■第1話「バイバイ貧乏神」
金目のものが塵へと変わる珍事が発生。これは【貧乏大神】の仕業に違いない!
国民総出でようやく発見した【貧乏大神】の居場所はなんと国外。
数十年も前に先王が手放した領土「ひかえの地区」だった。
国民の中では「ひかえの地区」が王国の一部だという考えは今でも根強い。
近隣諸国もそれを知ってか知らずか誰も「ひかえの地区」に手出しをしてこない。
もちろん【貧乏大神】も同意見。彼の力が王国に向けられているのはそのせいだ。
なんとかして【貧乏大神】を王国から追い出さなければ王国の未来は暗い。
●目的「【貧乏大神】を王国から追い払う」
「ひかえの地区」にいる【貧乏大神】を倒すか、隣国に「ひかえの地区」を売りつける。
【貧乏大神】を倒せば終了フェイズの開始時に「ひかえの地区」を領土にできる。
隣国の視察が終わるまで【貧乏大神】に会わせなければ商談成立。5MGで売却できる。
・ひかえの地区
全部で3部屋からなる地区。【入口】がある部屋はすでにわかっている。
廃墟となった施設があり、修繕すれば再び使用できるようになる。
「ひかえの地区」を領土にしたとき、国風決定表(NST)で決定すること。
・隣国の視察スケジュール
ターン | クォーター | 視察する部屋 |
---|---|---|
1 | 1 | なし |
1 | 2 | 【入口】がある部屋 |
1 | 3 | 2つ目の部屋 |
1 | 4 | 3つ目の部屋(視察終了) |
通報 ...
●特殊な処理
視察団はアイテムやスキルやトラップの効果を受けない。
視察団は「部屋への移動」のタイミングで視察を行う部屋に移動する。
GMはまだ視察が行われていない部屋の中から移動先を決められる。
「順路案内」計画・本文参照・〔魅力〕か〔才覚〕/7
2クォーター目以降、視察団と同じ部屋にいれば行える。
上記の判定に成功すると、次のクォーターの移動先を宮廷が決められる。
ただし、すでに視察を終えている部屋を選ぶことはできない。