ければかなり優しい譜面。何故か昇格した
  • サドマミホリック (MASTER/14.2)
    • レート上げの定番。物量耐性さえあれば特筆すべき箇所はないが、
      途中に来るホールド中などAIR+FLICKの複合が多く、そこで個人差が大きく出るかもしれない。
  • 害虫 (MASTER/14.2)
    • 擦りが重要な譜面。体力切れに気をつけよう。
  • レータイスパークEx (MASTER/14.2)
    • 様々な要素のある総合難だが、一つ一つは理解しやすい。
  • Cyaegha (MASTER/14.3)
    • 8分主体の体力寄り譜面。

以下は公式の公開した「虹レなりたての人のベスト枠に多い曲のリスト」です。
もちろん全員に向いているわけではないですが、多くの人がプレイしている譜面なので参考にしてみるのも良いと思います。
引用:「CHUNITHM NEW PLUS 稼働直前 & KOP3rd エキシビジョン! ゲキ!チュウマイ公式生放送」(19:48くらい)
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  • コメント前に、このページや【 ゲームシステム 】、【 よくある質問 】や【 攻略ネタ・小ネタ? 】に目を通してください。質問の回答が書かれているかもしれません。
  • コメント前に、過去のコメントと回答にも目を通してください。すべて見るのは無理がありますが、最近された質問には目を通すようにしてください。同じような質問がされているかもしれません。
  • 質問以外の新規コメントはできるだけ控えていただけるとありがたいです。有用な情報を発信したいなどの場合は問題ないです。

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  • 質問の際、「現在のレーティング」「(可能なら)現在のベスト枠」「現状困っていること」「(あるなら)困っていることを解決するためにしたこと」「聞きたいこと」を書くと、回答者も答えやすいですし、望んだ回答が得られやすいです。
  • ある譜面のコツを聞く場合は、「この曲のコツを教えてください」だけではなく、「コツを教えて欲しい場所」や「できなくて困っている場所」を書くようにしましょう。1つの曲に難所は1つではありませんし、回答者も何を答えればいいかわかりません。
  • 苦手な配置のコツを聞く場合、配置の譜面画像だけではなく曲名や小節番号を書くと回答者もピンときやすいです。
  • 高難易度特攻をしているときの質問は答えが「特攻ダメ、ゼッタイ」になるのでやめましょう。S狙い、S+狙いは高難易度特攻です。
  • まだ初めたてです!という方は、慣れの要素が大きいので「もっとやってください」という回答が返ってくることが多いかもしれません。質問するなとは言いませんが、そのことを頭にいれておきましょう。

よくある質問

  • レートが下がってしまったという質問がありますが、リーセント枠部分のレーティングはあなたが思う以上に簡単に下がります。しかし、前述の通りあなたが下手になったわけではありません。モチベーションを保てない場合はレーティングを非表示にしましょう。
    • レートが下がるのは「最近ベスト枠上位クラスのスコアを出していない」が原因であることが多いので、たまにベスト枠上位の譜面をプレーすると結果的にレート維持につながります。
  • ベスト枠を貼って「自分が得意な譜面・苦手な譜面ってどういう傾向の譜面でしょうか?」という質問が非常に多いです。もちろん質問するのは構いませんが、自分で得意・苦手だと思う譜面があるならその情報も書くと良いでしょう。なお、プラレ以下の場合得意不得意がベスト枠に出にくいので、このタイプの質問は控えていただけるとありがたいです。
  • チュウニズムを遊ぶモチベーションが維持できない、という質問もあります。しかし、成長には時間もお金もかかります。個人差はありますが、一般に音楽ゲーム未経験から虹レートになるまで数百クレジットは必要で、一朝一夕で虹レートになれる訳ではありません。気長にプレイすることをおすすめします。

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■ スキル
スキル比較
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*1 絶対に最近プレイした30譜面ではなく、プレイしてもある条件でその30譜面に入らないなどの細かい仕様がある。詳細ははっきりとはわかっていない
*2 ベスト枠上位の曲が一番良い。
*3 『PARADISE LOST』まではSSS達成済み、『NEW』以降はSSS+達成済み
*4 EXPERT13/MASTER14といった「2つの譜面の難易度が近接している曲(主に高難度曲)」であれば、結果的に同じ曲の複数譜面が含まれることはありうる。