お世話になっております。4年470主将の後藤広睦です。
レース月間(琵琶湖セーリングチャンピオンシップ、夏季大会、個人戦予選)についてご報告と、今後の決意表明をさせていただきます。
3週間の琵琶湖遠征では多くのOB・OGの皆様に大変お世話になりました。支援艇、運営艇に乗ってくださった方々、一緒にレースに参加してくださった方々をはじめ、現役の活動を見てくださった皆様、本当にありがとうございました。
結果から申し上げますと、上位3大学には全く歯が立たなかったです。スタート、スピード、コース、動作のすべての要素において、まだまだ足りていないです。
目標を達成するためには、結果を出さなければいけなかったレースでした。次の本格的なレースが3か月後の団体戦予選と考えると正直焦りしかありませんが、結果を真摯に受け止め前だけを見て練習に取り組みます。
チームとしては、各艇各自収穫のあるレースもありました。3月の同志社ウィーク、5月のメイレガッタと比較して着実に成長しているのは間違いないと思います。
しかし、目標を達成するためには先述の4つの要素すべてを特化していかなければなりません。強風・微風域のスピードや動作、スタートのライン力・ハンドリング力、コース力、セーリング競技に対する知識、フィジカル・体重、など課題を挙げたらきりがありません。
これらの課題を克服し、予選をクラス3位以内で通過、インカレで総合10位を達成するためには、以前と比べて圧倒的な練習時間と負荷をかけた練習が必要であると考えています。当たり前のことであり、抽象的で漠然ではありますが、勝たなければいけない相手大学よりも練習時間が少なくて勝てるわけがないです。個人的に今回の琵琶湖遠征で強く感じたことです。練習環境のせいにはしたくありません、まだまだ練習時間を増やすポイントがたくさんあると思うので、工夫して練習時間を増やします。また、練習にもっと負荷をかける必要があります。今までを振り返ると、恥ずかしながら1つ1つの動作を、トレーニングを、整備を妥協していた部分が少なからず自分にはありました。他の部員にも思い当たる人は多くいると思います。それが今回のレースの結果にしっかり現れていたのだと思います。今後は、練習後の片づけやミーティングで気力が残らないくらい100%の力で練習に励み、誰にも負けない強い選手になります。
予選まで3か月、本選まで4か月となりました。時間は限られていますが、チーム全員が当事者意識を持ち、目標達成に向けて課題をつぶしていかなければいけません。特に夏合宿前のこの1カ月で勝負は決まってくると考えています。
リーダーとしてはもちろん、チーム全体の士気を高めて目標達成に向けて精進していきます。
今後ともご指導よろしくお願いします。
失礼します。