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7月22日から24日まで3年9ヶ月ぶりに九州の実家に帰ってきました。80を過ぎた両親にも痴呆症が入ってきて それぞれ車で1時間ほど離れた病院と施設を半日かけて訪ねて回ったんだけど、思った以上に痴呆が進んでいて3年9ヶ月前に会った時の両親とは別人のようだった。 これも長く生きてもらっていることの良い意味裏返してやると言う事は頭の中でわかっていても僕のことが記憶の中から去っていく同じ状況になっているのを目の当たりにして両親と別れた後、 施設を離れ車で5分ほど離れたところで涙が溢れて止まりませんでした。でもこうやって まだ自分が目標としている両親がこのように生きていること。そして僕がこうして生きていられる事はこの両親がいたからで元気な体と心をもらって生きてこられたことを心から感謝しています。 コロナのことがあって次回いつ帰れるかまためどは立っていないけど、できるだけ1日でも早くまた再会したいと心から願います。 両親の姿を見たとき、残された時間はそんなにないなと言うことも心の隅によぎりました。僕のことなんか忘れていいけど、いつまでもいつまでもこの世に生き続けていってほしいと 願っています。