久し振りの投稿になります。H23年卒の山口です。
今回のメイレガッタに帯同した感想と日々石川県で現役に寄り添って下さってるOBの方々への感謝を書かせて頂きます。
まず、年初から現役の活動復帰の為に尽力して下さった支援チームの方々、それぞれのプライベートや仕事もある中での活動ありがとうございました。
琵琶湖での活動後、滝港で指導して下さっている岩城さん、瀧川さんをはじめ若いOBの方々、いつもありがとうございます。
滝港での練習環境は個人的にめちゃくちゃ羨ましいです!
そして、今回のメイレガッタですが、全体にも言いましたが
「チャレンジャーとして下を向いている暇は無い」
です。
今までのレースで前を走った事が無いけど、練習してきたから前を走れると思ってたのに…やっぱり走れなかった…チーン…空気悪くなる…周りも気を遣う…全体もチーン。
チームの空気が悪くならない様に…
①個人でテンションの浮き沈みを抑える方法を会得しよう
・個人が無理ならペア、艇間、クラス間、マネさん、OBとの繋がり。助けてくれる人達を頼れる様になろう。
・自分の役職として、1年生に対して皆先輩として。カッコいい姿を見せれる様にしよう。(抽象的ですが…)
レース結果、練習成果を分析する力を身に付ける…
②全レース安定して取れてる順位が今の自分の実力と認識する
・何艇かはシングルを取れましたね!それ自体は今後に繋がる素晴らしい結果。けど、それが何故取れたのか?ちゃんと分析出来ていなければ、偶然の産物。(偶然も実力ですかね?)
・事前の立命館スナイプとの合同練習で、じっくり見させてもらう貴重な体験をもらいましたが、彼等もまだまだ発展途上。来月には更に上手くなってる。僭越ながら色々気付いた点を指摘させてもらったら、すぐに吸収&実践してくれて効果報告までしてくれました。礼儀正しさ、吸収力、コミュニケーション力、どれを取ってもお手本にしかならないチームでした。
今回 "少し" 良い結果が出た事に慢心せずに練習に取り組んで、他大よりも数倍の成長スピードを出さないと勝てません。
来週からは大勢の1年生が参加してくれるとの事なので、しっかり活用してレベルアップしていきましょう!
OB戦にも参加予定ですが、やはり普段から近くで見て下さる方々が必要です。現役はその方々に最大の感謝をしつつ最大活用して成長してください。
本遠征はご多忙の中、帯同してくださりありがとうございました。
今回の遠征では山口さんをはじめとするさまざまなOB、OGさんのお力添えで個人として、クラスとして、チームとしても成長できました。今後は"チャレンジャー"としての気持ちを持って練習、レースに臨もうと思います。
昨日、1年生が入部して初めての合宿を終えてこのふるはいくを書いているのですが、32人の1年生から元気付けられることはもちろんなのですが、やはりその土台となる雰囲気づくりは幹部から作るものだと痛感いたしました。土日ともうねりや雨による悪条件の中でいかにチームとしてまとめられるか。が問われた初合宿でした。
チームのスローガンでもある"強くあれ"のもと、いついかなるときても後輩の前では弱い姿を見せないよう、改めてこの一年は気を引き締めて参ります。
また、今までのレース、練習を通して自分たちにはヨットの技術に対する貪欲さや泥臭さが足りないと思いました。どうしたら船的に良い挙動でラフできるのか、ベアできるか、、など、挙げ出したらキリがないこの競技ですが、自分たちで正解を導き出そうとする探究心をより一層磨いていく必要があります。
そのためにも多くの引き出しを持ってらっしゃるOBやOGの皆様方のお力添えが必要です。今後ともどうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。