pula_kisaragi
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2019/01/01 (火) 18:14:18
こんな記事が載っていました。
「小栗旬が芸能界の“労働組合”を結成? 奴隷契約、加重労働、泣き寝入りにNO」
https://dot.asahi.com/wa/2018123000011.html?page=1
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新年を迎えるにあたり、ツイッターなどでフォローしている俳優さん達が、某T芸能を退所し、新しい事務所に所属する報告やら、他の所属の方々の新しい報告などを相次いで目にしています。
この年末年始、ターニングポイント?
働き方を見直す流れになってるのですねー。
たいへん興味深い記事でした。
シェア、ありがとうございます。
小栗旬さんの、そうした活動は、以前からもなんとなく耳に入っていました。
いま、自分が願うことは…
もっともっと多くの俳優たちが「自覚」を持つこと。
社会人として、とか、労働者として、とか、アーティスト、クリエイターとして、とか、そうした「社会の中の、俳優」という自覚です。
俳優の学校では、いまだ、表面的な技術だけを教えるということが行われているようです。
結果的に、「自分の中の俳優の技術」に興味を持つことはできても、「社会」との繋がりという部分で、非常に劣っていると感じています。
従って、正直なところ、小栗旬さんらがこうした動きを見せても、果たしてどれだけの俳優たちが、その話についていけるのかは疑問です。
記事の中でも、無名の俳優たちの境遇について書かれていましたが、現場に出ている僕の感覚では、その「無名の俳優」という当事者たちが、そもそも、そうした話についていけるだけの「自覚」を持っていない、という現状を感じます。
…実は、これは、僕自身が「無自覚な俳優」として今まで(30代まで)歩んできてしまっていて。
半ば、そんな自分に対しての言葉でもあるんです。
そして、その経験に基づき、以前運営していた演技ワークショップを、今年から「EQ-LAB 2.0」として刷新して、再スタートをしようとしています。
1月11日の大阪での会合も、こうした「社会」や「経済」と俳優という側面で議論を展開する予定です。
そして、東京に戻ってからも、演技の技術的なレッスンだけでなく、「社会との繋がり」という立場から、セミナーなどを開催しようと思っています。