お疲れ様です。
4年スナイプスキッパーの明間です。
インカレ予選、本戦に近づいてきました。と同時にどんな結果になったとしても、このヨット部の"現役"としてこの部活に存在できる時間も、もう残り少ないのだと感じています。
この4年間、自分の考えの推移をビルゴを読み通して考えました。何も"分かっていなかった"1年生、海上で先輩の姿をひたすら追いかけて追いつけなかった2年生、技術だけを追い求め、もっと大切なことに気づけなかった3年生、そして最期の4年生。
自分の中でずっと持っている考え方として、『人は経験したことでなければ理解することができない。』という考え方をもっています。その立場になって初めて感じる感覚というか空気というものがあって、例えばそこで初めて、あの時あの人が言ったあの言葉はこういうことだったのかや、きっと不安な気持ちがあったに違いないと感じる瞬間のことで、本質なんてものは当事者でなければ理解されないと思います。
全てのレースを消化した瞬間、何を想うのか。それはその瞬間にしかわかりません。考えたところでそれは妄想です。
、、、でも、だからこそ、
最期のハーバーバックで笑顔で還る。
この妄想を現実にするために努力するのです。