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2022年 競馬予想と仕事、趣味、遊び、飲み、他 / 8651

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NHK杯の続き
東スポ虎石の記事です

直線に入ってもなお、ルメール&アスコリピチェーノは四方を馬に囲まれたまま。左側はラチ→ボンドガール→キャプテンシーがいて、右側はジャンタルマンタルが壁となっている。進路がない。ただ、進路がないからといって慌てて動作を、無駄な動作をしないのがルメールの真骨頂であり、本質であり、通常モードだ。
ところが、外の川田が睨みを利かしたのかどうかは知る由もないが、内へ馬を誘導させた。むろん、ボンドガールとキャプテンシーはペチャンコ状態である。この両馬には武豊、M・デムーロという名手が騎乗していたため落馬には至らなかったが、並の騎手なら落馬は免れなかったろう。そこで同じく落馬しなかったルメールもさすがの運動神経であり、大ブレーキを掛けながら2着まで押し上げたアスコリピチェーノも見上げた走力である。

 もっとも、案の定といえば案の定である。わずか1か月とはいえ、休養=戦線離脱の影響が過不足なく出た。事が終わってVTRを見るにつけ、どうしてあんなことを、あんな動作をしてしまったのだろうとルメールは首をかしげたに違いない。人間の反射神経にも限界があるというべきか、誰にでも衰えがやってくるというべきか。何はともあれ、前日に騎乗できないほどの復調途上だったのは間違いなく、不具合といってもそれが些細なものであれば人間誰しもが甘いジャッジとなってしまうようだ。

これによればルメの回復はマダマダだったよう。
無理して乗ったようですね。

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