ちょっと脱線しますがクエリとSQLについての知識を身につけましょう
ざっくりですが、SQLはデータベースを扱うための命令書の仕様、クエリはSQLに従って作成された実際の命令書といった感じです
ACCESSはSQLを意識することなくクエリを扱えるアプリケーションですが、クエリの実態はきちんとSQLです。クエリデザインでリボンの「表示」からSQLビューとデザインビューを相互に切り替えることができ、ACCESSのGUI(クエリデザイン)で作成するものがSQLであることが確認できます
つまり、SQL構文を記述するというのはクエリを作成すると同じことをしているわけです
それでは、クエリデザインを起動しテーブルの表示では何も選ばずに閉じて、SQLビューを表示してみましょう
SELECT;
と表示された画面が表示されるはずです。選択クエリを作成しようとし、テーブルを一つも選んでいないので選択クエリであることを表すSQLの命令SELECT
のみが表示されている状態です。これを
SELECT タイトル, 感想, 製作年, 国 FROM 作品テーブル
に書き換えてデザインビュー、データシートビューと切り替えてみましょう。よく使う形のものを見ることができると思います。このデータシートビューをみれば「対応する列を持ったテーブルを作成する」の意味が分かると思います
うまく動いたらSQLビューとデザインビューを切り替えて見比べてみてください。何となくSQL構文のどこがどういう意味なのか分かると思います
そうしたら次に
SELECT タイトル, 感想,, 国 FROM 作品テーブル
SELECT タイトル, 感想,取込不要列, 国 FROM 作品テーブル
も同様にSQLビューにコピペして試してみましょう
掲示板ではクエリデザインでのイメージを伝えるのが難しいものです。SQLビューを使ったSQL文のコピペのやり取りができると間違いのないやり取りができるようになるのでうまく活用できるようになりましょう
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