この手の質問は、環境や運用に左右されますので、一般論でのアドバイスは難しいです。
私自身の経験からの一例として参考事例ということになります。
私の場合は下記のような環境でここ10年以上の運用でデータベースの破損はありません。
有線LANで1台のサーバーPCに8台のクライアントPCを接続
サーバーPC Windows Sever 2012 Essentials
クライアントPC Windows10 Access2013
最大同時入力人数 5人
1.同じレコードに同時にアクセスしないようにするというのは、データの追加、更新を行うPCを決めておき、その他は閲覧のみを行うように決めるという手法で良いのでしょうか?
取引先毎に担当を決めておき、データ更新、追加はその担当が行うという運用です。
担当以外のデータは閲覧のみにします。
2.更新用フォームと追加用フォームは同義ではないのでしょうか?
フォームは共通でもいいのですが、フォームのプロパティの設計を下記のように変更します。
更新用フォーム
データ入力用 いいえ
更新の許可 はい
追加の許可 いいえ
削除の許可 いいえ
レコードロック 編集済みレコード
追加用フォーム
データ入力用 はい
更新の許可 はい
追加の許可 はい
削除の許可 はい
レコードロック 編集済みレコード
一覧表示の閲覧は、リストボックスに表示させるか、
帳票フォームで「レコードセット」を「スナップショット」にしておきます。
3.現在6人ほどで同時使用しているデータベースを10人ほどで共有することになった場合はエラーの発生する可能性、頻度はやはり上がってしまうのでしょうか?
これについては私からはなんとも言えません。
人数が増えればその分エラー発生の可能性は高くなるような気がしますが、根拠やデータは持ち合わせてません。
4.社用パソコンのOSのアップデートを行ってから、ACCESSの起動の時間が大幅に短くなりました。会社の先輩方の言うようには、立ち上げやデータ入力の時間は大幅に短くなったが、エラーの発生回数は多くなったように感じる、とのことでした。OSのアップデートとエラーの発生回数に因果関係があったりするのでしょうか?
Access関係の掲示板やMSの情報をチェックしてますが、そのような情報は見たことはないですね。